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【動画生成AI】話題のFramePackを使ってみる!Gradio&ComfyUI

最近新しい技術を試せていないのですが、FramePackがすごい話題になっているのでこれだけは触らなきゃ!と思い試してみました。

既にいろいろな方が解説していますが、一応動かすことができたので私なりに紹介します。

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FramePackとは?

forgeなどをリリースしているlllyasvielさんが新しく開発した動画生成AI用のリポジトリです。
既にComfyUIのカスタムノードもリリースされて、そちらで使用することもできます。

こんな動画が作れます。

主な特徴は以下の通りです。

  • 画像から動画生成

    • 1枚の画像をアップロードし、簡単なプロンプトを入力するだけ。

  • 操作も簡単

    • パラメータもシンプルで初心者でも分かりやすい

  • 最大120秒(2分)の動画が作成可能

  • インストールも簡単

    • batファイルを実行するだけでインストールも起動も可能

  • 低スペックPCでも動く

    • 最低6GBあれば動くとのこと

使われている技術について詳細はわかりませんが、次フレーム予測することで動きが滑らかになるそうです。
実際に5秒の動画を生成すると1秒ごとに処理されており、秒数ごとに動画も保存されます。

また動画の情報を圧縮してメモリの使用量を抑えており、これが6GBメモリでも動かせる理由になっているとのことです。

FramePackのインストール方法

Windows用のパッケージが配布されているので、Githubのリンクからダウンロードします。

https://github.com/lllyasviel/FramePack?tab=readme-ov-file#installation

※解凍には7-Zipが必要です。
https://7-zip.opensource.jp/

任意の場所に解凍してフォルダ内のupdate.batを実行してからrun.batを実行します。
先にupdate.batを行うのが重要と書かれているため、注意してください。

run.batを実行すると自動的にモデルなどがダウンロードされます。
※30GBほどあるそうです。

最後のgradioが起動すればインストール完了です。

FramePackの使い方

基本は画像取り込んで、プロンプトを入力するだけです。

大体5秒の動画で約20分くらいでした。

設定できるパラメータはそれぞれ以下の通りです。

・Use TeaCache:
チェックを入れると生成速度が上がるが、手や指が少し悪くなるそうです。

・Seed:動画のランダム性を制御

・Total Video Length (Seconds):動画の長さ(秒数)

・Steps:何ステップで動画を生成するか
こちらは変更しないことが推奨されています。

・Distilled CFG Scale:プロンプトへの忠実度
こちらは変更しないことが推奨されています。

・GPU Inference Preserved Memory (GB) (larger means slower)
GPUメモリをどれだけ確保するか。ただし大きくすると生成速度が下がる。

・MP4 Compression
圧縮レベルを調整するパラメータ。低いほど高品質。0は非圧縮。
黒く出力される場合は16推奨。

ComfyUIでFramePackを使う方法

既にkijai氏がカスタムノードをリリースしており、ComfyUI上でFramePackが実行できます。

事前にComfyUIやモデルの準備が必要ですが、wan2.1でもアップスケールとか動画ぬるぬるにするやつとか組んでる人がいたので、他に必要な処理を一括で行いたいって場合はComfyUIの方が自由度は高いかもしれません。

インストールがまだの方はこちらを参考にしてください。
あとComfyUIは最新版にアップデートしておいてください。

・ComfyUI

・ComfyUIManager

ComfyUI-FramePackWrapperのインストール

Managerから検索してインストールか、

検索で出るのはkijai氏のではなく別の方のものでした。一応FramePackを使うカスタムノードではあるみたいですが、kijai氏のカスタムノードを使う場合はクローンしてください。

ComfyUI\custom_nodesにクローンします。

git clone https://github.com/kijai/ComfyUI-FramePackWrapper.git

クローン後はComfyUIを起動してアップデート、またはpython_embededに移動してから依存関係をインストールします。
※パスを自身の環境に合わせてください。

cd ComfyUI_windows_portable\python_embeded
python.exe -m pip install -r ..\..\custom_nodes\ComfyUI-FramePackWrapper\requirements.txt

モデルの用意

CLIP

・clip_l.safetensors

・llava_llama3_fp8_scaled.safetensors

パス

ComfyUI\models\clip

CLIP_VISION

・sigclip_vision_patch14_384.safetensors

パス

ComfyUI\models\clip_vision

VAE

・hunyuan_video_vae_bf16.safetensors

パス

ComfyUI\models\vae

transformer model

ここは実行時に自動ダウンロードできます。事前に手動でセットも可能です。

・FramePackI2V_HY_fp8_e4m3fn.safetensors

・FramePackI2V_HY_bf16.safetensors

パス

ComfyUI\models\diffusion_models

サンプルワークフローもカスタムノード内に入っています。

ComfyUI\custom_nodes\ComfyUI-FramePackWrapper\example_workflows

Githubからダウンロードも可能です。

https://github.com/kijai/ComfyUI-FramePackWrapper/blob/main/example_workflows/framepack_hv_example.json

ComfyUIを起動してワークフローをD&Dすれば読み込めます。
もし赤いノードがあったらManager→Install Missing Custom Nodesで対象のカスタムノードをインストールしてください。

ノードの設定&実行

Load Image

動画の元にする画像を取り込みます。

CLIP Text Encode (Prompt)

どう動かしたいかプロンプトを入力します。

Load CLIP Vision

sigclip_vision_patch14_384.safetensorsを指定します。

DualCLIPLoader

clip_l.safetensorsとllava_llama3_fp8_scaled.safetensorsを指定します。

Load FramePackModel

手動でダウンロードしたモデルを使う場合は、transformer modelのところでダウンロードしたものを指定します。

処理時に自動でモデルをダウンロードして使う場合は、(Down)Load FramePackModelをON(Ctrl+B)にしてFramePackSamplerにつなぎます。

Load VAE

hunyuan_video_vae_bf16.safetensorsを指定します。

Find Nearest Bucket/Image Resize

おそらく画像サイズはここで変えられます。ただどういう処理になるのかちょっとわかりませんでした。

FramePackSampler

その他のパラメータを調整できます。
動画の長さはtotal_second_lengthで指定した秒数分の動画になります

Video Combine

フレームレートとか保存設定をいじれます。
動画はノード上で右クリック→save previewで保存可能ですが、outputに自動保存したい場合はsave outputをtrueにしてください。

実行

これで実行すれば処理が開始されます。
Gradioの方とSTEP数などは違いますが、大体1秒約4分程度で処理時間はほぼ同じでした。
あとTeaCache使ってないからか指はこっちの方が綺麗かもです。

以上FramePackの使い方をご紹介しました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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