なぜ神戸は、球団の歴史で最大の逆境に陥ってるのか。自分が神戸のGMならば、現時点で今オフをどう描くのか。(2025年3月)【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】
自分の「心の故郷・原点」は「西宮・神戸」であり、「阪神・淡路大震災」。だから、神戸を生観戦できる機会をやっと持ててとても嬉しいし、「神戸の新アリーナ」、4月5日の開幕戦、とてもわくわく。では、自己紹介を。
1人の人間、1人のバスケットボールファンである自分。
自分はいままで、個別の球団のnote記事でだと、「京都、大阪、島根」が多い感じでした。
応援球団は、「京都、大阪、奈良、神戸」です。理由はシンプルに、「関西圏のバスケットボールファンだから」。「生観戦ができる環境が、この4球団だから」が、より適切な表現かなです。
今回は、「神戸」。はい、「神戸のファン」(ストブー)は、恐らく「はじめまして」になるかなです。
ですので、簡単な自己紹介を、ここでさせて頂きます。
(名前) 愛球人(あいきゅうじん)
(「球技を愛する人間」の意味だが、HN[ハンドルネーム]の由来は、2004年、『週刊ベースボール』での当時のコラム名の拝借から。
このコラムでの、磯山さやかさん[グラビアアイドル・タレント。熱狂的なヤクルトファンであり、高校時代に野球部のマネージャーであったことでも知られてる]の文章に感動したことがきっかけです。)
(年齢) 1984年8月12日生まれ、40歳、男性。
いまは大阪、天王寺(あべのハルカス)の近くに住んでますが、
中学3年生までは、西宮(夙川→苦楽園口)に住んでました。
で、小学4年生のとき、「阪神・淡路大震災」に被災経験。
自分にとっての「心の故郷」は、ずっと「西宮、神戸」ですし、
1月17日の「HAT神戸」での追悼式典(及び「ひょうご安全の日のつどい」)は、3年に2回程度のペースで参加してます。
(バスケファン歴) もともとは、NBAを観ていた[いまもだが]。
小学5年生のとき、1年間、バスケットボールクラブに所属。
(かっこいいと子ども心に感じたから。いわば直感。
でも、運動自体はとても苦手。実際、とても下手でしたし。
まさか、小5のときの経験が、大人になって活きるとはと。)
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転機は、2019年のウインターカップ。
河村勇輝(現NBA、メンフィス・グリズリーズ)、林真帆(現富士通)に、とても感動したことがきっかけで、Bリーグの生観戦を。
初めてのBリーグの生観戦は、2020年2月、「大阪vs秋田」。
「スポーツ観戦とライブ鑑賞、一挙両得」と正直感じた。
(それまでは、旧実業団の内輪ノリのイメージが、正直とてもこびりついていたが、いい意味で負のイメージが一瞬で壊された。)
その後、コロナ危機があったが、2021-2022に、大阪と京都のFC会員になってから[とりわけ、2022年3月、京都のFC会員になったことが大きな転機に]、生観戦の頻度が一気に激増に。
生観戦をフルシーズンで、となっていったのが、2022-2023からですので、今季で実質3年目といえます。
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京都(2021-2022から。いまでは最大の応援球団。ちなみに、大学が京都産業大学であったことも影響ですが、最大の理由は「会場の雰囲気が、温かさと熱さを併せ持ってる独特さから」です。)
大阪(2021-2022から。ただ、より熱量を持てるようになったのは、2023年オフの、ブースターミーティングの参加からです。地元球団ですので、特に応援したいが本音ですけど、舞洲という「陸の孤島」から、本音的には、夢洲の新アリーナ案が叶ってほしいですと。)
奈良(2022-2023から。きっかけは、PSGの「奈良vs大阪」。大阪がフィッシャーHCの就任直後の試合で、それ目当てであったのが、奈良の「職員・ボランティアさんによる、手作りの会場づくり」にとても感動で。しかも選手が「技術的には拙いかもだが、40分間、全身全霊で戦い続ける姿勢」に、とても心を揺さぶられて。自分のバスケ観を育む場にもなってます。)
神戸(2023-2024から。より細かくは後述で。)
(応援選手)「推し」といわれると、「バスケットボール」そのもの。
応援選手といえば、ここではBリーグの選手に限定ですが、
