最近読んだ本
あままつ(@ama_0901)です。
よろしくお願いします。
1.くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)

ストーリー
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。
読みやすくて概ね面白かったです。
警察が仕事しなさ過ぎたり、日本刀を持ち歩いている犯人、めちゃくちゃ口が堅い妹、何がしたいのか分からない母親、最強の10歳に疑問は持ちつつも、最後らへんは一気読みしました。
中盤、主人公の雰囲気が変わるところとかも良かったです。
「マスクの下を見られたくない」っていう部分はちょっとくどかったですが。
解説で、著者は現役の国語教師と記載されていましたが、とりあえずその生徒さんたちが羨ましい。
俺も小説家の授業を受けてみたい。
2.湊かなえ『贖罪』(双葉文庫)

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った──あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?
職場の後輩が教えてくれた作品。
湊かなえの本を読むのはたぶん初めてだと思う。
昔、『告白』を読もうとしたのだが、映画を先に観ちゃったものだから原作は後回しになっている現状。
イヤミスは久しぶりに読んだ気がする。
有名過ぎる著者と作品ですので感想は省略しますが、15年以上の前の本で"少子化"という単語が出てきて、その頃から問題視されているのは分かってはいるけど、改めて文章で目にすると喰らってしまいました。
面白かったから、次は『告白』を読もうかな。
あとこの『贖罪』のドラマ版も観ます。
U-NEXTとhuruで視聴できるらしい。
3.奥田英朗『イン・ザ・プール』(文春文庫)

第四回大藪春彦賞受賞、「このミステリーがすごい! 」で『模倣犯』に次ぐ二位。注目を集める著者の、待望の刊行です。精神科医・伊良部一郎。彼のもとを訪れる悩める者たちは、誰もが驚き呆れる。「どっちが患者なのか?」。水泳中毒、ケータイ中毒、慢性勃起症状……、患者たちは稚気溢れる伊良部の姿に、己の深刻なる悩みがバカらしくなり、やがて・・・・・・現代世相の病理を、コミカルかつ軽妙な筆致で描き出した怪作。
積読本を通り越して、いつ買ったのか、どこで買ったのか、なぜ買ったのかを忘れた放置本。
部屋を掃除していたら出てきたので読みました。
表紙だけ見ると、堅苦しいクライム小説とかノンフィクション系とかだと思っていたのに、、、良い意味でラノベでした笑
読みやすくて面白い。
アニメ化も、実写映画化もされているとのこと。
登場人物たちのコミカルなキャラクター性も読んでいて楽しいから、横展開も納得。
表紙で損しているような気もしますね。
良い表紙ですけど。
20年前の作品にこんなこと言ってもしょうがないのですが。
