💫ワームホール〜宇宙の “限界” の向こうを覗く旅〜もふもふ相対性理論⑥
■ はじめに
私たちが「宇宙」と呼んでいるものは、本当にひとつなのだろうか。
重力、特異点、ワームホール、そしてマルチバース。
これらは実は全部つながっている。
そして、ちびれんがその境界を旅していく。
■ 1. 重力は「空間がへこむ」ことで生まれる。
重力は、物体が引っ張り合う力ではなく、
“空間そのものがゆがむ結果”として生まれる。
重いものは、伸ばした布を押し込むように空間に深い「へこみ」を作る。
私たちは、そのへこんだ坂道を転がっているだけ。
■ 2. ブラックホールは「へこみの極限」。

もしへこみが限界を超えるほど深くなると、
光さえ戻れない谷になる。
それがブラックホール。
そして谷の最深部にあるのが「特異点」。
■ 3. 特異点は「物理が破綻する場所」。

特異点では、時間も空間も質量も計算不能になる。
つまり、そこで現在の物理法則が途切れる。
宇宙の地図の“行き止まり”。
■ 4. だからワームホールが生まれた。
「特異点の向こう側」を説明するために、
物理学者たちは別案を考えた。
そのひとつがワームホール。
特異点の先に“出口”がある可能性。
空間が裏側にねじれている可能性。
それはSFというより、特異点の数学的欠陥を埋めるための真剣な試み。

■ 5. ワームホールは「別宇宙への抜け道」?
ワームホールは空間がストローのように貫通した通路。
入口がブラックホール側の谷で、
出口はこの宇宙のどこか、もしくは別宇宙にある。
『インターステラー』や『コンタクト』に登場する構造もこれ。
■ 6. 私たちの宇宙こそ「特異点の向こう側」かもしれない。
一部の物理学者はこう言う。
「ビッグバンそのものが、別宇宙のブラックホール内部だった可能性。」
もしそうなら私たちの宇宙は、
誰かの宇宙のブラックホールの“出口”に咲いた世界。

■ 7. マルチバース。
宇宙は一つではなく、
特異点とワームホールを通じて枝分かれする巨大な森のような構造かもしれない。
そこには、物理法則ごとに違う“ちびれん”が住んでいる。
赤いマントのちびれん。
青いマントのちびれん。
銀河みたいに光るちびれん。
本好きのちびれん。

マルチバースは、科学であり、詩でもある。
■ まとめ。
ブラックホール → 特異点 → ワームホール → 別宇宙。
これは一続きの物語。
そしてそのどこかを、ちびれんは今日も歩いている。
⇒もふもふ相対性理論シリーズ!
こちらもどうぞ!
