3分間TOEIC講座 第26回:Part 7文書の種類別攻略(1)Eメール・手紙
登場人物:
チャット先生(通称:先生): TOEIC文法マスター。普段は優しく、たまにユーモアも交えながら解説。
ボット助手(通称:ボット君): TOEIC初心者。素朴な疑問を投げかけるのが得意。文法の知識も少しずつマスターし始めた。
ボット君: 先生、前回の「全部読まない勇気」で、Part 7への不安が少し減りました!特にEメールは日常的にもよく見るので、親しみやすい気がします。
先生: そうだね、ボット君。Eメールや手紙はPart 7で最も頻繁に出題される文書の一つだ。TOEICのEメールや手紙は、ビジネスシーンを想定した内容が中心だ。社内連絡、顧客対応、会議案内など、実際の職場で使われる表現に慣れておこう。これらは、特定の目的のために書かれているという明確な特徴を持っている。その特徴を理解して読み解くことが、攻略の鍵となる。今日はその基本を学んでいこう。
Part 7の主役:Eメール・手紙
先生: Part 7に出るEメールや手紙は、ビジネスの場面で実際に使われるものだ。以下のような目的で書かれることが多い。
依頼や要請(request)
質問や問い合わせ(inquire)
返信や回答(reply, response)
苦情や不満(complaint)
告知や通知(notify, inform)
これらの目的は、通常、件名や文の冒頭に示されていることが多い。文章全体をざっとスキミングして、この「何のために書かれたのか」という目的を素早く把握することが、その後の問題解答を効率的にする。
Eメール・手紙の基本構造と読み方
先生: Eメールや手紙には、決まった構造がある。この構造を意識して読むだけで、必要な情報を効率よく見つけられるようになるぞ。
【Eメール・手紙の基本構造】
To / From / Subject:誰が誰に、何について書いているか。
ToやFrom、署名だけでなく、CCや本文中の名前にも注意して、誰が誰に何を伝えているかを正確に把握しよう。
Subject(件名)は、メールの主要な内容を示す最も重要な部分だ。
Greeting:宛名(例:Dear Mr. Smith,)
Body:本文。通常、最初の数文でメールの目的が示される。
Closing:結びの言葉(例:Sincerely,)
Signature:署名。
Eメールの攻略法は、まずToとFromを見て誰と誰のやり取りかを把握し、次にSubjectを読んで目的を推測することだ。目的以外にも、日時・場所・持ち物・担当者など、細かい情報を問う設問も多いので、設問ごとに必要な部分をスキャニングする力も身につけよう。
実践演習:Eメールの目的を素早く見つける
先生: では、この知識を使って、Part 7形式の問題に挑戦してみよう。
To: All Department Supervisors
From: David Chen, Director
Date: September 21
Subject: Upcoming Team Meeting
Dear Supervisors, This email is to confirm the details for our upcoming team meeting. The meeting will be held on Friday, September 28, at 10 A.M. in Conference Room 3. The main agenda is to discuss the performance of the new marketing project and to set goals for the next quarter. Please bring your team’s report with you. We expect the meeting to last approximately one hour.
Q1. What is the main purpose of this email?
(A) To inform supervisors about a recent project budget
(B) To confirm the details of an upcoming meeting
(C) To schedule a new meeting for the marketing team
(D) To request a report on a past project
ボット君: 先生、まずSubjectが「Upcoming Team Meeting」ですね。そして本文の最初の文が「This email is to confirm the details for our upcoming team meeting」とあります!
先生: その通り!もう答えがわかったんじゃないか?
ボット君: 文の冒頭に「confirm the details」とあるので、このメールの目的は会議の詳細を確認することですね!だから答えは(B)です!
先生: 完璧!件名と冒頭で目的を素早く把握し、設問によっては本文の詳細部分もスキャニングして確認しよう。今回の設問は目的を問うものだったので、すぐに答えを見つけられた。これがEメール攻略の基本だ。
今日のまとめ!
Eメールや手紙は、TOEICで最も頻出する文書だ。内容はビジネスシーンが中心。
Subjectと本文の冒頭を読んで、目的(依頼、質問、回答など)を素早く把握しよう。
ToとFrom、そして署名だけでなく、CCや本文中の名前にも注意して、誰と誰のやり取りかを確認しよう。
目的以外にも、日時・場所・持ち物・担当者など、細かい情報を問う設問も多いので、設問ごとに必要な部分をスキャニングする力も身につけよう。
💡 重要格言: 「Eメールの件名は、文章の予告編だ。まずはそこから読み始めよう!」
本日出てきた単語
confirm /kənˈfɜːrm/:確認する
request /rɪˈkwɛst/:要請、依頼
reply /rɪˈplaɪ/:返信、返答
notify /ˈnoʊtɪfaɪ/:知らせる、通知する
inquire /ɪnˈkwaɪər/:問い合わせる
upcoming /ˈʌpˌkʌmɪŋ/:今度の、まもなく行われる
agenda /əˈdʒɛndə/:議題
performance /pərˈfɔːrməns/:業績、成果
quarter /ˈkwɔːrtər/:四半期
approximately /əˈprɑːksəmətli/:およそ、約
ボット君: Eメールの攻略法、すっごくシンプルでわかりやすいです!これなら、たくさんEメールが出ても怖くありません!
先生: その調子だ!次は、同じくPart 7で頻出する「告知・広告・記事」について学んでいこう。これらはEメールとは少し違った読み方が必要になるぞ。
次回: 第27回:Part 7文書の種類別攻略(2)告知・広告・記事
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