「比江島(宇都宮)」「安藤(島根)」「中山(秋田)」「岡田(京都)」「橋本(大阪)」など、多くの球団に1人以上は好きな選手がいます(程度の差はともかくとして)。
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ただ、それ以上に、「スタイル・戦術を楽しむ」感じでもあって。
特に「走るバスケ」「高速バスケ」をより好みますが、いま、横浜BCが取り組んでる「ムービングバスケ」も好きなスタイルの1つです。
一方で、苦手なスタイルも正直あって、それが、SR渋谷(あるいはA東京も恐らくこれに近いが)の「スローテンポ&ロースコアの、ゴリゴリのハーフコートスタイル」。このタイプの球団も、1~3球団程度は必要であるとは正直感じてますけど、自分は、いわば「シャビ(サッカー、元スペイン代表、元バルセロナ監督)」の言葉を借りれば、「アンチバスケットボール」だと。自分の応援球団が、このバスケスタイルを採用すれば、おそらく生観戦の試合数は激減になるだろうなと感じてます。
ただ、だからといって、守備的なスタイル自体が嫌いかといえばそうではない、例えば秋田のスタイルは好きですし、いまの大阪のように、日本人選手の得点源に乏しい(現実論、木下しかいない。鈴木達也は本質的には「ピュアPG」であるので)場合でだと、できる得点能力にそもそも限界ラインが読めてしまっているので、「守備的にならざるを得ない」ケースがあることに留意が必要であるとも感じてます。
(好む座席ゾーン) 2階席の、メイン側の中央の最上段。言い換えれば「放送席の近く」。理由はシンプルに「全体を見渡せるから」ですが、「より安価だから」も正直あります。
ですので、後ろは立ち見客だけ。「おーい、この1本、絶対に仕留めよう!」「A選手の3Pに特に留意して!」とか、檄(げき)をガンガン飛ばすので、「気を遣うのが苦手だし、気を遣わせたくない」も、最上段の座席にこだわる理由の1つです。
最上段の座席の長所を感じる1つが、試合終了後の場内一周で、「A選手、今日のここ、とても嬉しかったです!」とかを伝えられることです。選手側が、「あっ、自分の声、聞こえたんだ」というしぐさをすると、なおさら嬉しく感じます(「声が高くて大きい」が、自分の特徴の1つですので)。
生観戦時は、メモ書きをしながらが基本スタイル。ですけど、スコアブックをつけながらではないです、自分流の無地のコピー用紙へのメモ書き。
これで、試合のポイントになった場面とかを振り返れるからです。
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グッズはほとんど着用しません。時期によって、スタジアムジャンパー(あればだが)とかTシャツを着用の時もありますが。
オンシーズン時は基本的に「白の、キティちゃんのニット帽」、温かい・暑い時期だと「黒のハット状の帽子」を着用してます。「眼鏡」「マスク」でもあります。
また、「五等分の花嫁」のキャラクター(五つ子ちゃん)の、白いトートバッグを愛用してます。
なお実は、かなりの「シャイ(恥ずかしがり屋。人見知り。あがり症)」でもあります。
(神戸の応援の、きっかけ・理由)
シンプルに、「心の故郷を本拠地にしている球団だから」。
ですけど、応援しようの想いの大きな後押しは、「新アリーナ」、及び「ワールド記念ホール」からです。
で、2023-2024から、応援球団の1つに。勿論、FC会員でもあります。
ですけど、昨季は、実は2月の「vs青森」の1試合のみ。シンプルに日程面が大きい感じで、本音は3試合程度は観たかったと。
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で、今季。今季の神戸の生観戦(予定を含む。いずれも2試合ずつ)。
12月、「vs福井」。
2月、「vs奈良」(橿原。先日での)。
3月、「vs青森」。
4月、「vs山形」(新アリーナ)。
4月、「vs奈良」(奈良)。
4月、「vs鹿児島」(新アリーナ)。
はい、およその自己紹介としては、上述の感じです。
自分は、こういう人間です、を伝えたいを含めて。
今季の神戸、なぜ、「かつてない逆境」に陥っているのか。より本質的には「球団体質」「運営面の拙さ」が大きくあるのでは?と映ってます。



「RE KOBE 震災を知らない私たちが未来へつなぐ」。
趣旨はリンク添付(写真3枚目、及びwebリンク)を参照されたしですが、
同じ会場で2月8日土曜日に参加の
