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『Seedance 2.5』の使い方や公式推奨のプロンプトのコツについて。

こんにちは、AI FREAKです。

遂に来ましたね『Seedance 2.5』が。

ご存知のない方もいるかもしれませんが、『Seedance 2.5』の登場により

「本格的にAIで"誰でも映画を作れる時代"が来たぞ…!」

と、主にXでは大変話題になっています。

「そんな大袈裟な…?」「AIで映画?何言ってんだ?」と思う人も、上記動画の0:08〜の部分をチラ見してみてください。

もはや映画級

動画を見て貰えばわかる通り、AI動画のクオリティはもうここまで来ています。

多少セリフを甘噛みしている部分はありますが、それ以外はかなり自然ではないでしょうか?

とはいえ、実際にSeedance2.5を触ってみると、

思い通りにいかない
なかなか質感が上がらない

など難しい部分も多々ありました。

『Seedance 2.5』は制作にかかるクレジットも結構大きいので、沢山試行するのも気が引けると。

というわけで今回は、公式プロンプトガイドを参考にしながら『より狙い通りのAI動画を作るためのプロンプトのコツ』を整理していこうかと思います。

「Seedance 2.5ってそもそもどうやって使うんだ?」
「狙い通りの動画を作るコツは?」

と気になっている方は、ぜひ参考までに。

HiggsfieldでSeedance 2.5を使う

『Seedance 2.5』を使えるAIツールは沢山あるんですが、自分は主にHiggsfieldを使っています。

理由はいろいろあるんですが『Seedance 2.5』以外でも使うことが多いので、楽だからというのが一番の理由ではあります。

基本的な使い方自体は非常にシンプルです。

TOP左上にあるこちらのバナーか、

これが表示されていなければ、Videoから『Seedance 2.5』を選択しましょう。

するとこういう画面になるので、

ここのPromptの部分に作りたい動画の特徴を入れるだけです。

動画の比率や動画の長さなどの設定はこちらからできます。

プロンプトやこれら詳細を決定して、作るだけです。

では、具体的なプロンプトと共に、より詳細を見ていきましょう。

まず普通に1本作ってみる

例えば、私が今回作ったAI俳優のような映像。

ものすごく単純化すると、最初の発想は、

日本人男性が泣いている

という所から始まりました。

最近のショート動画の流れも相まって「初手はインパクトが強いものを」というのを軸として考えたからですね。

では試しに、

日本人男性が泣いている

と打って生成してみましょう。

そうして出来上がったものがこちら。

こんなに適当な、しかも日本語での指示だしでこのような動画が作れてしまいました。

非常に簡単かつ、精巧であることが伝わったかと思います。

ちなみにこの動画は、

480pで8秒の動画です。

なので、解像度はあまり高くありませんが、もちろん720pにすればより解像度が高くなります。

解像度を高くすればするほどクレジット数もより加算されます。今回はサンプルなので、節約のために480pで作っているということですね。

では、どうやって「狙い通り」に近づけるのか?

さて、作り方自体は簡単なことが伝わったかと思います。

その上で『より狙い通りの動画を作る方法』はあるのか?『プロンプトのコツ』はあるのか?という部分を模索していきます。

公式から出ているガイドを参考にしつつ、自分なりに噛み砕いてみました。

公式では、Seedance 2.5のプロンプトを単なる説明文ではなく『撮影現場で監督が出す指示書のように考える』方法が主に紹介されています。

① まず「誰が・どこで・何をする」を決める

一番最初はシンプルです。

Subject(誰が) + Location(どこで) + Action(何をする)

を決めます。

先ほどのプロンプトは『日本人男性が泣いている』とかなりざっくり設定しましたが、もっと細かく設定するという事ですね。

Subject(誰が) : 日本人男性が
Location(どこで) : 真っ白のスタジオで
Action(何をする) : 泣いている

例えばこんな感じ。

ちゃんと白いスタジオで泣いていますね。

これに加えて、こういった要素も追加していきます。

照明の種類
映像の雰囲気
カメラアングル
カメラワーク

などを追加していきます。

例えば、

誰が : 日本人一般男性が
どこで : 真っ白のスタジオで
何をする : 泣いている
どんな照明で : 彼一人にあたるようにスポットライト照明で他は真っ暗
どんな雰囲気で : 言葉にならない葛藤を抱えた、重く緊張した空気
どんなアングルで : 斜め横から
どんなカメラワークで : カメラは横方向からゆっくり弧を描くように動きながら、顔へ寄っていき、正面を捉える

