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有料noteを売ってる私が、「情報商材は怪しい」について書きます

先に言っておきます。私自身、有料noteを書いている側の人間です。

なので、この記事はどうしてもポジショントークに見えると思います。それを承知で書きます。

「情報商材って、なんか怪しくない?」

この感覚、すごく分かります。私も以前は、有料noteや教材を見ると身構えていました。

「これ、無料で調べれば出てくるんじゃない?」
「結局、稼いでいる人がまた稼ぐための商品なんじゃない?」

そう思ってページを閉じたことも何度もあります。特に「副業」「AI」「稼ぐ」が並ぶと、余計に警戒します。

でも最近、自分が売る側になって、それから買う側としても何本か教材を買ってみて、少し考え方が変わってきました。

警戒すること自体は正しい。むしろ必要だと思います。ただ、「情報商材だから」という理由だけで全部切るのは、少しもったいない。今はそう思っています。

怪しかったのは、情報そのものではなく売り方だった

情報商材が嫌われる理由は、かなり分かりやすいです。過去に、売る側が自分たちで信用を落としてきたからです。

「誰でも3日で月収100万円」
「残り3名で終了」
「今買わないと一生損します」

こういう煽り。買ってみたら、検索で出てくる内容を少しまとめただけ。成果が出なければ「あなたの行動量が足りません」で終わる。

これを一度でも見たら、怪しいと思うのは当然です。私も、こういう売り方を見ると距離を置きます。

ただ、ここで分けて考えたいことがあります。

怪しかったのは、情報そのものなのか、売り方や約束の仕方なのか。

この2つは、同じではないんですよね。

実際に買ってみて分かったこと

最近、私はいくつか有料noteを買いました。

正直に書くと、読んでも半分くらいは理解できませんでした。書いてある言葉が中〜上級者向けで、前提知識のない私には難しかったんです。

「これ、買って失敗したかも」と思いました。

でも、全部が無駄だったかというと、そうでもありませんでした。

理解できなかった部分は、今の私に必要ないレベルの話だっただけで、その中に2つか3つ、今日から使えることが書いてありました。

たとえば、記事に感想コメントの導線を置くと、コメントが増えて記事自体が伸びやすくなる、という話。これは読んだその日に自分の記事に入れました。

10個のうち8個が今は使えなくても、2個使えれば元は取れる。そう考えると、少し気が楽になりました。

全部理解できないと損した気になるけど、教材って全部使い切るものではないのかもしれません。

「無料で調べれば出てくる」は、たしかに正しい

情報商材に対してよくあるのが「そんなの無料で調べれば出てくるよ」という意見。これは、半分くらい正しいと思っています。

実際、今はかなりの情報が無料で見つかります。YouTube、X、note、ChatGPT。調べようと思えば、いくらでも出てきます。

じゃあ、有料で買う意味はないのか。私は、そうでもないと思っています。

無料情報で一番大変なのは、何から見ればいいのか分からないことだからです。

これはAI副業を調べていて、かなり感じました。

ある人は「まず発信しよう」と言う。別の人は「発信より先に商品を作ろう」と言う。また別の人は「まず実績を作ろう」と言う。

全部、それなりに正しく見えます。そして私は「結局どれからやればいいの?」となる。

無料情報が悪いわけではありません。情報が多すぎて、自分で整理する必要がある。初心者には、ここが結構大変なんです。

良い教材は「秘密」ではなく「順番」を売っている

私は以前、有料コンテンツというのは「無料では絶対に出てこない秘密の情報」が入っているものだと思っていました。

でも今は、少し違うと思っています。

価値があるのは、誰も知らない秘密というより、散らばった情報を使える順番にしてくれることなのかもしれません。

無料で何十本も記事を読んで、必要なものを選んで、順番を決めて、自分に当てはめる。もちろん、それでもできます。

でも、そこに何日もかかるとしたら。一方で、教材には「まずこれ、次にこれ、ここで詰まったらこれ」と整理されていて、テンプレートや失敗例まで入っている。

無料情報はお金を使わない代わりに、時間を使う。有料情報は、お金を使って時間を短くする。そういう面はあると思います。

そして良い教材の役割は、答えを全部くれることではなく、間違った方向に頑張る時間を減らしてくれることだと思っています。

半年間「もっときれいな文章を書こう」と頑張っていたけれど、本当は「誰のどんな悩みに向けて書くか」のほうが重要だった。もし早い段階でそこに気づけたら、半年の使い方は変わっていたかもしれません。

「そこじゃなかったのか」を教えてくれる。私はそこに価値があると思っています。

私が見るのは「できないこと」が書いてあるか

有料コンテンツを見るとき、私は最近、成功例よりもうまくいかない条件を見るようになりました。

「この方法なら売れます」だけではなく、

• フォロワーが少ない場合は時間がかかる
• このジャンルには向いていない
• こういう人にはおすすめしない

こういう不利な情報まで書いてあるほうが、私は信頼できます。

「何でもできる、誰でもできる、すぐできる」より、「ここまではできる。でも、ここから先は約束できない」のほうが安心します。

逆に距離を置くのは、結果を簡単に約束しているものです。

同じ教材を読んでも、使える時間、経験、ジャンル、生活環境は全部違います。同じ結果になるはずがないんですよね。

だから「○万円稼げます」より「この手順で、何を試すか決められます」のほうが、私は納得できます。

売る側になって、見方が変わった

私は今、自分でもnoteを書いています。まだ大きな実績はありません。100円の記事でも売れなかった経験があります。

だからこそ「有料にするって難しいな」と実感しています。

無料で書けること。有料だからこそ入れたいこと。どこまで具体的にするか。どこまで約束するか。買った人に「これなら払ってよかった」と思ってもらうにはどうすればいいか。

以前は「無料で出せばいいのに」と思うこともありました。

でも今は、その人が試した時間、失敗した時間、整理してテンプレートにした時間。そこにも価値があるんだと思うようになりました。

もちろん、それだけで何でも高額にしていいわけではありません。でも「情報はタダであるべき」とは、もう思わなくなりました。

今日やるなら、買った教材を1つ開く

もし、買ったまま読んでいない教材があるなら、今日はそれを開いてみてください。

そして、全部読まなくていいので、その中から1つだけ選んで、今日中に使う。

文章術ならタイトルを1つ書き直す。SNS教材なら投稿を1本作る。AI教材ならプロンプトを1つ自分用に変えて使う。

私も、買った教材の半分は理解できませんでした。でも、使えた2つは今も残っています。

理解度100%を目指すより、1つ使うほうが早い。買っただけで満足していた頃の自分に、それを言いたいです。

情報商材を警戒するのは正しいと思います。怪しいものはあるし、薄いものもある。

でも「情報商材」という名前だけで全部同じものとして扱うのも、少し違う気がします。無料の記事にも、本にも、良いものと合わないものがあるのと同じで。

見るべきなのは、名前ではなく中身。誰向けで、何が解決できて、何はできないのか。今の自分に必要なのか。

私はまだ売上0円の側の人間なので、偉そうなことは言えません。ただ、買う側と売る側の両方をやってみて、感じたことをそのまま書きました。

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