【動画生成AI】話題のFramePackを使ってみる!Gradio&ComfyUI
最近新しい技術を試せていないのですが、FramePackがすごい話題になっているのでこれだけは触らなきゃ!と思い試してみました。
既にいろいろな方が解説していますが、一応動かすことができたので私なりに紹介します。
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FramePackとは?
forgeなどをリリースしているlllyasvielさんが新しく開発した動画生成AI用のリポジトリです。
既にComfyUIのカスタムノードもリリースされて、そちらで使用することもできます。
こんな動画が作れます。
FramePack test pic.twitter.com/kZWDAXmXtt
— AI愛create (@aiaicreate) April 20, 2025
FramePack test2 pic.twitter.com/hoNmISkzlb
— AI愛create (@aiaicreate) April 20, 2025
主な特徴は以下の通りです。
画像から動画生成
1枚の画像をアップロードし、簡単なプロンプトを入力するだけ。
操作も簡単
パラメータもシンプルで初心者でも分かりやすい
最大120秒(2分)の動画が作成可能
インストールも簡単
batファイルを実行するだけでインストールも起動も可能
低スペックPCでも動く
最低6GBあれば動くとのこと
使われている技術について詳細はわかりませんが、次フレーム予測することで動きが滑らかになるそうです。
実際に5秒の動画を生成すると1秒ごとに処理されており、秒数ごとに動画も保存されます。
また動画の情報を圧縮してメモリの使用量を抑えており、これが6GBメモリでも動かせる理由になっているとのことです。
FramePackのインストール方法
Windows用のパッケージが配布されているので、Githubのリンクからダウンロードします。

https://github.com/lllyasviel/FramePack?tab=readme-ov-file#installation
※解凍には7-Zipが必要です。
https://7-zip.opensource.jp/
任意の場所に解凍してフォルダ内のupdate.batを実行してからrun.batを実行します。
先にupdate.batを行うのが重要と書かれているため、注意してください。
run.batを実行すると自動的にモデルなどがダウンロードされます。
※30GBほどあるそうです。
最後のgradioが起動すればインストール完了です。
FramePackの使い方
基本は画像取り込んで、プロンプトを入力するだけです。

大体5秒の動画で約20分くらいでした。
設定できるパラメータはそれぞれ以下の通りです。

・Use TeaCache:
チェックを入れると生成速度が上がるが、手や指が少し悪くなるそうです。
・Seed:動画のランダム性を制御
・Total Video Length (Seconds):動画の長さ(秒数)
・Steps:何ステップで動画を生成するか
こちらは変更しないことが推奨されています。
・Distilled CFG Scale:プロンプトへの忠実度
こちらは変更しないことが推奨されています。
・GPU Inference Preserved Memory (GB) (larger means slower)
GPUメモリをどれだけ確保するか。ただし大きくすると生成速度が下がる。
・MP4 Compression
圧縮レベルを調整するパラメータ。低いほど高品質。0は非圧縮。
黒く出力される場合は16推奨。
ComfyUIでFramePackを使う方法
既にkijai氏がカスタムノードをリリースしており、ComfyUI上でFramePackが実行できます。
事前にComfyUIやモデルの準備が必要ですが、wan2.1でもアップスケールとか動画ぬるぬるにするやつとか組んでる人がいたので、他に必要な処理を一括で行いたいって場合はComfyUIの方が自由度は高いかもしれません。
インストールがまだの方はこちらを参考にしてください。
あとComfyUIは最新版にアップデートしておいてください。
・ComfyUI
・ComfyUIManager
ComfyUI-FramePackWrapperのインストール
Managerから検索してインストールか、
検索で出るのはkijai氏のではなく別の方のものでした。一応FramePackを使うカスタムノードではあるみたいですが、kijai氏のカスタムノードを使う場合はクローンしてください。

ComfyUI\custom_nodesにクローンします。
git clone https://github.com/kijai/ComfyUI-FramePackWrapper.gitクローン後はComfyUIを起動してアップデート、またはpython_embededに移動してから依存関係をインストールします。
※パスを自身の環境に合わせてください。
cd ComfyUI_windows_portable\python_embeded
python.exe -m pip install -r ..\..\custom_nodes\ComfyUI-FramePackWrapper\requirements.txt・モデルの用意
CLIP
・clip_l.safetensors
・llava_llama3_fp8_scaled.safetensors
パス
ComfyUI\models\clipCLIP_VISION
・sigclip_vision_patch14_384.safetensors
パス
ComfyUI\models\clip_visionVAE
・hunyuan_video_vae_bf16.safetensors
パス
ComfyUI\models\vaetransformer model
ここは実行時に自動ダウンロードできます。事前に手動でセットも可能です。
・FramePackI2V_HY_fp8_e4m3fn.safetensors
・FramePackI2V_HY_bf16.safetensors
パス
ComfyUI\models\diffusion_modelsサンプルワークフローもカスタムノード内に入っています。
ComfyUI\custom_nodes\ComfyUI-FramePackWrapper\example_workflowsGithubからダウンロードも可能です。
ComfyUIを起動してワークフローをD&Dすれば読み込めます。
もし赤いノードがあったらManager→Install Missing Custom Nodesで対象のカスタムノードをインストールしてください。
ノードの設定&実行
・Load Image
動画の元にする画像を取り込みます。

・CLIP Text Encode (Prompt)
どう動かしたいかプロンプトを入力します。

・Load CLIP Vision
sigclip_vision_patch14_384.safetensorsを指定します。

・DualCLIPLoader
clip_l.safetensorsとllava_llama3_fp8_scaled.safetensorsを指定します。

・Load FramePackModel
手動でダウンロードしたモデルを使う場合は、transformer modelのところでダウンロードしたものを指定します。

処理時に自動でモデルをダウンロードして使う場合は、(Down)Load FramePackModelをON(Ctrl+B)にしてFramePackSamplerにつなぎます。

Load VAE
hunyuan_video_vae_bf16.safetensorsを指定します。

Find Nearest Bucket/Image Resize
おそらく画像サイズはここで変えられます。ただどういう処理になるのかちょっとわかりませんでした。

FramePackSampler
その他のパラメータを調整できます。
動画の長さはtotal_second_lengthで指定した秒数分の動画になります

Video Combine
フレームレートとか保存設定をいじれます。
動画はノード上で右クリック→save previewで保存可能ですが、outputに自動保存したい場合はsave outputをtrueにしてください。

実行
これで実行すれば処理が開始されます。
Gradioの方とSTEP数などは違いますが、大体1秒約4分程度で処理時間はほぼ同じでした。
あとTeaCache使ってないからか指はこっちの方が綺麗かもです。
FramePack test3 pic.twitter.com/eK06D5S47Y
— AI愛create (@aiaicreate) April 20, 2025
以上FramePackの使い方をご紹介しました。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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