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英語学習のモチベーションを保つには?

こんにちは。エバンス愛です。アメリカ人の夫といっしょに社会人向けの英語コミュニティを運営したり、英語学習ブログやメルマガを書いたり、通訳翻訳、英語コンサルティングなどをしています。

こんなお便りをいただきました。

私は今まで英語を長く勉強してきました。英語は楽しいと思うものの、TOEIC780点が最高です。今54歳になり英語への情熱、やる気がすごく失せています。仕事が精一杯の状態です。英語への情熱を復活させるにはどうしたらいいのでしょうか。悩み中です。

読者さんからのメール

きっと、こう悩んでいる方って多いと思うんですよね。毎日のように、メールをいただきます。「これまで、英語を細々と勉強してきましたが」って。

「ほそぼそと」というのが、頻出ワードです(笑)

できることなら、もっと情熱的に、燃えるようなやる気を持って、一心不乱に英語学習に取り組みたい!でも、そんな気力がない・・・というのが、多くの人の現実ではないでしょうか。

英語学習に情熱はいらない

で、私の答えはこうです。「情熱、なくて良いんじゃないですか?(*´∀`*)」

私は、英語学習自体に情熱があるか?と聞かれたら、はっきり言って、あんまりないです(笑)よく驚かれますが、私、別に英語は好きじゃないです。

私が情熱を持ってるのは英語学習そのものではなく、「自信を持って英語を使える日本人を増やしたい!」ということです。だから、英語教育には情熱を持ってますし、コミュニティ運営も一生懸命やっていますが、自分のための英語学習だったら、とっくに辞めているでしょう。(;・∀・)

「英語への情熱を復活させるには?」ということですが、「情熱」っていう言葉は「モチベーション」「やる気」とほぼ同義かなと思います。多くの人が、英語学習のモチベーション維持に苦労していると思います。

でも、語学学習はモチベーションに頼ってはいけないものなんです。

私たちが物事を継続できるたった4つの理由

実は、私たちが何かを続けられるのは、「モチベーション」のおかげではありません。大事なことなので繰り返します。人が何かを継続できるのは、「モチベーションを維持できているから」ではないのです。

人が何かを継続できるのは、たった4つの理由だけです。

それは、以下です。

1. 大好きだから
2. 義務だから
3. 習慣だから
4. 使命感があるから

具体的には、こういうことです。

【1. 大好きだから】

たとえば、あなたがマンガを読むのが大好きだとしたら、何も苦労せず、続けられますよね。むしろ、やめろと言われても、楽しくてついマンガを読んじゃう。早く寝ないといけないとわかってるのに、つい夜更かしして読んじゃう。そういう感じです。

世の中には、「英語の勉強が大好きでたまらない」という人もいます。英語が、ただ「好き」ではなく「大好き」な状態。もう、楽しくて楽しくて、暇さえあれば英語の勉強しちゃう、みたいな。

でも、そんな人はごく少数です。あなたは、そういう人ですか?私は、違います。

【2. 義務だから】

あなたが毎日、いかに朝起きるのがつらくても、休まずお仕事に行っているのは、それが義務だからですよね。「今日はモチベが湧かない」とかいう理由で仕事をたびたび休んでいるようでは、クビになってしまうでしょう。そうなったら困るから、毎日仕事に行っているはずです。

それと同じく、たとえば英語がお仕事に必要で、英語ができなければ

・仕事に大きな支障が出る
・周りの人に多大な迷惑をかける
・昇進に響くし、場合によっては解雇される

という立場にすでにある人は、モチベーションがどうこうにかかわらず、無理やりにでも勉強するはずです。私も、社内通訳者をしていた時は、毎日の会議に向けて必死で英語の勉強をしていました。そうしないと会議出席者に大迷惑をかけるし、自分も死ぬほど恥ずかしい思いをするからです。

