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Brainの高額情報商材アフィリエイトは連鎖販売取引になる? 「返金不可」で警察通報されたケースを解説します。【イケナイヤバトの無料ブログ】

「返金不可」と書いたら逃げ切れると思ってませんか?

高額情報商材×Brainアフィリエイトで一番怖い“特商法の地雷”の話



この記事のポイント

  • 「返金不可」と書いたら終わりです

  • 情報商材×高額アフィリで一番怖い“特商法爆死”の話




プロブロガーのイケナイヤバトです。


イケナイヤバト


ぶっちゃけ、この手の話って、まだまだ甘く見ている人が多いんですよね。

「Brainで売っただけです」
「アフィリエイトを付けただけです」
「返金不可って書いておいただけです」

……いや、それ、本当に大丈夫ですか? という話なんです。


今回のケースを整理すると、こうです。

  • 29,800円の情報商材を販売

  • その商品を買った人だけがアフィリエイトリンクを取得できる

  • そのリンク経由で他人が買うと、50%の紹介料が入る

  • しかも「2人に売れば元が取れる」といった訴求が拡散されていた

  • 公式サイトには「返金・返品には応じません」とだけ書かれていた

  • 購入者が返品希望を出したが、サポートは「返金不可」と返信

  • 法的な書面交付はなし

  • 領収書のみ

  • サポートメールの署名もなし


さて。
ここで問いです。

これ、ただの“返金トラブル”なんでしょうか?

それとも、もっと根っこのところで、販売スキームそのものが危ないんでしょうか?

ぼくは、後者の可能性がかなり高いと思っています。
まぁ、断定はできません。最終的には個別事情次第です。
ただまぁ……かなり危ない印象です。




「普通のアフィリエイト」では済まない可能性。


一見すると、ただの情報商材販売に見えるじゃないですか。

商品があって、紹介制度があって、売れたら報酬が入る。
よくある構造に見えますよね。

でも、法律って“枝葉”では見ないんです。
根っこを見るんです。

何が根っこかというと、

「その人は、商品を買わないと紹介報酬に参加できるのか?」
「負担を払って初めて、利益を得る権利を手に入れる構造なのか?」
「その利益をエサに勧誘が広がる設計なのか?」

ここなんですよね。


要するに、

  • まずお金を払わせる

  • その見返りとして紹介権を与える

  • さらに人を連れてくると利益が出る

この流れになると、特定商取引法上の「連鎖販売取引」っぽさが一気に強くなるんです。


これは自己啓発の話ではなく、マーケティングの話でもなく、
その前にまず法律の話なんです。

ここを飛ばして
「プロダクトがいいから」
「価値があるから」
「稼げる人は稼げるから」
と語っても、あまり意味がないんですよね。

なぜか。

法律は、プロダクトの熱量ではなく、仕組みを見るからです。




「2人売れば元が取れる」は、かなり危ういです



ここ、軽く言う人が多いんですが、ぼくはかなり危ないと思っています。

なぜならこの言い方って、読者の頭の中でこう変換されるからです。

「じゃあ実質リスクないじゃん」
「2人くらいならすぐ売れるでしょ」
「元本回収できる前提なんでしょ」

ですよね。


でも、現実はそんなに甘くないじゃないですか。

売れる保証なんてない。
紹介できる保証もない。
そもそも、その商品を人に勧めていいかどうかすら別問題です。


にもかかわらず、

  • 2人売れば元が取れる

  • 実質無料です

  • すぐ回収できます

みたいな空気を出し始めると、かなり危ないんです。


辛口ですが、こういう訴求って、
「利益が出ることを過度に期待させる勧誘」
に近づいていきやすいんですよね。

もちろん、表現や文脈によります。
そこは個別判断です。

ただ、少なくとも安全運転の発信ではないです。
ここは強く言っておきたいです。




一番まずいのは…



ここ、難しいと思うので整理しましょう。

多くの人は
「返金不可って書いたのがアウトなんでしょ?」
と思います。

半分正解で、半分ズレています。

根っこはそこじゃないんです。

本当にまずいのは、
法律上、解除やクーリング・オフが認められる余地がある取引なのに、それを“ないもの”として扱った可能性なんですよね。

つまり問題は、

「返金したくないと思ったこと」ではなく、

「返金や解除ができる可能性がある場面で、“できません”と案内したこと」

こっちなんです。


ここ、めちゃくちゃ大事です。

もし連鎖販売取引に当たるなら、購入者にはクーリング・オフや中途解約のルールが関係してきます。
しかも、法定書面がちゃんと交付されていないと、その起算自体が問題になる余地があるんですよね。


