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🧭第9回|日本語と英語は、リズムの作り方がまったく違う

ChatGPTと一緒に英語を学ぶ
第2章|英語が日本語っぽくなる原因をほどく
🧭第9回|日本語と英語は、リズムの作り方がまったく違う

英語を読んでいて、
「発音はそこまで悪くないはずなのに、
 なぜか日本語っぽく聞こえる」
と感じることがありませんか

その理由は、
音そのものではなく、
リズムの作り方にあります。

そしてこのリズムは、
日本語と英語で、
驚くほど違います。



日本語のリズムは「並べる」リズム

日本語の文章を声に出して読むとき、
私たちはあまり迷いません。

一つ一つの言葉を、
ほぼ同じ間隔、同じ強さで
並べていくことができます。

日本語は、
音を「等間隔に配置する」ことで
リズムが生まれる言語です。

だから、
途中で止まっても、
多少区切っても、
全体の印象は大きく崩れません。



英語のリズムは「山と谷」でできている

一方、英語はまったく違います。

英語のリズムは、
音を均等に並べて作られるものではありません。

強く出る音(山)と、
軽く流される音(谷)
この差によって作られます。

つまり英語では、
すべての単語が
同じ価値を持っているわけではないのです。



リズムの作り方が違えば、聞こえ方も変わる

ここで重要なのは、
どちらが正しい、という話ではありません。

日本語のリズムも、
英語のリズムも、
それぞれの言語に合った形です。

ただ、
日本語のリズムのまま英語を読むと、
英語はどうしても
日本語っぽく聞こえてしまいます。



「全部を同じ強さで読む」と何が起きるか

日本語的な感覚で英語を読むと、
次のようなことが起きます。

・どの単語も同じくらい大事に読む
・音の強弱がつかない
・リズムが平らになる

これは、
英語にとっては
とても不自然な状態です。

英語では、
リズムが意味の理解を
助ける役割も果たしているからです。



なぜ長文になると崩れやすいのか

短い文では、
まだリズムを保てます。

でも長文になると、
単語の数が増え、
全部を同じように読もうとしてしまう。

その結果、
リズムは徐々に消えていきます。

これが、
「最初は英語らしいのに、
 途中から日本語っぽくなる」
現象の正体です。



英語のリズムは「意識して作る」ものではない

ここで、
よくある誤解を一つ解いておきます。

英語のリズムは、
テクニックとして
意識的に作るものではありません。

強く読む単語を
無理に探したり、
リズムを作ろうと頑張ったりすると、
逆に音は不自然になります。

英語のリズムは、
中心となる単語が自然に立ち上がった結果
として生まれます。



日本語のリズムを「悪者」にしなくていい

ここで大切なことがあります。

日本語のリズムは、
悪いものではありません。

それは、
私たちが長年使ってきた
とても自然な処理方法です。

問題は、
そのまま英語に持ち込んでしまうこと。

まずは、
「今、日本語のリズムで読んでいるな」
と気づくことが大切です。



リズムに気づくと、音は変わり始める

不思議なことに、
リズムの違いに気づくだけで、
音は少しずつ変わります。

すべてを同じ強さで読んでいる。
山と谷がなくなっている。

そう気づいた瞬間、
どこか一か所が、
自然に前に出てきます。

それが、
英語のリズムの入口です。



今日のまとめ

・日本語と英語は、
 リズムの作り方が根本的に違う
・英語は、
 山と谷によってリズムが作られる
・全部を同じように読むと、
 英語は日本語っぽく聞こえる

まずは、
リズムを「作ろう」とせず、
違いに気づくことから始めてみてください。

次回は、
英語が聞き取りにくい本当の理由は、
読むときにあるという話をしていきますね😊


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