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②運動能力がない平凡な少年が、国体優勝し、実業団までやれたのはなぜか?社会人経験を経てバスケ指導について書いてみた ~正しい練習の取り組み編~

正しい練習への取り組み:努力は必ずしも報われない。しかし、報われる努力は存在する。


1. はじめに - 「努力すれば報われる」は本当か?

「努力は必ず報われる。」

誰もが一度は耳にしたことがある言葉でしょう。しかし、現実はどうでしょうか?
がむしゃらに努力したのに、思うような成果が出なかった。
頑張っているのに、報われない経験をしたことがある。

そう感じたことはありませんか?

私自身、バスケを続ける中で 「努力=報酬」の方程式が成り立たない場面 に何度も直面しました。
でも、その過程で 「報われる努力とは何か?」 を考え抜き、気づいたことがあります。

今回は、 「正しい努力とは何か?」 をテーマに、私の経験と指導の観点を交えてお話ししていきます。


2. エピソード:努力の残酷さと、その先にある光

「圧倒的な差」に気づいた瞬間

高校入学時、私はチームの中で一番下の選手でした。
身長、スピード、フィジカル、シュート力…どれも周りの選手と比べて劣っていました。
特に衝撃だったのは、 ドリブルなしの2on2で、ボールをキャッチすらできなかった こと。

「ここでやっていけるのか…?」
強豪校で全国レベルの選手たちに囲まれ、無力感に襲われました。

「生き残るための道」を見つけた瞬間

最初は 「得点力を上げること」 が生き残る道だと思いました。
何か一つ、圧倒的な武器を手にすれば、試合で使ってもらえる。
一芸に秀でた選手こそが、競争の激しい環境で生き残れる。

そう考えて、シュート力を鍛えようと決意しました。

しかし、ここで 大きな間違い に気づきます。

得点力のある選手たちは、 すでにシュート感覚を備えていた のです。
彼らにとって、シュートの調整は呼吸するように自然なもの。
私は、中学時代からシュートを鍛えてきたつもりでしたが、 「土台の差」 が違いすぎました。

完全に意気消沈し、自分を見失いかけたその時、視点を変えてみることにしました。

「自分にしかない強み」を見つけた瞬間

「得点力で勝負するのは違うかもしれない…。」

では、自分には何があるのか?

改めて自分のプレーを見つめ直すと、 一つの能力に特化していない代わりに、全体をバランスよくこなせること に気づきました。
フィジカル、ゲームメイク、パス、ディフェンス。どれも突出してはいないが、安定している。

周りを見渡してみると、 「バランスの取れたプレイヤー」は意外と少ない ことに気づきました。
得点に特化した選手、ディフェンスが強い選手、身体能力に恵まれた選手…。
しかし、すべての要素を一定以上のレベルで持っている選手は多くありませんでした。

そこで私は、 「バランスの取れたプレイヤー」になることこそ、自分が生き残る道 だと確信しました。


3. 「報われるように取り組み続ける」ための方程式

「努力すれば報われる」ではなく「報われるように取り組み続ける」

ここで、私が感じた 努力の方程式 を紹介します。

💡 自分の強み × 正しい練習 × 時間投資 × 運 = 成果

自分の強みを知る → 何を伸ばせば貢献できるのか?
正しい練習をする → ただ時間を費やすのではなく、目的を持って取り組む
時間を投資する → 継続することで自信につながる
運を味方につける → チャンスを掴める準備をする

ただ闇雲に練習するのではなく、 「成果につながる努力」をすること が大切なのです。

「チャンスを掴める準備」とは?

実際にチャンスが巡ってきたとき、多くの選手は緊張するでしょう。
緊張は仕方ありません。ですが、その瞬間に 今までやってきたことを信じられるか が大事です。

欲を出さず、まずは自分ができることを100%出し切る。
これが、チャンスを掴むための第一歩です。

監督やコーチが「こいつを試してみよう」と思ったとき、期待以上のパフォーマンスを見せられるか。
そのためには、 日々の努力を本番で発揮できる準備をしておくこと が欠かせません。


4. まとめ - 今日からできること

今回の記事では、 「正しい努力とは何か?」 をテーマに、
✅ 努力が報われるための考え方
✅ 実体験から得た「正しい取り組みの方程式」
✅ 指導の観点から、選手を成長させるアプローチ

についてお話ししました。

では、 今日から何をすればいいか?

➀まずは、子どもたちと「強み」について話す

個々の強みが何かを、選手自身と一緒に考えることから始めてみてください。
「どんなプレイが好き?」
「今、何を伸ばしたい?」
このような会話を通じて、 選手が自分の強みを意識し、それを伸ばす方向に努力できる環境を作る ことが大切です。

②実践の場を意識した練習を考える

練習と試合が繋がっていることを意識させることで、 努力が成果に直結する実感 を持たせる。
「今やってる練習が試合でどう活きるか?」を選手と一緒に考えてみてください。

「努力すれば報われる」ではなく、
「報われる努力の方向性を示す」ことが指導者の役割 です。

ぜひ、今日から 「正しい練習の取り組みの仕組みづくり」 に取り組んでみてください! 


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