(朝日新聞さんの)「21世紀減災社会シンポジウム」とはまた違う、
(よりフランクにしたイメージの)
「震災(阪神淡路)・防災」に、より深く述べれば
「日常生活の中の防災・減災」「自分にできる防災・減災」
に、より向き合える、想像以上にとても有意義な会でした。
(はい、2月8日、「京都vs横浜BC」第1戦の生観戦を
断念したのは、シンポジウム参加を優先したためです。
現実論、「リアルあってのバスケ」ですので。)
(←今季のB2、全14球団、1つ目が「合計。EFFにカーソル」、2つ目が「詳細。ネットRTにカーソル」で、それぞれリンク添付をさせて頂いてます。)
実際順位(12位)
チームEFF(12位)
得失点差(11位)
FG試投数(8位)
攻撃回数(7位)
TS%(9位)
A/TO(10位)
速攻得点数(5位)
ネットレーティング(11位)
攻撃レーティング(11位)
守備レーティング(11位)
アシスト数(10位)
FT成功数(8位)
3P成功数(11位)
3P成功率(9位)
3P試投率(10位)
スティール数(4位)
ブロック数(12位)
OR数(7位)
リバウンド数(14位)
ファウル数(12位)
被ファウル数(12位)
なぜ、神戸は今季、「かつてない逆境」に陥っているのか。
浮かび上がる要因は、「1つ・2つだけではない、とても複合的」です。
攻撃面、守備面のいずれでも、「リーグ平均の未満(よくて同等以下)」が、ずらりと並んでること。
「抱えている病巣は、とても根深い」、「誰か1人・2人だけの責任ではない」、これを特に浮き彫りにしていると映ってます。
「奈良vs神戸」感想ポスト(1/11)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 15, 2025
「91-87、奈良の勝利」。
最高に楽しかった。今日の試合・勝利の意義を、御互いがわかってた。
「とても濃密な試合」、これを観られただけで大満足!
願わくは、御互いに「外国人が3人同士」で観たかったが。#バンビシャス奈良 #神戸ストークス
「奈良vs神戸」感想ポスト(11/11)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 15, 2025
明日の第2戦も、生観戦の構想です。
年1回の橿原、とても盛り上がれる!だからこそ奈良、明日も勝利で、PO出場に道を拓ける!
明日も、魂を燃やそう、存分に楽しもう、です。
雨の天気予報に留意しながら。#バンビシャス奈良 #神戸ストークス
「奈良vs神戸」感想ポスト(1/12)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 16, 2025
「82-70、奈良が快勝」。内容的には、3Q終盤で「かなり奈良有利」に持ち込めてた。
奈良がここまできて嬉しい自分と、神戸の惨劇が悲しい自分と。
直近で「3勝24敗」。神戸の崩壊は、とても根深い、要因を後述で。#バンビシャス奈良 #神戸ストークス
「奈良vs神戸」感想ポスト(13/25)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 16, 2025
では、神戸の目線。はっきりと正直に述べよう。
11月23日以降、「3勝24敗」(これ以前は「9勝6敗」)。
そう、「崩壊」と映る。この要因は複合的と感じてる。
選手編成が、より問題の根源であると映ってるが。#神戸ストークス
「奈良vs神戸」感想ポスト(18/25)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 16, 2025
神戸、今季の崩壊、4つの主要因。
(1)軸を固定できてない正PG。
(2)日本人選手で、技術レベルが最も良質→道原、谷。
(3)エイドリアン(攻撃を守備・パワーでプラマイゼロ未満)
(4)ウデゼ(ファウル数の多さ。リムプロに不安感)#神戸ストークス
「奈良vs神戸」感想ポスト(23/25)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 16, 2025
で、神戸が11月23日以降、「3勝24敗」。データ、映像、生観戦を総合で
「守備面で自動デバフの、エイドリアン」
「ウデゼorカロンジ(両方の場合も)が、ファウルトラブルに沈む」
(他球団のCに比して、ファウル数が多い)
「→結果、守備が崩壊で負け」多い!
