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月25万円の従業員より、月4万円のAI部下。

深夜1時。私はまた、発送伝票を作っていた。

社長のはずなのに。

その作業は今、5分で終わります。


深夜1時、私はまた伝票を作っていた


オークションで売れた商品の発送伝票。落札者の住所をコピーして、貼って、確認して。

2時間。長い日は3時間。

毎回思っていました。「これ、先週も同じことを思ってたな」と。

日中は受注処理と顧客対応で消える。経営の仕事、新しい企画、数字の分析、次の一手は、いつも「明日」に回る。

そして明日も、同じ1日が来る。

もしあなたが経営者や個人事業主で、この感覚に心当たりがあるなら、この記事はたぶん役に立ちます。


私について


私は複数の事業をひとりで回している、小さな会社の社長です。物販・EC系を中心に、いくつかの事業を並行して動かしています。

先に言っておくと、私はエンジニアではありません。プログラミングは書けません。

その私が今、30体のAI部下と一緒に働いています。

……胡散臭いですよね。私も2ヶ月前なら、そう思ったはずです。

だからこの記事では、数字を全部見せながら話します。


人を雇えば解決する、と思っていた


仕事が回らなくなったとき、最初に考えるのは「人を雇う」です。私も考えました。

でも、経営者なら分かると思います。

従業員は、期待通りには動きません。

これは従業員が悪いのではなく、そういうものです。自分と同じ熱量で、自分と同じ判断をする人は、いません。

教育には時間がかかります。教えている間、自分の作業は止まります。

そして、辞めます。教育に注いだ時間ごと、いなくなります。あの喪失感は、経験した人にしか分かりません。

数字の話もしておきます。国税庁の統計では、いま日本の平均給与は年478万円です。それより控えめに月給25万円で雇うとしても、社会保険料の会社負担を足すと、実質の負担は月およそ29万円。年間350万円です。

期待通りに動くか分からず、教育コストがかかり、辞めるかもしれない存在に、年間350万円。

私はこの決断ができませんでした。


転機は2ヶ月前だった


きっかけは、AIツールの進化でした。

それまでの私のAI活用は、正直「検索の代わり」でした。AIに質問して、答えを読む。それだけ。業務は1分も減っていませんでした。

たぶん、この記事を読んでいるあなたも近いと思います。

変わったのは、AIを「質問に答える道具」ではなく、「仕事を任せる部下」として設計し直したときです。

具体的には、AIに「役割」と「判断基準」と「報告の形式」を与えました。人を雇ったら渡すはずの、職務定義書と同じものです。

すると、AIは道具から部下に変わりました。


今の私の朝:「おはよう」と打つだけ


今の私の朝を、そのまま書きます。

朝、パソコンに向かって「おはよう」と打ちます。それだけです。

すると数分で、こういうものが返ってきます。

・今日の固定予定

・今日必ずやる実務タスク

・後回しでいいこと(理由つき)

・人(外注)に振るべきこと

・「社長にしか判断できないこと」だけの抜き出し

・実行する順番

・今日のゴール

前日までのメモ、放り込んでおいた思いつき、各事業の状況。それらをAI秘書が先に読んで、整理して、私が動ける形にして出してきます。

私がやるのは「判断」だけです。作業は、それぞれの担当AIが下ごしらえを終えています。

冒頭の発送伝票の話に戻ります。2〜3時間かかっていたあの作業は、今はAIが作った仕組みで5分です。

正直な感想を言うと、背中に翼が生えたようでした。


数字を全部見せます


盛らずに、実測値だけ書きます。

・発送伝票の作成:2〜3時間 → 5分

・AIへの課金額:月およそ4万円

・今の体制を作るのにかかった期間:2ヶ月

・私のプログラミング経験:なし

・AI部下の数:30体(13の担当AIと、その下で動く部下AIたち)

そして、比較対象。

・従業員1人の実質コスト:月およそ29万円(月給25万円+社会保険料の会社負担 約15〜16%)

月4万円は、月29万円の約7分の1です。しかもAIは、夜中に頼んでも文句を言わず、教えたことを忘れず、辞めません。

誤解のないように言っておくと、私は「人を雇うな」と言いたいわけではありません。順番の話をしています。

雇う前に、月4万円で試せる選択肢がある。それを知らずに年350万円の意思決定をするのは、もったいない。それだけです。


AI組織構築・全5ステップ


私がやったことは、シンプルに言うと5つです。「何をやるか」は、ここで全部見せます。

STEP 1:業務の棚卸し

自分の仕事を全部書き出し、「AIに渡す」「マニュアル化して外注する」「自分に残す」の3つに分ける。

STEP 2:1体目の部下「AI秘書」を作る

役割・判断基準・報告形式を書いた「職務定義書」をAIに与える。これが組織の核になる。

STEP 3:朝を自動化する

メモを放り込む場所を決め、「おはよう」の一言で1日の整理が出てくる仕組みを作る。

STEP 4:実務AIを増やす

一番時間を食っている作業から順に、担当AIを1体ずつ増やす。

STEP 5:安全装置を付ける

AIの暴走を防ぐ確認ルールを入れる。(私はこれを怠って、一度事故りかけました。実話をこの先に書きます)

……「なんだ、それだけ?」と思ったかもしれません。そうです。それだけです。

ただし、各ステップには「具体的に何を書くのか」「何に課金するのか」「どの順番でやるのか」という無数の分かれ道があります。私は2ヶ月、そこで遠回りしました。

ここから先は、私が2ヶ月かけて遠回りした道の、最短ルートだけを書きます。


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◆ この先(有料)に書いてあること

1. 全体設計図:まず「3体」から始める

2. 何に月4万円を課金するのか(内訳と、最初はもっと安く始める方法)

3. 1体目「AI秘書」の作り方(私が毎日使っている職務定義書テンプレート全文・コピペ可)

4. 「おはよう」ブリーフィングの設計図(フォルダ構成とトリガー文の実物)

5. どの業務を渡すかの判断基準(AI/外注/自分の3分類)

6. AIに任せて事故りかけた話と、3つの安全ルール

7. 2ヶ月ロードマップ(週単位)

8. つまずきポイント先回りQ&A


◆ おすすめする人

・従業員0〜数名で、自分が作業に沈んでいる経営者・個人事業主

・AIに課金したのに、業務が1分も減っていない人

・「雇うか、このまま自分でやるか」の二択で止まっている人


◆ おすすめしない人

・コピペ1発で売上が上がる魔法を探している人

・すでにエンジニアスキルでAI活用を仕組み化できている人

・人手にまったく困っていない人


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