「返金不可」と1行書けば全部防げる、なんてことはない。

ここを誤解している発信者、かなり多いです。




領収書だけ、は正直アウトです



さて、次です。

今回のケースでは、法的書面の交付がなく、領収書だけだったとのことでした。

これも、ぶっちゃけ軽く見てはいけません。

連鎖販売取引に当たるなら必要なのは、ただの決済証明ではないからです。

必要になるのは、たとえばこういう情報です。

  • 何を契約したのか

  • いくら負担するのか

  • どういう利益構造なのか

  • 誰が販売主体なのか

  • 契約解除はどうなるのか

こういう“契約の根っこ”です。

領収書って、言ってしまえば
「お金を受け取りました」
という枝葉の証明なんですよね。

でも法律が見ているのは、そこじゃないです。

何を、どういう条件で、誰が、どんな説明のもとで売ったのか。
ここなんです。

だから、領収書しかないというのは、かなり不穏です。
少なくとも、安心材料には全然なりません。



「Brainサポートが返しただけ」は逃げ道にならない可能性があります


ここも反論として出がちです。

「いや、返金不可って返したの、運営側でしょ?」
「しかも署名もないし、バイトかもしれないじゃないですか」

うん、気持ちはわかります。
ただまぁ、そこも本質ではないんですよね。

本質は、
誰が販売主体で、誰の名前で、誰の利益のために、そのサポート対応が行われたのかです。

たとえば販売者本人が直接メールを打っていなくても、

  • 販売条件を決めたのが本人

  • 返金方針を決めたのが本人

  • その商品で利益を得るのが本人

なら、責任論は販売者本人に残ります。

むしろ署名がないとか、責任者表示が曖昧とか、そういうのって、きれいごと抜きで言うと、余計に怖いです。
「誰が責任を持っていたのか」が見えないからです。

それ、読者から見ても不安じゃないですか。
購入者から見たら、もっと不安なんですよね。



ここまでの根っこを整理すると、問題はこのあたりです。

  • 商品購入が、報酬参加の条件になっている

  • 紹介利益をエサに勧誘が広がっている

  • 「2人売れば元が取れる」と期待を煽る訴求がある

  • 法定書面が見当たらない

  • 解除可能性があるのに「返金不可」と案内している

  • 誰が責任主体なのか見えにくい

これ、ひとつひとつも微妙なんですが、
セットになると一気に危険度が上がるんです。

ここなんですよね。

法律の話って、単発で見ると「まぁグレーかな」で終わることがあるんです。
でも、複数の要素がつながると、根っこが見えてくる。

そして今回の根っこは、かなり重いです。




警察に通報したらどうなる?



ここも冷静に見ましょう。

通報されたから即アウト。
即逮捕。
即有罪。

そんな単純な話ではありません。

ただし、だから安心、でもないです。

むしろ怖いのは、ネット上のビジネスって証拠が残りやすいことなんですよね。

  • 販売ページ

  • LPの文言

  • アフィリエイト募集ページ

  • DM

  • サポート返信

  • 決済履歴

  • 購入者のスクショ

全部、残ります。

しかも今回は、売上規模も大きい。
ここ、軽視しないほうがいいです。


売上が大きいと、それだけ被害申告の数も増えやすいですし、社会的なインパクトも強くなります。
つまり、見過ごされにくくなるんですよね。





結論: 危ないのは販売の設計そのものです



今回の話で本当に怖いのは、
サイトに書いた1行ではありません。

その1行を支えている、
販売スキームの設計そのものです。

ここを履き違えると危ないです。

「プロダクトに価値があるから大丈夫」
「みんなやってるから大丈夫」
「プラットフォームに載ってるから大丈夫」

違います。

そうじゃないんです。

法律が見ているのは、
価値をどう届けたかより前に、
どういう仕組みで人を巻き込んだかです。

ここを外すと、マーケティングどころじゃないです。
その前に、足元から崩れます。

枝葉のテクニックで売上を作っても、根っこが腐っていたら長くは持たない。
これは情報発信でも、プロダクト販売でも、コミュニティ運営でも同じなんですよね。





最後に


ぼくは、情報発信やマーケティングそのものを否定したいわけじゃありません。

アフィリエイトも、プロダクト販売も、正しく設計すれば機能します。
そこは本当にそうです。

ただし、法律を知らないまま高額商材と高率アフィリを組み合わせるのは、かなり危険です。

しかも、その危険って売上が立っているときほど見えにくいんです。


売れている間は、みんな正しい気がする。
熱量もある。
コミュニティも盛り上がる。
「これが時代だ!」みたいな空気も出る。

でも、そういうときほど一回立ち止まるべきです。


それ、本当に大丈夫ですか?
その仕組み、根っこから見て健全ですか?
あなたは売上だけじゃなく、説明責任まで持てますか?

さぁ、考えてみてください。


結局、長く残るのは、
枝葉のハックではなく、根っこが健全なビジネスです。

そして今回のケースは、
その根っこがかなり危うく見える。


ぼくはそう思います。





執筆者について


イケナイヤバトです。AI、労働、市場構造について、感情論をできるだけ排して書いています。速さや便利さに酔う議論より、その裏で誰の価値が削られ、誰が得をするのかを見るのが好きです。黒Tと無地の机、低彩度の部屋で、世の中の“なんとなく正しい空気”を疑い続けています。仕事術ではなく、仕事が消える仕組みを言語化するのが持ち味です。

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