四コマ漫画1枚から、アニメができるまで。試行錯誤した内容を全部まとめてみた。【 Pollo AI PR 】
こんにちは、あいびよりです🐾
先日公開した、アニメ版 和心さんぽ 八歩目
今回は、そのショートアニメが完成するまでのお話です。
完成した動画だけを見ると10秒ほど。
でも実際には、
「ここ、なんか違うな……」
「今度はこっちがおかしくなった……!」
と、何度か作り直しながら完成しました😂
せっかくなので今回は、綺麗にまとめた作り方。
だけではなく、最初に何を考えて、何を試して、どこで失敗して、どう直していったのか。
実際の制作フローを、できるだけそのまま時系列でまとめてみます。
制作にはPollo AIのSeedance 2.0 Miniを使用しました。
今回は画像から動画への機能を使わせてもらったよ(* ॑꒳ ॑* )
不自然にシーンがズレるのも嫌だったので、動画は全部10秒で、分けずにチャレンジしました(๑•̀ㅂ•́)و✧
最終的にはいくつか動画を作成したので、気に入ったシーンを切り取ってCanvaで貼り付けたりはしています( ˶ ̇ ̵ ̇˶ )
完成した動画だよ🐾
それでは早速、制作の過程で難しかったことや修正していったことを紹介していくよ\(ˊᗜˋ*)/
① 「四コマ漫画を、そのまま絵コンテにできないかな?」
今回使ったのは、「和心さんぽ 八歩目」で制作したこちらの四コマ漫画。

この漫画を見ながら、ふと思ったことがあって...
そのままショートアニメの絵コンテとして使えるんじゃない……?
ꉂ(ˊᗜˋ*)
ほんとにいけんの??笑
通常、アニメーションを作ろうと思ったら
「最初はこの構図で、次はこのシーンで……」
と、映像の流れを考える必要があります。
絵コンテってやつですね🫢
でも四コマ漫画なら、すでに
1コマ目 → 2コマ目 → 3コマ目 → 4コマ目
とストーリーができています。
だったら、画像を何枚も用意せずに四コマ漫画1枚を渡して、4つのシーンとして動かしてもらえばいいのでは?
というところからスタートしました( *´꒳`*)
② まずは「10秒・4シーン」で作ってみる
今回作りたかったのは、サクッと見られるショートアニメ。
そこで動画全体を約10秒として、4つのコマを、それぞれ約2.5秒ずつ動かす。
という形でプロンプトを作ってみました。
そして漫画だけでは表現できなかった
扇風機の「ぶーーん……」
風鈴の「ちりん……」
ダイヤルを回す「かちっ」
最大風量になった時の「ごおおおーっ!」
こういった音も追加( っ˙ᗜ˙)╮ =͟͟͞͞
ますすとひよりにもセリフを入れて、まずは生成してみます。
もちろん、一発では完成しませんでした...
( ;ᵕ;)
③ 最初の問題。四コマ漫画そのものが「1シーン目」になった
最初に詰まったのがここ。
四コマ漫画=動画を作るための絵コンテ
として渡しているつもりでした。
でも生成された動画では、最初に四コマ漫画全体が映ってからアニメが始まる形に。
「なるほど、入力した画像そのものを最初の場面として捉えているのか……」
そこで最初は
❌四コマ漫画は動画内に表示しない
という指定を追加しました。
……が、それでもなかなか思った通りにはなりません。
そこで発想を変えました。
消せないなら、むしろ演出にしてしまおう。
④ 「四コマ→1コマ目へズーム」に変更
ここで、四コマ漫画から1コマ目へ一気にズームして、そのまま漫画の世界が動き出す
という演出に変更しました。

最初のほんの一瞬だけ四コマ全体を見せて...
そこから1コマ目へ!!

「入力画像が映ってしまった」
ではなく
「四コマ漫画の世界へ入っていく」
という見せ方に(* ॑꒳ ॑* )
これは失敗を直したというより
失敗から新しい演出が生まれた部分かも🫢
消そうと思えば消せたんだけど、個人的にも結構お気に入りなのでそのまま残しました😊
⑤ 今度は、ますすとひよりがおかしなことに……
冒頭はかなり良くなりました✨️
ところが今度は別の問題が....
1コマ目へ移った時に
ますすとひよりが重なったような状態になったり、畳との位置関係がおかしくなったりしました。

