とにかく頼れる「デジタルはかせ」──あいホームと歩むプロフェッショナル
企業のデジタル化において、社内に詳しい人がいなければ外注しようにも「誰に」「何を」頼めばいいのか、なかなか検討がつかないもの。「もっとこうしたい」というアイデアは浮かんでも、すぐに最適な手段にたどり着けるとは限りません。
そんなときに「まずはあの人に聞いてみよう」と思える存在が、清野奨さん(以下、奨さん)です。ITコンサルタントを頼るときほどかしこまる必要も、ChatGPTを使うときのように聞き方を工夫する必要もありません。むしろ「クラスで〇〇に詳しいあの人」に相談する感覚で、気軽に頼れるのが魅力です。
「あいホームと歩むプロフェッショナル」第2回では、デジタル化の心強い味方・奨さんを紹介します。
デジタルの価値を証明する生き方
当社がデジタル化に舵を切ったのはコロナ禍のこと。その時期に出会ったのが清野奨さんでした。
奨さんには過去に無拠点生活をしていた時期があり、当時はタイに滞在していました。
「本当にオンラインで仕事が進むのか」を検証したいと考えていた私たちは、ノマド的な生活を送りながらデジタル事業を手がける奨さんに強い説得力を感じました。オンラインで仕事を完結できるということを、自らのワークスタイルで証明していたからです。
▼ 奨さんの著書
専門家らしからぬ「頼れる友人」感
「これほどデジタルに詳しい人に会ったことがない」──当初、社内はざわめきました。
例えば「社内チャット上のやり取りをAIに流し込み、ナレッジ検索できないか?」と尋ねれば「それなら〇〇ですね」と具体的なツール名が即座に返ってきます。

もちろん、知識が豊富なエンジニアは世の中にたくさんいるでしょう。しかし私たちが感じている奨さんの本質的な魅力は、知識量そのものではありません。
奨さんと時間を共にするうちに気付いたのは、まるで遊ぶように仕事をしていることです。ゲーム感覚でデジタルを生活に取り入れ、息をするように知識を吸収する姿は、その仕事に説得力をもたらしています。
私たちが新たなプロジェクトや活動において大切にしているのは「好き」という気持ちです。例えば当社が手がける、釣りとマリンスポーツ好きのためのまち「石巻マリンヴィレッジ」のプロジェクトには、釣り好きのメンバーが参画しています。
同様に、デジタルが心底好きな奨さんが伴走してくれることは何よりも心強いのです。

数ある事例の一つが、施工管理アプリと社内チャットのAPI連携です(※)。以前は、現場の進捗報告が社内チャットに共有されるかどうかにバラつきがありました。
そこで「特定のプロセスに進んだら、自動でチャットに通知させたい」と相談したところ、奨さんは「できますよ」と即答。思い返せば、奨さんから「できません」という返事を聞いたことはほとんどありません。
※ 異なるアプリやサービス同士をつなぎ、自動でデータや処理をやり取りできるようにする仕組みのこと。
また、奨さんはデジタル分野のプロフェッショナルでありながら、どこか「ゲームに詳しい友人」のような親近感をまとっています。このコミュニケーションスタイルが「好き」に裏打ちされた知識を、さらに引き立てているのです。
結局、奨さんとは何者なのか

今回の記事では、奨さんのことを便宜上「デジタルはかせ」と呼びましたが、その正体をひと言で捉えきれる言葉は存在しないのかもしれません。むしろ「〇〇屋さん」と断定できない余白があるからこそ、私たちは自由に発想し、ツールや方法に縛られずに相談できるのです。
「これがやりたい」「もっとこうしたい」という思いさえあれば、友人感覚で相談しながら形にできる。頼もしさと気楽さが同居する存在──それが清野奨さんです。
▼ 奨さんが手がけるデジタルクリエイティブチーム「アニューマ」
編集/三代知香
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