3分間TOEIC講座 第25回:Part 7の全体像と攻略の心構え
登場人物:
チャット先生(通称:先生): TOEIC文法マスター。普段は優しく、たまにユーモアも交えながら解説。
ボット助手(通称:ボット君): TOEIC初心者。素朴な疑問を投げかけるのが得意。文法の知識も少しずつマスターし始めた。
ボット君: 先生、Part 6の文挿入問題まで、だいぶ自信(confident)がつきました!いよいよリーディングセクションのラスボス、Part 7ですね!文章が長くて、時間内に解けるか心配です…。
先生: ボット君、その心配(concern)は当然(understandable)だ。Part 7はTOEICリーディングセクションの約半分を占める、まさに最大の課題(challenge)だ。しかし、Part 6までで学んだ(learned)速読や論理展開の技術(technique)を応用(apply)すれば、必ず克服(overcome)できる。今日は、Part 7の全体像を理解(understand)し、攻略(mastery)の第一歩を踏み出そう。
Part 7ってどんな問題?
先生: Part 7は「読解問題(Reading Comprehension)」と呼ばれるセクションだ。Eメール、手紙、記事、広告など、多岐(various)にわたるビジネス文書を読んで、設問に答えるんだ。
Part 7の構成
問題数:54問
文書の種類:
シングルパッセージ:1つの文書につき2〜4問。
マルチプルパッセージ:2〜3つの関連文書につき5問。
出題形式:4つの選択肢から正しいものを1つ選ぶ。
TOEICリーディングセクションは合計75分。Part 7だけで54問もあるので、単純計算でも1問あたり1分強で解く必要がある。しかし、実際はマルチプルパッセージの方が時間を要するため、時間配分が非常に重要(crucial)になる。
時間との戦い:Part 7を解く上での心構え
先生: Part 7は時間内にすべての問題を解き終えるのが非常に難しい(quite difficult)。だからこそ、「全文を精読しない」という心構えが大切(important)だ。
攻略のための心構え
全文を精読しない
文章のすべての単語を丁寧に読む必要はない。必要な情報だけを素早く見つけ出すスキルが求められる。
全文を読む必要はないが、設問に必要な情報は必ず本文から探すという意識を持とう。スキミングとスキャニングを使い分けることが大切だ。
目的を明確にする
文章を読む前に、まず設問(question)と選択肢(options)に目を通そう。
設問を先に読むことで、読むべき情報の焦点(focus)が定まる。ただし、設問の意図を誤解すると本文の読み方もズレるので、設問文は正確に理解しよう。
文書の種類を見極める
Eメール、記事、広告など、文書の種類によって読むべきポイント(points)は異なる。
たとえば、Eメールは件名と本文の冒頭を、広告は価格や割引を、記事は見出しと結論に注目するなど、文書の種類ごとに効率的な読み方があるんだ。
これらの心構えは、Part 7を成功(successful)させるための土台(foundation)となる。
実践演習:Part 7の問題に慣れよう
先生: では、簡単なPart 7形式の問題を練習してみよう。
To: All employees From: The Human Resources Department Subject: Upcoming Training Seminar
Dear team, This email is to notify you that the annual training seminar has been scheduled for October 20th. This year’s event will focus on improving communication and leadership skills. We have a professional trainer coming in to conduct the session. Please note that participation is mandatory for all employees. We expect this seminar to be a great opportunity to improve our collective performance.
Q. What is the main purpose of this email?
(A) To announce a new communication project.
(B) To cancel the annual training seminar.
(C) To notify staff of a required training event.
(D) To recruit a new trainer for the seminar.
ボット君: 先生、Subjectが「Upcoming Training Seminar」で、本文の最初に「This email is to notify you…」とあります。これは「まもなく行われる研修セミナーを知らせる」ためのメールですね!
先生: その通り(Exactly)!設問は「このメールの主な目的(main purpose)は何か?」と聞いている。スキャニング(scanning)とスキミング(skimming)の技術(technique)を使って、答えを見つけてみよう。
ボット君: 文頭に「notify you」とあるので、答えは(C)の「To notify staff of a required training event」ですね!
先生: 完璧(Perfect)!
文章全体を精読しなくても、目的を示す(indicate)キーワードを素早く(quickly)見つけることができた。これがPart 7の攻略の鍵となる。
今日のまとめ!
Part 7は54問の読解問題で、時間配分が重要(important)だ。
全文を精読する必要はない。必要な情報を素早く(quickly)探す心構えを持とう。
設問を先に読んで(read)、焦点(focus)を定める先読み戦略が有効(effective)だ。ただし、設問の意図を正確につかむことが前提だ。
文書の種類ごとに読み方を変えることで、効率が飛躍的に上がる。
💡 重要格言: 「Part 7は、文章を読むテストではない。必要な情報を見つけるテストだ。」
本日出てきた単語
confirm /kənˈfɜːrm/:確認する
strategy /ˈstrætədʒi/:戦略
upcoming /ˈʌpˌkʌmɪŋ/:今度の、まもなく行われる
seminar /ˈsɛmɪnɑːr/:セミナー
effective /ɪˈfɪʃənt/:効果的な
unfortunately /ʌnˈfɔːrtʃənətli/:残念ながら
professional /prəˈfɛʃənl/:専門的な
opportunity /ˌɑːpərˈtuːnəti/:機会
challenge /ˈtʃælɪndʒ/:課題、挑戦
foundation /faʊnˈdeɪʃn/:土台、基礎
performance /pərˈfɔːrməns/:業績、成果
ボット君: 「全文を精読する必要はない」かあ…。なんかスッキリしました!次からもっと効率的(efficient)にPart 7をapproachできそうです!
先生: その調子だ!次からは、「文書の種類」別にPart 7の攻略法を具体的(specifically)に学んでいこう。
次回: 第26回:Part 7文書の種類別攻略(1)Eメール・手紙
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