どうやら四コマ全体から1コマ目へ移動する際に、別のコマの情報まで引っ張られているような感じみたいです(っω<`。)ウゥ…
そこでプロンプトに
「登場人物はますすとひよりの2人だけで固定」
「ますすは左、ひよりは右」
「2人の間隔を空ける」
「ズーム後は最上段の1コマ目だけを全画面で再現する」
など、完成してほしい構図を具体的に追加していきました。
⑥ 直そうとしすぎたら、今度はプロンプトが弾かれた
ここもAI制作らしいところでした😂
キャラクターが崩れないように
「あれは禁止」「これも禁止」
と細かく書いていったところ……
今度は第三者モデル側で、プロンプト自体が弾かれてしまいましたヽ(;▽;)ノ
どうやら、崩れた人体を防ぐために書いていた表現の一部が、安全判定に引っ掛かってしまったようです。
最初、下半身を切断しない。
っていう書き方をしていたんですよねヽ(;▽;)ノ
こういう表現は弾かれちゃうみたいです。
そこで考え方を変更。
「○○しないで」ではなく、「こうしてください」と書く。
たとえば
「キャラクター同士がおかしくならないようにする」
ではなく
「ますすとひよりを、間隔を空けた独立した2人のキャラクターとして描く」
というように、理想の完成状態を伝える形へ修正しました。
これは今回やってみて、かなり勉強になった部分です。

⑦ ひよりに、なぜか天使の輪がつく
キャラクター固定でも苦戦しました。
ひよりには小さな白い羽があります。
でも天使の輪っかはないんですよね👼
「白い羽がある=天使」
と判断したのか、頭の上に天使の輪が……😇
それを修正するために
「頭上には何も付けない」
「ひよこは前髪に付いた小さなヘアピン」
というところまで指定。
元のキャラクターをそのまま動かすためには、ストーリーだけではなく、キャラクター設定の伝え方もかなり大事でした。
これはイラストを作成する時にも言えることですね...φ( ˙꒳˙ )メモメモ
⑧ セリフは全部ひらがなに変更。
映像だけでなく、音声にも少し問題がありました。
ますすの
「今日は風が気持ちいいね」
というセリフ。
意味は合っているのですが、日本人っぽくはなくイントネーションがちょっと不自然( ;ᵕ;)
漢字はさすがに解釈が難しかったみたいです🤔
「今日は、かざがきんもちいいねぇぇい」
みたいな感じでした😂😂😂
そこでプロンプトのセリフを
「きょうは かぜが きもちいいね」
と、すべてひらがなに変更しました。
さらに
「かぜ」だけを強調しない。
文章全体を自然につなげて話す。
という指定も追加。
短いセリフでも、文字の書き方ひとつで結構変わるんだなぁと感じました。

⑨ 効果音も細かく調整
今回の動画で個人的に大事にしたかったのが、夏の日常感。
なので、映像だけではなく音もかなり意識しています。
扇風機の「ぶーーん……」
風鈴の「ちりん……」
ひよりがダイヤルを回す「かちっ」
そして最後の「ごおおおーーーっ!」
こういう音が入るだけで、静止画だった「和心さんぽ」の世界が、一気に日常のワンシーンっぽくなりました✨️
完成動画を見た時に
「あ、ますすとひよりが本当にこの部屋で過ごしてるみたい」
と感じられたのは嬉しかったです(,,> <,,)
⑩ 最後は「毎回ゼロから作らない」形へ
ここまで何度か修正して、最終的にはプロンプト自体もテンプレート化しました。
基本となる
四コマ漫画 → 1コマ目へズーム → 4つのシーンを順番にアニメ化
という流れは固定。
あとはその四コマに合わせて
〇セリフ
〇動き
〇効果音
〇キャラクターの表情
などを書き換える。
これなら、今回だけで終わらず、別の「和心さんぽ」の四コマもアニメ化できそうです✨

