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Brain「明鏡」でいま一番まずいのは、「売り方」のほうかもしれない話。【プロブロガー・イケナイヤバトの無料ブログ】



こんばんは。

プロブロガーのイケナイヤバトです。




2026年4月11日、Brainで情報教材「明鏡」が発売されました。

価格は29,800円
そして公開情報では、アフィリエイト報酬50%がうたわれています。

ここまでは、まあ最近よくあるネット商材の話に見えるかもしれません。
ですが、少し立ち止まって見てみると、かなり空気が変わります。

というのも、この件で目立っているのは、
教材の中身そのものよりも、むしろ

どう売るのか
どう拡散させるのか
どう買わせるのか

の部分だからです。

そしてその過程で見えてくるのが、

  • 高額な参加負担

  • 高率な紹介報酬

  • 収益をにおわせる強い訴求

  • 返金不可の表示

  • PR表示のない拡散投稿

という、かなり嫌な並びです。


これ、軽く見ないほうがいいです。
というより、軽く見ていい要素がほとんどありません。

今回は誰かを感情的に叩きたいわけではありません。
通報をあおりたいわけでもありません。

ただ、社会的な常識として見たときに、

「それ、本当に健全な販売ですか?」

と、かなり強めに問われて当然の案件に見えます。




まず整理しましょう

いま問題視されているのは、この3点です



本件で特に見逃せないのは、次のポイントです。

  • 購入を条件に紹介報酬を得る構造になっている可能性

  • 「月25万円」「元が取れる」といった収益訴求が前面に出ている点

  • アフィリエイトなのにPR表示が見当たらない投稿がある点

1つずつでも十分きな臭いです。
でも本当にまずいのは、これが全部セットで動いているように見えることです。

高額で買わせる。
売れば回収できると期待させる。
紹介で回す。
しかも広告だと分かりにくい形で拡散される。

これ、普通に考えて、かなり危ないです。





「返金不可」で済ませるのは、さすがに雑すぎませんか

ここが一番、消費者目線では見逃せない部分です


本件でまず強く問題提起されるべきなのが、
FAQ等で示されている

「デジタルコンテンツの性質上、原則として返金・返品には対応しておりません」

という趣旨の表示です。

いや、ちょっと待ってください。
本当にそこ、そんなに軽く書いていいんですか、という話です。

たしかに、デジタルコンテンツ一般では「返金不可」とされること自体は珍しくありません。
ですが、今回の論点はそこではありません。

問題は、この商品がもし

  • 購入という負担を伴い

  • 紹介報酬という利益で誘引され

  • 参加者が次の参加者を連れてくる構造

を持っているなら、
単なる“デジタル商品”の話ではなく、連鎖販売取引該当性が問われる可能性があることです。

そして、そこが問題になるなら、
消費者に認められる権利は、運営側がFAQでサラッと消していいものではありません。

それなのに、購入ページやFAQで
「返金・返品には対応しません」
と強く見せられたら、普通の購入者はどう思うでしょうか。

「もう取り消せないんだ」
「買ったら終わりなんだ」
「納得いかなくても泣き寝入りなんだ」

そう受け取る人が出てきても、まったく不思議ではありません。

ここが本当にまずいんです。

単なる注意書きではありません。
場合によっては、本来あるかもしれない消費者の権利行使を、最初から諦めさせる表示として機能してしまうからです。

しかも29,800円です。
数百円のデジタル記事ではありません。

約3万円払わせる場面で、
「返金不可」を前面に置く。

その一方で、
「売れば元が取れる」
「稼げる人を量産したい」
というニュアンスを強く打ち出す。

これ、組み合わせとして最悪です。

入口では夢を見せる。
出口では返金不可を突きつける。

そんな設計に見えてしまうなら、
消費者保護の観点から強く見られて当然です。





「PR表示なし」で売るの、もう通用しないです

それ、感想の顔をした広告ではありませんか



そして、もうひとつ危機感を持つべきなのが、
PR表示なしのアフィリエイト投稿です。

SNS上では、販売開始後から、
アフィリエイトリンク付きと思われる投稿や、かなり露骨な購入誘導が目立っています。

でも、その中には

広告であることが明確に分からない投稿

が見られる、という指摘があります。

これはかなり深刻です。

なぜなら、受け手はそれを

  • 自発的な感想

  • 善意のおすすめ

  • 中立的なレビュー

  • 本当に良かった人のシェア

だと思って読んでしまうからです。

でも実際には、そこに紹介報酬がぶら下がっている可能性がある。
しかも半額還元クラスの高率です。

それでPR表示がない。
いや、さすがにそれはまずいです。

かなりまずいです。


いまのネットで一番嫌われるのは、
広告なのに広告と分からないことです。

しかも今回は、ただのコスメ紹介でもなければ、
ただのガジェットレビューでもありません。

約3万円の高額情報教材です。
しかも「売れば回収できる」「稼げる可能性がある」といった期待を刺激するタイプです。

この手の商材で、
利害関係を隠したまま拡散が走る。

これ、消費者から見ればかなり危険です。

