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言ノ葉の潜流

まるで
潤いを知らない
喉の渇きのように

日に日に心が
干からびてゆく

言葉の海から
打ち上げられた
砂浜の鯨のように

乾いた地では
生きられない

幸福も不幸も
そんなものに
意味はなく

私にとって
詩は呼吸であり

詩だけが──

私を私たらしめる
たったひとつの
輪郭であって

それだけが
生命維持の術だった

その筆を折るのは

酸欠で藻掻き
いつかの窒息と
同義となるのだ

なにを隠そう

この詩さえ所詮は
一時凌ぎに過ぎず

言葉の海に
戻れぬ私に

心の浸潤は還らない

#詩 #ポエム

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