見出し画像

「作りたいのは、これじゃない」から抜け出したカット割りの話


こんばんは。
あんです。

先日から制作を続けている
「街の“キレイ”を作る静かなヒーローの物語」。

今日も、AI動画制作の制作ログを残したいと思います。

今回も、前回に引き続き、
カット割りを考えていきます。

2分尺の動画を今回作りますが、
ツールの操作よりも、
「どの順番で、何を見せるか」で、
動画の印象がまったく変わります。

ここが一番しんどいですが、
でも、いちばん面白いところでもあります。


▼今回の記事で共有すること

  • ChatGPTにカット割をお願いしたプロンプト

  • カット割を作る上で、初心者が見落としがちな重要ポイント

  • 動画のカット割り表(完成版)

  • 各カットで何を伝え、心を動かすのか


カット割りは難しい

正直に言うと、
初心者が一からカット割りを考えるのは、かなり難しいです。

前回の記事では、
ChatGPTにカット割案をお願いしました。

でも、出てきたものを見て、
こう思いました。

「作りたいのは、これじゃない」

それっぽい案は出てきましたが、
よく見ると、全然おもしろくない。

何かが足らない。
このままでは動画は作れないので、
本を読んで勉強してみました。

 映画脚本の教科書 プロが教えるシナリオのコツ


この本で、特に刺さったのがこの2つ。

  • 物語の本質は「変化」

  • シナリオは、ラストから考える

言われてみれば当たり前だなとは思いますが。
でも、いざ動画を作ると、
完全に抜け落ちていました。


中でも一番しっくりきたのが、
[Xa → Xb](衣笠理論)です。

Xは主人公。
aという状態から、bという状態へ変化する。

今回、私が作る動画を例にして書いてみます。

  • 主人公:20代男性の清掃スタッフさん

  • a:薄暗い更衣室。少し背中が曲がった、疲れた後ろ姿。

  • b:青空の下。自信に満ち溢れた、胸を張った後ろ姿。

こう決めると、
動画の最初と最後が、はっきりします。

最初と最後が決まると、
間に何を表現していけばいいかが見えてくる。

動画制作は、
センスや感覚だけの世界だと思ってましたが、
型で考えられるんだと勉強になりました。


いやー。。。
本を読み進めていくと、
構成を考えるって、非常に奥が深いことがわかりました。
ちょっと本を読んだからって、簡単に作れるわけではない。

今回ご紹介した「映画脚本の教科書 」の内容をChatGPTに読み込ませて、構成を作ったら、もっと短時間で質の高い結果が出せると思います。

でも、それは、著作権の観点で、絶対にやっちゃいけない。
仮に、それが合法になったとしても、作り手の自分として、
内容をきちんと理解した上で、動画を世に出したいなと思います。
作った動画に対する責任という意味もありますが、動画に込めた思いを、きちんと人に熱く語れる人間になりたいです。

ここから先は

1,645字 / 1画像

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?