⛏️【初期記事発掘レイド #001|赤柴さん】「SNSが苦手」の奥にあった、変わらない距離感
ようこそ、noteの地下迷宮へ。
ここには、書き手が活動を始めたばかりのころに残した言葉が眠っている。
のちの作風。活動のかたち。人とのつながり方。
今ではその人らしさと呼ばれているものも、最初は名もない小さな兆しだったのかもしれない。
初期記事を今の姿と読み比べ、そこに埋まった原石を拾い上げる。
過去を笑うためではない。
現在まで続いてきたものに、もう一度光を当てるために。

🧙♂️エルゴン:
それでは、今回の発掘を始めよう。
今回、発掘するのは考える赤柴さん。
現在は、ショートショート、雑文、画像生成、短歌など、いろいろな「好き」を行き来しながら、人柄のにじむ、ちょっとおもしろい文章を書いている人だ。
ところが初期記事まで掘ってみると、意外なものが出てきた。
今では企画に参加し、作品を紹介し、コメント欄でも多くの人と交流している赤柴さんが、noteを始めたころは「SNSが苦手」とはっきり書いていたのだ。
ただし、これは「SNSが苦手だった人が、交流好きに変わった」という話ではない。
では、何が変わり、何が変わらなかったのか。
今回の発掘記事はこちら。
この記事を掘った理由
🤖ロジ丸:
発見したよー!✨
note開始からわずか4日目の記事!
しかもタイトルに「SNSが苦手」って書いてある!📡
でも今の赤柴さんの記事には、企画参加、ほかのクリエイターさんの紹介、コメントでの交流がギガ盛りなんだよね!
これは大きな変化の予感!🤖
🧌ゴンべ:
苦手なものも毎日続ければ、そのうち得意になる。
ワシも早起きを三日ほど続けて、今では昼までぐっすり眠れるぞ。
🧙♂️エルゴン:
逆方向に上達しているな💦
赤柴さんの変化も、苦手を根性で克服したという話ではない。
この記事には、その変化だけでは説明できない原点が残っている。
ここには、赤柴さんがどんな距離感で人とつながりたいのか、そして何を書きたいのかが、活動開始から4日目にして、ほぼ全部書かれている。
発掘現場で見つけたもの

この記事で赤柴さんは、子育て掲示板や個人ホームページを経て、ブログを10数年続けた経験を振り返っている。
一方で、交流が固定化すると、相互訪問やコメント、贈り物の紹介までが暗黙の義務になっていく。その窮屈さからブログを離れ、SNSとも距離を置くようになったという。
そんな赤柴さんがnoteに感じた魅力が、「多様性」と、本人の表現による「放流性」だった。
料理の仕事をする自分。
司法書士を勉強する自分。
犬と暮らす自分。
本が好きな自分。
短歌を詠む自分。
どれか一つに肩書きを絞らなくても、記事ごとに違う一面を乗せて送り出せる。書いた記事はそれぞれ独立して泳ぎ、どこかで誰かと出会う。
記事の最後には、こう書かれている。
お互い自由に泳いでいられたらいいですね。
🧌ゴンべ:
自由に泳ぐのは大事じゃ。
ワシも予定を立てたあとは、予定のほうに自由に泳いでもらっておる。
変わったようで、変わっていなかった

🤖ロジ丸:
今の赤柴さん、めちゃくちゃ人とつながってるよ!✨
企画に参加する。
ほかの人の記事や作品を紹介する。
短歌もショートショートも画像生成もミニゲームも試してみる。
コメント欄では会話がどんどん広がる。
初期記事をタイトルだけ見ると、今とのギャップがすごいよね!📈
🧙♂️エルゴン:
確かに、見える景色は変わった。
初期は、自分の記事を一つずつそっと放す書き方だった。現在は企画や共同の遊びに加わり、ときには自分で読者が遊べる場まで作っている。
だが、変わっていない点のほうが重要だ。
赤柴さんは初期から、人と関わりたくなかったわけではない。
関わりが「応え続けなければならない関係」に変わることが苦手だったのだ。
現在の活動も、誰かに合わせて一つの肩書きへ寄せる形ではない。
司法書士試験の話も、柴犬との暮らしも、短歌も、創作も、画像生成も、どれか一つに絞ってはいない。面白そうな企画には入るが、自分のペースも手放さない。
初期記事で思い描いていたnoteの使い方を、今の赤柴さん自身が実演しているように見える。
🧌ゴンべ:
つまり、魚が増えたのではなく、泳げる水路が広がったということじゃな。
今につながる、三つの原石

この記事には、現在の赤柴さんにつながる原石が三つ埋まっていた。
一つ目は、自分を一つに決めないこと。
初期記事に並べられた「料理」「司法書士」「犬」「本」「短歌」は、その後ばらばらに消えたのではない。今ではそれぞれが記事の棚を持ち、赤柴さんの世界を作っている。
二つ目は、人との距離を自分の言葉で考えること。
ただ「SNSが苦手」と断じるのではなく、何が苦しかったのか、どんな関わりなら心地よいのかを丁寧に分けている。この観察の細かさは、現在の雑文やエッセイにある、小さな違和感を拾う視点につながっている。
三つ目は、重い話を重くしすぎないこと。
交流の息苦しさという重いテーマを扱いながらも、文章は身構えすぎていない。最後には、この記事そのものを、スキ返しやフォローバックをしないかもしれない自分の言い訳だったのかもしれないと、自分で軽く落としている。
少し引いたところから自分を見る目があるから、読者が入り込める余白が生まれている。
今の「人柄がにじみ出るちょっとおもしろい文章」の芽は、もうここにあった。
🤖ロジ丸:
初期データの解析、完了!🤖✨
「いろんな自分を自由に送り出したい」が、今の多彩な記事につながってる!
「義務じゃない交流がしたい」が、今のあたたかい交流につながってる!
未来のパワーアップ計画、開始4日目でもう設計されてたよ!🚀
🧌ゴンべ:
黒歴史どころか原石じゃったか。
危うく漬物石にして、白菜を乗せるところじゃった。
今回の発掘結果

この一本から見えた赤柴さんらしさを一言でまとめるなら、
「つながりに縛られず、いろんな自分を記事に乗せて、自由に送り出す人」だ。
交流が増えた今も、原点は変わっていない。
むしろ、自分が心地よいと思える距離を守って書き続けたからこそ、たくさんの人と出会えたのではないだろうか。
🧙♂️エルゴン:
以上で発掘は完了だ。
🤖ロジ丸:
赤柴さん、過去記事、発掘したよー!🤖⛏️✨
🧌ゴンべ:
昔に書いた願いは、案外なくならんもんじゃ。
忘れたつもりでも、今の選び方の中で、ちゃんと続きを生きておる。
初期記事と読み比べると、赤柴さんが今も守っている「自由な出会いと紹介の形」が、さらに見えやすくなる。
そして、あなたの初期記事にも、今につながる言葉が埋まっているかもしれない。
発掘現場を離れたあとも、記事はそこに残る。
読まれなかった時間まで抱えたまま、次の誰かが見つけるのを待っている。
過去の記事は、古びない。
まだ、照らされていなかっただけだ。
——それでは、次の発掘現場で。

本記事は、初期記事発掘レイドの参画記事です。
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