なぜなら、判断材料のいちばん重要な部分、
つまり

「この人は儲かるから勧めているのか、それとも本当に中立なのか」

が見えなくなるからです。

PR表示がないというのは、ただの形式ミスではありません。
受け手の判断を狂わせる問題です。

そして、高額商品ではなおさら致命的です。





収益訴求も、かなり危ないです

「月25万円」「2つ売れば元が取れる」は、そんなに軽い言葉ではありません



公開情報では、本人発信として

  • 「月25万円稼ぐ人を量産したい」

  • 「2つ売れば元が取れる」

  • 「うまくやる人は100万円以上稼ぐんじゃないか」

  • 「まだ売るものがない人の最初の売り物にも歓迎」

といった趣旨の文言が確認されています。

これ、ブログ的に言えば“強い訴求”です。
でも社会的常識で言えば、かなり刺激の強い勧誘文脈です。

だってそうですよね。

「教材が役立つ」ではなく、
「売れば回収できる」
「稼げる」
「最初の売り物になる」

というメッセージが前に出ている。

つまり、買う理由が
学ぶためより、売るために寄っていくわけです。

この時点で、かなり危ういです。

しかも、その訴求に十分な根拠や再現性の説明が伴っているのかは、別問題です。
誰でも同じようにできるのか。
どういう条件で可能なのか。
失敗する人はどれくらいいるのか。

そういう話が見えないまま、
成功側のイメージだけが拡散される。

これ、情報商材界隈で昔から何度も問題になってきた構図そのものです。

夢は大きく、
説明は薄く、
責任は自己責任に流す。

そんなふうに見えてしまった時点で、
かなり赤信号です。





いちばん怖いのはここです

“教材販売”ではなく、“勧誘システムの増殖”に見えること



本件を普通のコンテンツ販売として見ると、違和感が残ります。
なぜなら、全体像として見えてくるのは

教材を売っているというより、教材を起点に勧誘を回している構図

だからです。

  • まず買わせる

  • 買った人に報酬期待を持たせる

  • SNSで売らせる

  • その投稿を見た人がまた買う

  • さらにその人が売る側に回る

この循環が成立しているなら、
本質は「教材の価値」だけではありません。

参加した人が次の参加者を集めることで回る仕組み
こっちの比重が大きくなっていきます。


そして、こういう構造で毎回割を食うのは誰か。

たいてい、後から入った人です。

最初に乗った人は売れます。
目立つ人も売れます。
影響力がある人も売れます。

でも、後ろに行くほどきつくなる。
売れない。
回収できない。
それでも「自分のやり方が悪かったのかな」と思わされる。

これ、あまりに見慣れた地獄です。

だからこそ、
「情報教材なんだから自由市場でしょ」
では済まないんです。





最低限ここは見るべきです


本件で確認されるべき論点は、少なくとも次の通りです。

  • 収益訴求には客観的根拠や前提条件の説明があるのか

  • FAQ等の返金不可表示が、消費者の誤認を招くものになっていないか

  • SNS上の紹介投稿にPR表示が適切に付されているか

  • 購入後の動画、コミュニティ、導線の中で、継続的な勧誘が設計されていないか

  • 法令上必要となりうる説明や表示が適切に履行されているか

ここを曖昧にしたまま、
「売れてるから問題ない」
「有名人がやってるから大丈夫」
「嫌なら買わなければいい」

で流すのは、あまりに雑です。

売れていることと、健全であることは別です。
有名であることと、適切であることも別です。

そして何より、
広告であることを隠し、返金不可を強く押し出し、高額商品を収益期待で回す。

これが本当に見えているなら、
社会が警戒しないほうがおかしいです。





まとめ

これは“アンチの言いがかり”ではなく、普通に危機感を持つべき話です



今回の「明鏡」をめぐる話は、
一部の人が騒いでいるだけの話ではありません。

公開情報ベースでも、

返金不可
PR表示なしの疑い
高率報酬
収益訴求
購入を起点にした勧誘構造の疑い

と、警戒される理由がいくつも並んでいます。

しかも厄介なのは、これらが単発ではなく、
全部つながって見えることです。

夢は大きく見せる。
拡散は広告と分かりにくくする。
買った後は返金不可を強く打ち出す。

そんなふうに見える販売が、
「普通の情報発信です」で済む時代では、もうありません。

だから必要なのは、信者目線でもアンチ目線でもなく、
ただの普通の感覚です。

その売り方は透明ですか。
その表示は誤認を招きませんか。
その“返金不可”は、本当にそんなに軽く書いていいものですか。
その投稿、ちゃんと広告だと分かるようになっていますか。

ここにちゃんと答えられないなら、
それはもう「ちょっと強気な販売」ではなく、
かなり危うい販売として見られて当然だと思います。





執筆者について

イケナイヤバトです。AI、労働、市場構造について、感情論をできるだけ排して書いています。速さや便利さに酔う議論より、その裏で誰の価値が削られ、誰が得をするのかを見るのが好きです。黒Tと無地の机、低彩度の部屋で、世の中の“なんとなく正しい空気”を疑い続けています。仕事術ではなく、仕事が消える仕組みを言語化するのが持ち味です。

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