四コマ漫画1枚でも、ここまでできました。
最初は、四コマ漫画をそのまま渡したらどうなるのかな?絵コンテとして使えるのかな?
と、実験くらいの軽い気持ちで始めました。
実際にやってみると、全然そんなに簡単ではありませんでした😂
四コマ全体が映ったり、キャラクターが崩れたり、天使の輪が生えたり、日本語のイントネーションが気になったり。
一つ直したら、また別のところが気になる。
その繰り返しでした(>_<。)
でも最終的には
四コマ漫画1枚を絵コンテ代わりにして、10秒のショートアニメを作る
という最初にやりたかった形には、かなり近づけたと思います✨️
何より、すでに四コマ漫画を作っている人なら、改めて一から絵コンテを用意しなくても
「この漫画、ちょっと動かしてみようかな?」
くらいのところからショートアニメ制作を始められる。
そこは、この作り方の面白いところなのかなと思うし、PolloAIのような使いやすいツールがあるからこそですね😌
今回は成功した部分だけではなく、失敗したところも含めて制作の流れをそのまままとめてみました。
まだまだ改善できそうなので、また別の四コマでも試してみたいと思います\(ˊᗜˋ*)/
プロンプト、置いておくので気になる人は読んでみてね🤭
この後は何も書いてないですよ(* ॑꒳ ॑* )
それでは、また次の創作で🐾
添付した画像は、この動画を制作するためのストーリーボードです。
動画時間は約10秒。高品質な日本のアニメーション。滑らかで映画のような自然な動き。
暖かい夏の日差しが差し込む、日本家屋の畳部屋。
障子、縁側、庭、風鈴、レトロな扇風機など、背景は添付画像を忠実に再現してください。
漫画の構図・キャラクター・背景・表情・雰囲気をできるだけ忠実に再現してください。
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【0.0〜0.2びょう】
動画開始時は添付した四コマ漫画全体を一瞬だけ表示する。
漫画全体が夏らしい柔らかな光に包まれる。
カメラが最上段の1コマ目へ素早くズームインする。
ズームと同時に漫画の静止画が自然なアニメーションへ切り替わる。
まるで漫画の世界へ入っていくような演出。
0.2秒以内に1コマ目へ完全に移行する。
ズーム後は最上段の1コマ目だけを全画面で再現する。
2コマ目以降の背景・人物・吹き出し・コマ枠は表示しない。
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【0.2〜2.5びょう】
■1シーン目
ますすは画面左側。ひよりは画面右側。
二人は畳の上へ自然に並んで座っている。
キャラクター同士は十分な距離を空ける。
登場人物はますすとひよりの二人だけ。
ますすが扇風機の風を受けながら気持ちよさそうに笑う。短い髪と猫耳が優しく揺れる。
ひよりも嬉しそうに風を浴びている。髪と小さな白い羽が優しく揺れる。
【セリフ】
ますす「きょうはかぜがきもちいいね。」
やさしく自然な日本人女性の話し方。
「かぜ」だけを強調しない。
文章全体を自然につなげて話す。
ひより「うん♪」
明るく嬉しそうな声。
【効果音】
せんぷうき「ぶーーーん……」
やさしい風の音。
風鈴「ちりん……」
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【2.5〜5.0びょう】
■2シーン目
ひよりが扇風機のダイヤルを見つける。
興味津々な表情。少し首をかしげる。
ゆっくり人差し指をダイヤルへ近付ける。
ますすはまだ気付かず風を楽しんでいる。
【セリフ】
ひより「これ……?」
少し不思議そうに話す。
【効果音】
せんぷうき「ぶーーーん……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5.0〜7.5びょう】
■3シーン目
ひよりがダイヤルを最大風量へ回す。
いたずらが成功しそうで嬉しそうな笑顔。
ますすが急に風が強くなったことに気付く。
【セリフ】
ますす「え?」
短く驚いた声。
【効果音】
「かちっ」
その直後
せんぷうき
「ぶおおおーーーっ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【7.5〜10.0びょう】
■4シーン目
最大風量の風がますすへ当たる。
髪、前髪、猫耳、ワンピースが勢いよく後ろへなびく。
ますすは必死に風へ耐えながら叫ぶ。
ひよりは少し離れた場所で楽しそうに笑っている。
最後は二人とも夏らしい笑顔で終わる。
【セリフ】
ますす「うわーーーーーっ!!」
大きく驚いた声。
ひより「えへへ〜♪」
無邪気に笑う。
【効果音】
せんぷうき「ごおおおーーーっ!」
風が吹き抜ける音。髪と服が揺れる音。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【キャラクター固定】
登場人物は
ますす、ひより
の二人だけ。
ますす
・茶色の短いボブ
・自然な茶色の猫耳が2つ
・金茶色の瞳
・羽なし
・尻尾なし
・淡い緑色の夏用ワンピース
ひより
・金髪の短いボブ
・金茶色の瞳
・小さな白い羽
・天使ではない
・黄色いひよこ型ヘアピン
・ヘアピンは前髪に付いた平面的な髪飾り
・頭上には何も付けない
・白と淡い黄色の夏用ワンピース
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【構図】
ズーム後は最上段の1コマ目だけを全画面で描く。
ますすは左。ひよりは右。
二人は独立したキャラクターとして描く。
二人の輪郭が分かる程度に間隔を空ける。
自然な全身バランス。
自然な座り方。
人物は畳の上に自然に配置する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【禁止事項】
登場人物を増やさない。
同じキャラクターを複製しない。
キャラクター同士を重ねない。
最上段以外のコマを残さない。
不自然な人体表現を避ける。
自然な身体バランスを維持する。
余分な手足を描かない。
ひよりに天使の輪を付けない。
ヘイロー禁止。
光輪禁止。
頭上に追加アクセサリーを描かない。
字幕を追加しない。
ロゴを追加しない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【アニメーション】
自然な瞬き。
自然な呼吸。
風に合わせて髪を揺らす。
服も自然に揺らす。
扇風機の羽は自然に回転し続ける。
風量に合わせて風の強さを変化させる。
表情変化を丁寧に描く。
アニメ映画のような滑らかな動き。
0.0〜0.2びょう
四コマ漫画から1コマ目へズーム。
0.2〜2.5びょう 1コマ目。
2.5〜5.0びょう 2コマ目。
5.0〜7.5びょう 3コマ目。
7.5〜10.0びょう 4コマ目。
最後は夏らしく、楽しく、コミカルな余韻で締める。
何も無いよ( *´꒳`*)

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