睡眠の質が変われば人生が変わる。時間創出の新常識
睡眠の質が人生の質を決める。その科学的根拠とは
毎日の生活の中で「もっと時間があれば…」と感じることはありませんか?
日本人の睡眠時間は世界最下位レベルであることをご存知でしょうか。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本は毎年睡眠時間の国際比較で最下位となっています。特に40代から50代の女性の睡眠時間の短さが顕著です。
睡眠不足は単なる疲労感だけでなく、健康や生産性、さらには人生の質そのものに深刻な影響を与えています。睡眠の質を向上させることは、実質的に1日の時間を増やすことと同じ効果があるのです。
睡眠に悩む人は5人に1人いるとされています。「寝付けない」「熟睡できない」「何度も目覚める」「休日は寝だめしている」「十分な時間寝たはずなのに朝から疲れている」といった睡眠の質に関する悩みを抱えている方が多いのです。
この記事では、睡眠の質を向上させることで、どのように人生を変え、1日を最大限に活用できるようになるのかをお伝えします。
睡眠不足がもたらす意外な悪影響
睡眠不足は私たちの体と心に思いもよらない影響を与えています。
8時間睡眠に比べて4時間睡眠では肥満率が73%も高くなり、5時間睡眠でも50%上昇することが研究で明らかになっています。また、推奨されている7時間睡眠に対し、6時間睡眠を2週間続けると、丸1日徹夜したときと同じくらい認知レベルが低下するのです。

睡眠と疾患の関係を示す研究報告も数多くあります。睡眠不足による相対死亡危険率を見ると、睡眠時間が6.5時間から7.4時間の層が最も低く、それより短くても長くても危険率が増すことが分かっています。
死亡率以外にも、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、不妊率、うつ、認知症、がんの発症リスクが高くなることが明らかになっています。
さらに、ビジネスパーソンにとって見逃せないのが、睡眠不足が仕事のパフォーマンスに与える影響です。
睡眠のスキルはビジネススキルと同義です。よりよく眠れている人はよりよく働くことができます。
十分に眠れていないと、早期退職リスクの増加、就業中のネットサーフィン時間の増加、エラー・ケガ・ミスの増加、他人のミスへの気づきにくさなど、職場の安全性や生産性に関わる様々な問題が生じます。
倫理的な意識の低下によるモラル違反や、感情抑制が利きにくくなることによる人間関係の悪化なども、睡眠不足がもたらす見えない悪影響なのです。
あなたはどうですか?毎日十分な睡眠がとれていますか?
睡眠の質を決める最大の要因は「脳温」
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