でも、現実は仕事や生活で英語が「切実に」必要という人は多くないです。「仕事や生活で英語が必要」と言いつつ、なんやかんや、今のままで何とかなってる人がほとんど。むしろ、何とかなってるので「仕事で英語が必要なのに、勉強が続かない」と悩んでいる人が大多数です。

【3. 習慣だから】

あなたが毎日歯を磨くのは、それが習慣になっているからですよね。別に歯磨きは義務でもないし、歯磨きが大好きな人もいないと思いますが、「やらないと気持ち悪い」「やるのが当たり前」だから、毎日歯磨きしますよね。

英語が習慣になっている人は、「通勤時間中はこれを聞く」「寝る前にはこれを勉強する」といったことがルーチン化していて、毎日それを淡々と続けられています。

【4. 使命感があるから】

あなたにお子さんがいる場合、いくら「面倒だな」とか「眠いな」と思っても、毎日お子さんの世話をしますよね。お子さんが病気になれば、必死で看病をしますよね。それは、あなたにとってお子さんの健康と幸せを守ることが使命だから。お子さんの笑顔のためなら、自分が疲れていても、頑張れる。それが、使命感です。

これが、多くの人が考える「モチベーション」に一番近いイメージかなと思いますが、あなたが子育てほど明確な使命感を持って英語学習が続けられるなら、それが理想です。でも、はっきり言って、そんな情熱で英語に向き合える人は、ごくわずかでしょう。

私も、毎日、燃えるような使命感を持って、日本の英語教育のため、日本の明るい未来のために英語に向き合いたい・・・と思ってはいます。でも、一時的に気持ちを燃やすことはできても、その炎を燃やし続けることは、ほんとに難しいです。

・・・というわけで、どうですか?あなたにとって、英語は

1. 大好きだから
2. 義務だから
3. 習慣だから
4. 使命感があるから

このうち、どれですか?英語学習を続けるために、あなたはどれを選びますか?

ほとんどの人にとって、答えは一つしかありません。【3. 習慣だから】です。

英語学習は、モチベーションに頼ってはいけません。一時的にモチベーションが高まって勉強が続くことはあるかもしれませんが、モチベーションややる気って、絶対落ちるので、その熱が下がるとともに、勉強時間も減ります。それが、自然の摂理。

だから、「英語を習慣にしましょう」というのが、私が常にお伝えしていることです。私たちのコミュニティAmbassador Language Program(ALP)でもそれが一番のテーマで、メンバーさんにはそれぞれ英語の習慣化に取り組んでいただいてます。ALPでは、毎朝、5:30から「朝の自習室」という形でみんなで集まって勉強していますし、お仕事やご家族の都合で参加できない人には、それ以外の時間で英語の学習時間を積み重ねていってもらっています。

通勤時間、家事の時間、職場の昼休み、入浴時間など、いろんな「ながら時間」「スキマ時間」を活用して、英語を習慣化することは可能です。というか、仕事や家庭で忙しい私たち社会人は、こうやって英語を続けるしかありません。

机に向かって集中して30分、1時間と勉強するだけが英語学習ではありません。もっとハードルを下げて、もっとゆるく、日常に英語を滑り込ませていくイメージです。

たとえば、毎日仕事が終わって息抜きにYoutubeを見ることが習慣になっている人もいると思いますが、自分がよく見るジャンルの英語圏のチャンネルを発掘して、それを見ることを習慣化するのもいいと思います。

「勉強」と思って見るのではなく、全部分からなくても、だいたい聞き取れて楽しめたらそれでいいのです。そうやって、「モチベーション」じゃなく「習慣」で英語にたくさん触れていくのです。

その中で自然に覚えられる単語があるし、動画の内容をどうしても理解したくて巻き戻して聞き直したり、単語を調べたりしてそれが自然に勉強になっていく。まずは、そういう日々を作ることを目指していただけたらな、と思います。

私のYoutubeのお勧めチャンネルは、以下のページでご紹介しています。

というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました!


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