「奈良vs神戸」感想ポスト(27/27)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) February 16, 2025
1つ。今オフ、ウデゼの後継の補強。「リムラン、リムプロができる」。
現況での最善案は「スパイクス(愛媛)」。
あれ、昨季後半、いてたような…。
PCが修理中なので、ここで終了。
ストブー、ストチアを悲しませないで!#神戸ストークス
(←正しくはこれ、「3勝23敗」。この時点で、既に「故障・修理でPCがない状態」で、それが影響でポストの見直しができず、計算ミスを起こしたと。)
はい、実は、「2月15日・16日、奈良vs神戸(橿原神宮前。ジェイテクトアリーナ奈良)」を、生観戦させて頂きました。
で、この2試合。自分は、奈良も神戸も両方のグラデーションになるのですけど、奈良(このときは橿原だが)での開催なので、「フラットに見つつも、70:30で奈良寄りの目線」で観てました。
志向するバスケスタイルをより体現できてたのは、奈良の方であった。
神戸の目線でだと、「やりたいバスケを、奈良にされてしまった」。
1試合目は惜敗でしたが、2試合目は「惨劇」でした。
「ああ、崩壊したって、こういうことだよなあ…」と。
「よし、奈良、悲願の景色(=プレーオフ[PO]出場)、現実的な景色といえるよ!」と、歓喜である自分と。
「ああ、神戸、数字以上に『かつてない逆境』、いや、『言葉で表現したくないほどに、とてもやばい病巣である』。少なくとも、球団側は『何かの説明をHP上でしないと、もはや収拾がつかない』」と、落胆である自分と。
「9勝6敗」→「3勝23敗」。日本のバスケ、特に、自分が本格的に生観戦をするようになった、「2021-2022」以降でだと、このような成績推移は、自分の記憶にはないです。
「26試合で、わずか3勝」、これ自体も勿論、とてもやばい。ですけど特に、「最初の15試合では、勝ち越せていたのに」、そこから「26試合で、勝率が.115」、つまり「60試合換算で、わずか7勝ペース」。
これってつまり、「対策されたら(データがある程度揃ったら)、一気に勝てなくなった」を意味してます。
日本バスケ(Bリーグ)のB2は、「ノンストップでの60試合」です。
中断期間は、オールスターによる2週間弱だけ。
それ故に、「一度崩れたら、立て直しが難しくなりがち」な構造です。
「B2沼」。この言葉は、サッカーの「J2沼」が元ネタになっています。
かくいう神戸が、現行のBリーグ(2016年以降)でだと、「2018年以降、今季で7年目の『B2沼』」です。
これがB1だと、「中断期間が2回ある」(しかも2回共に「3週間弱」ある)。それ故に、立て直し・上積みの機会を得られます。
いまのB2の「ノンストップの60試合」は、「過酷という意味で、程度問題を超えている。時代に合っていない」と、自分は正直感じてます。
理屈としては、「ノンストップ」であることで、「B1の試合がないときに、B2の試合を観てもらえる」は、確かに「観る側にはメリット」ですけど、「どこかで1回、中断期間を入れたほうがいいのでは(例えば、いまのオールスター休みに、あと1週間分の休みをくっつけて加えるだけでも、「立て直し・上積みの機会を持てる」意味で、過酷さが全然違うかと)、と正直感じてます。
そう、「制度・システム的な違和感・不満が、ないといえば正直噓になる」ではありますけど、それを割り引いても、「26試合で、わずか3勝」は、あまりにもとてもまずすぎると。
それも、神戸の「机上での戦力値」に照らせば、「勝率.500程度で苦しむ」は結構あり得ても、「26試合で、勝率.300さえ程遠い」、これって「崩壊」といわざるを得ないでしょう…?と。
で、神戸に、手紙を書こうと。そう決心したのですけど、着手して少ししたところで、です。
2月18日火曜日、vs奈良の2日後、球団のHPでの公式発表。
「クルニッチHC、解任。ウデゼ、放出。」
「26試合で、わずか3勝」。「何も説明をしない」は通らないは明らか。
でも自分は、クルニッチHCが責任を取るは、今季終了まで待っていいのでは…?と、正直感じていました。
確かに、采配面で疑問符がないといえば嘘になる。とはいえ、これほどまでに「選手と共に戦える」「全力を尽くそうの、情熱的な姿勢が伝わる」(ベンチテクニカルファウルすれすれであることも、しばしばでしたが)指揮官が、そういるだろうか?と。
とはいえ、公式発表を聞いたとき、やはり、スポーツチームも「1つの企業」であると考えると、
「納得はしたくないけど、こうならざるを得ないよなあ…」と。
後任のHCが、筆頭ACの東頭俊典さんがそのまま昇格は、正直驚きでしたが。性格的に「クルニッチHCと一蓮托生」と思ってましたので。
とはいえ、ファンの反応は、「HCをいま解任する必要はなかった」が、感覚的には80%近く。そう、
「采配面に違和感がない訳ではないが、少なくとも戦術面に問題はなかったし、試合後の会見対応時に逃げてた訳でもない。問題はむしろ選手側・運営側にあるのでは。」
これがむしろ多数派の意見、そう映ってます。一般論に照らせば、これもなかなかのカオスぶりですけど。
球団側の判断と、ファンの反応に「ズレの大きさ」(「ズレ」というか、「溝」という表現がより適切かもしれない)を感じるのは、「ウデゼの放出」もです。これも
「ウデゼは、確かにファウルトラブルが多くて、それが神戸の逆境の一因であったことは否定しない。でも日本で成功したいと誰よりもエナジーを出してて、誰よりも走っていたじゃん!
