言ノ葉の潜流 88 翡翠 2026年7月20日 20:50 まるで潤いを知らない喉の渇きのように日に日に心が干からびてゆく言葉の海から打ち上げられた砂浜の鯨のように乾いた地では生きられない幸福も不幸もそんなものに意味はなく私にとって詩は呼吸であり詩だけが──私を私たらしめるたったひとつの輪郭であってそれだけが生命維持の術だったその筆を折るのは酸欠で藻掻きいつかの窒息と同義となるのだなにを隠そうこの詩さえ所詮は一時凌ぎに過ぎず言葉の海に戻れぬ私に心の浸潤は還らない #詩 #ポエム ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #言葉 #ポエム #理由 #輪郭 #クジラ #窒息 #生命維持 #詩書き 88