英語を人と比較して自信がなくなった人に伝えたい、究極の英語の心構え
こんにちは。エバンス愛です。アメリカ人の夫と社会人向けの英語コミュニティ運営、通訳翻訳、英語コンサルティングなどをしています。
私は、普段からたくさんの英語学習者さんのお悩みをzoomやメールでお聞きしていますが、
「人と自分をどうしても比べてしまい、自分の英語にますます自信がなくなってしまいます」
というお声を聞くことが多いです。
自分と比べて英語力が高い人が学校や会社などにいる場合、「『こいつの英語、下手だな〜』って、馬鹿にされてるんだろうな・・・」みたいな気持ちになりますよね。とてもよく分かります。
周囲に自分より英語が上手な人がいる環境にいる方は、
「自分の下手な英語と比べられたら恥ずかしいから、この人の前では英語を話したくない」
「英語がこんなに得意な人がいるんだから、私が下手な英語で出しゃばらなくてもいいのでは」
という気持ちになったことがある人は、きっと多いのではないかなと思います。
人と比べるから、英語がもっと怖くなる
英語学習者が決してやってはいけないことは、
・人の目を気にする
・人と自分を比べる
です。
もちろん、「その方が燃える!」という人はそれでいいです。でも、私を含む多くの人は、人の目を気にしたり、人と比較することによって、モチベーションが下がってしまうのではないでしょうか?
そして、「自分の下手な英語を周りの日本人に聞かれたくない」って思うから、ますます英語を話すのが怖くなるのです。そういう経験、ありませんか?
私は、そういう状況を変えたくて、今はAmbassador Language Program (ALP)という少人数制コミュニティの5期目を開催しています。そのコミュニティ内では、参加者さんに英語で発表してもらったり、英語でディスカッションをしたりしています。
でも、一般的な英会話レッスンとは違うところがあって、それは「英語のレベルは、人によってバラバラ」ということ。英語の先生や翻訳の仕事をしてる人もいれば、TOEIC400点くらいの人もいます。それを聞いたら「英語力が高い人は優越感を感じられていいだろうけど、レベル低い人はしんどいだろうな」って思うかもしれません。
私の英語コミュニティの「禁句」
そんなALPには、決して言ってはいけない禁句があります。それは、「他の皆さんは英語がお上手なのに、それと比べて私は・・・」という、他人と比較して自分を卑下する言葉です。
私がずっと言っているのは、
「みんなそれぞれ、別の人生を送ってきて年齢も、職業も、出身地も全然違うように、英語のレベルも全然違うのが当たり前。
英語ができると周囲に評価されている人だって、『まだまだ自分はダメだ』って思ってるし、みんな、それぞれの課題があるんですよ。
このコミュニティでは、みんなが自分の課題にそれぞれ向き合って、英語のメンタルブロックを破ることが目的です。だから、「自分は他の皆さんと比べて英語が下手」と自己卑下するのは禁止。
ALPでは、みんながお互いを応援しながら、それぞれのレベルで英語を楽しみながら実践できる環境を作ります。『ここなら、誰も私の英語を批評しないから大丈夫』っていう安心できる場所を、一緒に作っていきましょう」
ということです。
そうやって、安心できる場所でいい仲間に恵まれて英語を実践できたら、本当に変わります。最初は、英語に苦手意識が強くて全然自分に自信が持てなかった人が、みるみる自信をつけて、英語でも堂々と話せるようになった様子を、私たちはたくさん見てきました。
カリスマ英語講師の「英語学習者がやってはいけないこと」
今、あなたはこうお思いかもしれません。
「人と比べるな」って言われてすぐやめられるくらいなら、苦労しないよ、と。
人と自分を比べたらいけないことなんて、自分でもよくわかってる。でも、それが辞められないんですよ、と。
そんな方が人と自分を比べるのをやめるために、必ず実践してほしいことがあります。それは、自分自身が、人の英語の批評をやめることです。(良い批評も、悪い批評も)
「この人の英語、すごいな」
「この人の英語、たいしたことないな」
「この人には自分は勝ってる(or 負けてる)」
っていう批評を、やめる。
カリスマ大学受験塾講師の安河内哲也さんって、ご存知ですか?参考書も多数出版されていて、テレビにもよく出ている超有名人ですが、安河内先生は、私も非常にお世話になり、一緒に英語教材SPEEDIER READINGも制作させていただいた松本道弘先生の門下生です。
松本先生が、「安河内くんが、前にこんないいことを言ってたよ」と、安河内先生の心構えを教えてくださったことがありました。
安河内先生の心構えは、こうです。
「他人の英語の批判は、絶対にしてはいけない。なぜなら、自分が英語を話せなくなるから」
私も、安河内先生のご意見に100%賛成です。
人の英語をあれこれ揚げ足を取ったり、批評したりしていたら、どうなるでしょうか?間違いなく、その厳しい目で自分自身の英語をジャッジしはじめます。そして、英語を話すのが怖くなって、話せなくなるのです。
仕事として他人の英語を評価しなければならない立場の人(私を含め、英語教師の方など)は仕方がないとしても、そうではない普通のサラリーマンや主婦の方は、他人の英語をアレコレ批評するのはもうやめましょう。もちろん、それを口に出さないとしても。
他人の英語を聞くときの究極の心構え
じゃあ、相手と自分を比べず、相手の英語を批評せず、どういう心構えで臨めばいいか。
相手がどんな英語力の人であろうと、ただただ、「相手を応援する気持ち」で聞くのです。
「きっとお忙しい中で努力されてるんだろうな、素晴らしいな」
「英語でこの方の夢が叶ったらいいな」
「この方の人生が、英語でさらに豊かに輝きますように」
と。
このマインドが普通になってくると、不思議なもので、自分が英語を話すときも、「相手もきっとそういう気持ちでいてくれるはず」と思えるようになるんです。
自分が人を批評するのをやめると、他の人が自分を批評していると思わなくなります。そして、自分が人にどう思われているのか、あまり気にならなくなります。
他人の英語力がどうであれ、彼らを応援する気持ち、彼らの幸せを願う気持ちで聞いていれば、自分もそう思ってもらえているはずと心から信じられるようになります。「鏡の法則」と言うように、自分が人に向けた思考は、必ず自分に返ってくるのです。
というわけで、英語学習者が決してやってはいけないこと、それは
・他の人と自分の英語を比べること
・他の人の英語を批評すること
です。その代わりに、他の人の幸せを願い、さらなる活躍を願いながら、その人と接しましょう。そうすることで、「私は人から馬鹿にされているのではないか」とか、「英語が下手だと見下されているのではないか」という妄想は、自然に消えていきます。
お役に立ったら幸いです。
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