今季終了後でならば理解できるけど、『いま』放出する必要はなかったのでは?」
意訳すると、上述の感じです。勿論これは、ウデゼがファンに愛されていたから・必要とされていたからでもあるからですが。
それと、「はっきりと、結果を出せていない外国人が別にいる。もし誰かを入れ替えるならば、その選手がより先では?」という意見もありました。これはあとで改めて述べますが、「エイドリアン」のことです。
起きたことは仕方がない、決まったことは受け入れねばならない。
でもだからこそ、誰かが声を上げなければ。
自分の中で、何かに突き動かされる、独特の感覚。
そう、翌日の「2月19日水曜日」。自分は、三宮のカフェ(スターバックス、カフェドクリエ)に向かい(特に後者は、コンセント付きの座席があるので、正直とても助かった)、手紙を一気に書き上げました。
どうにか夜に間に合って、夜の20時過ぎ、JR三ノ宮駅からタクシーでぶっ飛ばして、神戸中央郵便局から、手紙を速達で提出させて頂きました。
どのような内容の手紙を書いたかは、多くは話せません。ある程度は、読者・バスケファン・ストブー(神戸のファン)さんの御想像に委ねますと。
辛辣な内容の手紙になってしまってますので、書きながら、「自分自身が大嫌いだ」「ごめんなさい、ごめんなさい…」と、実際に涙を流しながらのときも正直ありました。
だけど、誰かが言わなければいけない。いま、神戸が陥った「かつてない逆境」は、確かに「コート上での問題」、つまり選手やHCの問題・責任も少なからずあるかもしれないけど、その多くは、「運営面での問題」がおそらくより大きいのでは?と、自分は正直感じてます。
手紙では、直接的・刺激的な言葉を、できるだけ避けて書いてます。なぜならば、職員さん・インターンさん・チアリーダーさん(ストチア)には、これからもずっと、「神戸のファン代表」でいて欲しいからです。
ですけど、そう、まずいきなり、結論的なことから述べる感じになりますけど、いま、今季、神戸が「球団の歴史で、かつてない最大の逆境」に陥った最大の理由、いや問題の本質は
「『球団体質』。それをうまく言語化できない自分が正直とてももどかしいけど、少なくとも、『ミッション』『ビジョン』、とりわけ『ビジョン』に相当する『志向するバスケスタイルの明示・構築』を、いつまでもずっとしてこなかった、できなかったことのツケが、ついにきたこと。
それだけではない。なんというか、『職員の顔が見えない』『職員が一丸になれているのかが、いまひとつ伝わらない』『ストチア、ストーキーはとても素敵だけど、でも特にストチアが突出して目立っていて、新アリーナにふさわしいプロバスケ球団らしさが、いまひとつ伝わらない』と。
そう、『意思決定が、一部の幹部職員(社長、GMなどの数人)だけで突っ走ってるというか、【この人間と共に、最高に素敵な景色を観たい】という感情移入がしづらい感じを、漠然とだけどずっと抱いていた』。それが一気に噴出した、いまのかつてない逆境は、正直そのように感じてる。」
「神戸vs福井」感想ポスト(23/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
で、ここからは神戸の運営面。結論から述べると「長所がはっきりしてる一方で、4月の新アリーナに向けて、要改善の課題が少なからずある」。
自分の心の故郷は西宮。故に神戸はこれからもずっと向き合い続けたいから。#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(24/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
手元に、2022年2月『ダブドリ vol.13』がある。
80頁、谷の言葉。「足りなかったのは、全部だと思います。選手の実力も、会社の組織力も」。
この場合、特に後者。この2年のBリーグの急成長にマンパワーが追い付けてない感を抱いた。#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(25/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
神戸の運営面、長所を綴ると「地元選手の多さ」「地域密着の姿勢」、及び「在籍年数が長いコアメンバーの多さ」、それ故の「家庭的な雰囲気」。
チアのNENEさん、SAKIさんも「球団の宝」!卒業時は「みなし永久欠番」に値するかと。#神戸ストークス #ストチア
「神戸vs福井」感想ポスト(26/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
チア(#ストチア)も、神戸の運営面の長所の1つだ。
キャラ立ちしてるメンバーが多く、自分もわずか2試合で、過半数の顔と名前が一致できた。