こんな感じです。

公式のBest Settingsでも、

プロンプトには被写体、環境、動き、スタイル、カメラなど、映像として必要な情報を簡潔に整理すること

が推奨されています。

勿論、長ければ長いほど良いわけではなく、矛盾する指示を大量に入れるくらいなら、短くても方向性が明確な方が良いです。

② 30秒の時間軸で「演技」を作る

さて、Seedance 2.5には『30秒の動画を一気に作れる』という長所があります。

30sに変更するだけ

早速その動画を作っていきたいのですが、その際にかなり重要なのが時間の流れを書くことです。

ではどのように書くのか。サンプルを見てみましょう。

0〜5秒:
男性は無表情でカメラを見ている。
泣くのを我慢している。

5〜12秒:
目が徐々に潤み始める。
呼吸が少し乱れる。

12〜20秒:
一筋の涙が頬を流れる。
唇が震え始める。

20〜27秒:
感情を抑えられなくなり、自然に泣き崩れる。

27〜30秒:
涙を流したまま、静かにカメラを見る。

例えばこんな感じ。

では実際に作ってみた動画を見てみると、

かなり時間通りに動いてくれていますね。

こんな感じで、動かしたい秒数で、動かしたい様子を記述するだけで、簡単にAI動画が作れます。

ただ上記ではアングルが一緒すぎてつまらないですね。

そんな時はアングルも秒数指定がもちろん可能です。

0〜5秒:
日本人男性は無表情でカメラを見ている。
泣くのを我慢している。
5〜12秒:
目が徐々に潤み始める。
呼吸が少し乱れる。
12〜20秒:
一筋の涙が頬を流れる。
唇が震え始める。
20〜27秒:
感情を抑えられなくなり、自然に泣き崩れる。
27〜30秒:
涙を流したまま、静かにカメラを見る。

カメラの画角について
========================
0〜6秒:胸から上のミディアムショット。正面やや左から。カメラはほぼ固定。
6〜12秒:右斜め横からのサイドショット。涙が頬を伝う。ごくわずかに横移動。
12〜18秒:少し下から見上げるバストアップ。感情が高まり、カメラはゆっくり前進。
18〜24秒:顔のクローズアップ。目元や口元の震えを見せる。
24〜30秒:真正面の超クローズアップから、最後は少しだけ引いて余韻を作る。
========================

書き方は比較的自由ですが、例えば上記のようにプロンプトを書いて生成してみると、

大分いい感じですよね。

全くはじめてSeedanceで動画を作る、という人でも、ただ日本語で指示出しをするだけなので、簡単なことが伝わったと思います。

人物やキャラクターを固定する参照について

さて、上記のやり方は「テキストを打ち込んで動画を作る」という方法です。

なので、どんな人物が出てくるかは、実際に動画が生成されないとわかりません。

ただ、事前に画像があれば、それも解決です。

AIで作ったラーメン食うおっさん

プロンプト入力欄の上部に画像を添付する場所があるので、

そこに添付して「ラーメンを食べながら泣いている」と打って生成してみると、

こんな感じですね。

480pなので解像度は荒いですが、ちゃんとおじさんをキープしたままないてくれています。

また、添付するキャラクターは最大なんと30までいけます。

試しに女性を交えて動画を作ってみると、

こんな感じの動画ができました。

それぞれ全く雰囲気の違う画像ですが、

それぞれの質感をキープしつつ、動画にしてくれているのが伝わるかと思います。

参照画像は30個までいける

上記は2つだけしか画像を添付していないのですが、参照はなんと30個いけます。

Midjourneyで妖怪を沢山作ってたことがあったので、

これらを添付して、

適当に動画にしてみると、

なかなかにカオスではありますが笑、大量の素材から結構妖怪たちをそれぞれ表現してくれていますね。

30個はルール上参照可能ですが、あまり多すぎてもアレなので5〜10個くらいの参照がいいんじゃないかな?というのが、個人的な感想です。

まとめ

というわけで今回はHiggsfieldで『Seedance 2.5』を使う方法や、より狙い通りの動画を作る方法を見てきました。

上記を見て貰えば伝わる通り、

誰が・どこで・何をするのか
どんな雰囲気・照明にするのか
何秒で何をさせるのか
どの画角から、どうカメラを動かすのか

といった情報を少しずつ追加していけば、より自分のイメージに近づけていけるということですね。

さらに、事前に作ったキャラクター画像を参照させたり、複数の人物や素材を組み合わせたりすることも大事です。

そうすれば単発の「すごいAI動画」ではなく、同じ登場人物が出てくる作品そのものを作りやすくなってきています。

そして今後、AI動画自体のクオリティが上がれば上がるほど、

どんなストーリーにするのか?
どんな見せ方をするのか?
どんなキャラクターを作るのか?
30秒で何を感じてもらうのか?

といった、人間側の企画や演出の方が重要になってくるはずです。

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ではまた別のnoteでお会いしましょう!

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