見出し画像

プロンプトエンジニアリングって何なのか、AIに聞いてみた

——AIの使い方が変わったのは、「役割」を与え始めてからだった。

はじめに

AIを使い始めた頃は、検索エンジンと同じ使い方をしていた。「〇〇について教えて」「〇〇とは何か」みたいな聞き方。それでも答えは返ってくるので、特に使い方を変えようとは思っていなかった。

変わったのは、AIに「役割」を与え始めてからだった。

大学の勉強に使う時はAIに教授になってもらう。何かをまとめる時は秘書になってもらう。そうすると、返ってくる答えの質が全然違った。自分では考えつかなかった視点を出してくれたり、自分の考えを整理する補助をしてくれたり、「思考のパートナー」みたいな使い方ができるようになってきた。

この「AIへの聞き方」がプロンプトエンジニアリングと呼ばれるものらしいと知って、AIに詳しく聞いてみました。

プロンプトエンジニアリングとは何か

プロンプトエンジニアリングとは、AIに対してより良い回答を引き出すための「質問・指示の設計技術」です。AIはどんな聞き方をされるかによって、答えの質が大きく変わります。同じ内容を聞いていても、聞き方を工夫するだけで、答えの深さ・精度・視点が変わります。専門的な技術というより、「AIとのコミュニケーションの上手さ」に近いものです。

検索エンジンはキーワードを入れれば同じ結果が返ってくるけど、AIは聞き方によって返ってくる答えが変わる。その「聞き方の技術」がプロンプトエンジニアリングということらしい。

役割を与えると答えが変わる理由

自分がやっていた「教授になってもらう」「秘書になってもらう」という方法の話をしたら、これがプロンプトエンジニアリングの中でも特に効果的な手法らしかった。

AIに役割(ペルソナ)を与えることを「ロールプロンプティング」と呼びます。AIは与えられた役割に応じて、使う語彙・視点・回答のスタイルを変えます。「教えて」と聞くより「教授として教えて」と聞く方が、より専門的で体系的な説明が返ってきます。「まとめて」と頼むより「秘書として整理して」と頼む方が、実用的で構造化された形になりやすいです。

AIは役割を与えられると、その役割にふさわしい答え方をしようとする、ということらしい。「誰として答えるか」が変わると、答えの中身も変わる。

他に効果的なプロンプトの工夫

ロールプロンプティング以外にも効果的な方法があります。①具体的な条件を加える(「初心者向けに」「200字以内で」など)、②目的を伝える(「就活の面接対策に使いたい」「友達に説明したい」など)、③「〜の視点から考えて」と視点を指定する。これらを組み合わせるだけで、AIの回答の精度が大きく変わります。

「初心者向けに」「就活の面接対策として」「3つのポイントにまとめて」といった条件を足すだけで、同じ質問でも全然違う答えが返ってくる。これをやっているかどうかで、AIの使いこなし度がかなり変わるらしい。

おわりに

プロンプトエンジニアリングという言葉はなんか難しそうに聞こえるけど、要するに「AIへの聞き方を工夫する」ということだった。

検索エンジンみたいな使い方から、役割を与えて思考の補助として使う使い方に変えただけで、AIから返ってくるものが全然変わった。AIの性能が上がっているのと同じくらい、使い方を変えることで引き出せるものも変わる。

関連記事


  • AIブームの次に来るものをAIに聞いてみた

  • AI副業おすすめをAIに聞いてみた

  • 雨音を聴くと集中できる理由

参考・引用

  • Brown, T., et al. (2020). "Language Models are Few-Shot Learners." NeurIPS 2020.

  • Wei, J., et al. (2022). "Chain-of-Thought Prompting Elicits Reasoning in Large Language Models." NeurIPS 2022.

  • White, J., et al. (2023). "A Prompt Pattern Catalog to Enhance Prompt Engineering with ChatGPT." arXiv:2302.11382.

ハッシュタグ

#プロンプトエンジニアリング #ChatGPT #AI活用 #AI副業 #生成AI #なんでだろう #AIに訊く人 #note #毎日note #AI

いいなと思ったら応援しよう!