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「やらなかった後悔」はなぜ消えないのか。その答え、心理学が持っていた。

やった後悔は時間とともに薄れる。でもやらなかった後悔は、時間が経つほど大きくなる。これは気の持ちようじゃなくて、脳の仕組みだ。


■ はじめに

「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい」

この言葉、一度は聞いたことがあるんじゃないですかね。僕は結構この言葉が好きで、何か迷った時に頭の中でよく出てきます。

でも正直、やって失敗した後は「やらなきゃよかった」って思うんですよね。告白して撃沈した時とか、勢いで買い物して後悔した時とか。「やって後悔した方がいい」って言ったやつ誰だよって。

ただ不思議なのは、時間が経つと「やらなかった後悔」の方がじわじわ重くなってくることです。あの時もっと頑張っていればとか、あの時告白しておけばよかったとか。やった後悔はいつの間にか薄れてるのに、やらなかった後悔だけがずっと残ってる。

なんでこんな違いが出るのか、AIと一緒に掘り下げてみました。

やらなかった後悔の方が、断然しんどい。これは間違いない。


■ AIと僕の対話

僕:「やった後悔よりやらなかった後悔の方が長引く気がするんだけど、これって気のせい?」

AI:「気のせいじゃないです。心理学的に証明されています。コーネル大学の心理学者ギロビッチ氏の研究で、人生を振り返った時の後悔の84%は『やらなかったこと』への後悔だったということがわかっています。」

僕:「84%って圧倒的じゃないか。」

AI:「そうです。先週の出来事だと『やった後悔』の方が多いんですが、人生全体で振り返ると逆転する。時間が経つほど『やらなかった後悔』が大きくなっていく。」

僕:「なんでそんな違いが出るの?」

AI:「心理学では後悔を2種類に分けています。やってしまったことへの後悔『行為後悔』と、やらなかったことへの後悔『非行為後悔』です。この2つは全然違う仕組みで動いているんです。」

僕:「どう違うの?」

AI:「行為後悔は結論が出ています。失敗したという事実がある。だから反省しやすいし、時間が経つと脳が自然と合理化してくれる。でも非行為後悔は——」

僕:「非行為後悔は?」

AI:「結論が出ていないんです。『もしやっていたら』という想像に終わりがない。しかも知識や経験が増えるほど、あの時こうすればよかったという妄想がどんどん膨らんでいく。だから時間が経つほど大きくなる。」

僕:「やった後悔は強火だけどすぐ消える。やらなかった後悔はとろ火だけどずっと燃え続ける、みたいな。」

AI:「まさにそれです。」


1. なぜ「やらなかった後悔」は消えないのか

僕:「でも具体的になんで消えないの?時間が経ったら薄れてもよさそうじゃない?」

AI:「『やらなかった後悔』が消えない理由は3つあります。一つ目は結論がないこと。やった場合は結果が出るので記憶が完結します。でもやらなかった場合は結果が存在しないので、脳がいつまでも『もし』を考え続ける。」

僕:「終わりがないから消えないのか。」

AI:「そうです。二つ目はやらなかった理由が些細すぎること。面倒だったから、タイミングが合わなかったから——こんな些細な理由で動かなかったことが、後から考えると余計悔しくなる。」

僕:「大した理由でもないのに動かなかったって気づくのか。」

AI:「まさにそれです。三つ目が一番厄介で——」

僕:「一番厄介?」

AI:「理想の結果を自由に想像できてしまうこと。やっていたら絶対うまくいっていたはずだ、と脳が都合よく想像するんです。しかも時間が経つほど、その想像の中の理想が大きくなっていく。」

僕:「現実の失敗は時間とともに薄れるけど、想像の中の成功はどんどん輝いて見えるってことか。」

AI:「まさにそれです。」


2. やった後悔はなぜ薄れるのか

僕:「じゃあやった後悔はなんで時間とともに薄れるの?」

AI:「脳が自動的に合理化してくれるからです。行動した場合、人間は『なぜそれをしたのか』という理由を思い出しやすい。だから『あの時はそれが最善だったんだ』と自分を納得させやすい。」

僕:「後付けで理由を作って自分を許すってことか。」

AI:「そうです。心理学では認知的不協和の解消といいます。しかもボストン大学の研究で、海外旅行でお土産を買った後悔と買わなかった後悔を比較したところ、買わなかった後悔の方が大きかったという結果が出ています。」

僕:「お土産ひとつでも同じことが起きるのか。」

AI:「そうです。やって失敗しても経験と知識が残る。でもやらなかったら何も残らない。やって失敗してもゼロじゃないけど、やらなかったら本当にゼロなんです。」

僕:「その差が後悔の大きさの差になるのか。」

AI:「まさにそれです。」

無料部分では「なぜやらなかった後悔は消えないのか」という仕組みを解説しました。

有料部分では、その仕組みを踏まえた上で**「後悔を最小化する具体的な5つの判断基準」**を紹介しています。読んだその日から使える内容です。

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