ナチュラルメイクで等身大なこと、皆が仲良しで同じ方向を向けてるが伝わることも素敵!#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(30/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
ただ、神戸の運営面、課題が少なからず。
まず、開場。先行入場がないは、正直初めて経験した。会場が「仮の使用アリーナ」なこと、そもそもの構造を含めてやや仕方ないかもだが、自分もFCだが、チアの保護者とごちゃまぜの入場は違和感が。#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(31/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
神戸の運営面、尤も感じた心苦しさは、「職員さんとの心の距離感」。
昨日の第1戦、困りごとがあって、ハーフタイムで職員さんを探したが、「FCブース」「総合案内」の場所に、職員さんが(要はロビーに)誰もいないのだ。激しく強い違和感が。#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(35/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
そして、出迎え・見送り。両方共にチアが務めてるは神戸の長所の1つだが、出迎え時はストーキーもいて欲しい(大阪、奈良は先行入場時に必ずマスコットとチアの出迎えがあります)。
マスコットの出迎えこそ、応援感情をより高める一助なのに!#神戸ストークス
「神戸vs福井」感想ポスト(38/38)。
— 愛球人(スポーツ垢) (@onenesslovelive) December 15, 2024
神戸、きついことをも綴ったけど、応援の想いであるが故です。救いは、まだ折り返し点になってない、いま改善を決断できればPO出場はギリ間に合う!
運営面も、新アリーナ時は「#ストーキー」や職員さんがより親しみやすいだとより嬉しいから!#神戸ストークス
あとで戦術面・編成面の問題点にも言及させて頂きますけど、今季、神戸が「かつてない逆境」に陥っている要因の大きな1つは「運営面の拙さ」では?と自分は正直感じてます。
これは、今季、これまでにホームで唯一で生観戦できた、12月の「vs福井」の2試合のときに、強く感じたことです。
なんというか、「ふれあいを感じられない」「顔が見えない」。特に、「OFFICIALという名札」をつけた、球団職員さん(Bリーグではよく「フロントスタッフ」という表現をしてますが)の姿が、5人もいたかなあ…?と。
ストチアという絶対的な長所があることはプラスですけど、裏を返せば、そればかりが目立っていて、例えば、マスコットのストーキー、これは「チーム名の由来であるコウノトリが、兵庫県の県鳥だから(しかも、地元の大学生のデザインによって選ばれたと伺う)」ですけど、かわいらしいのに、「ストーキーのよさを知って欲しい」がほとんど伝わらないこと。
長所がない訳ではないのです。特に素敵だなと感じるのが、1階にある「応援ボード」(長方形の黒板の形状で設置されている。尤も個人的には、ホワイトボードだとより望ましいのに、ではあるけど)です。この「応援ボード」は、神戸のオリジナルの素敵な取り組みだなと。
ですけど、そう、神戸は2026年の「B.革新」で、「Bプレミア(新B1)」を叶えることが決まっています。それ自体はとても嬉しいに決まってる。
ですけど、『月刊バスケットボール』さんから公然と
「付け焼き刃で叶えたBプレミア」と。
精一杯言葉を選んでの感じですけど(ファン側の中には「都市のマーケットサイズでゴリ押し切ったBプレミア」という声さえある)、そう、神戸がBプレミアを叶えた理由・背景の1つに、
「関西圏からBプレミアの空白地域を出す訳にはいかなかった」
が、正直あると感じてます。
そう、最終的に、新B1を叶えたとはいえ、
京都(行政側は理解を示し続けていて、最終的に落としどころを見いだせたのも行政側の理解・尽力があったからこそだが、市民側とは、ずっともめていた感じが否めなかった。立地的に「埋め立て地というウルトラCが物理的に不可能というディスアドバンテージ」が大きく響いたこともある。
どうにか決着はしたが、決着場所の東向日は「道路問題」を抱えている。現時点では「8900人」となってるが、実際に2回歩いて、「どうにか工夫できたとしても、7000人程度が恐らくの限界ラインでは?」と。)
大阪(結論からいうと、おそらく行政側とのすり合わせが充分にできてなかった可能性が高い。
万博公園[吹田。実はコロナ危機の勃発の直前に構想があったが、コロナ危機でご破算。2年ほど前に構想が復活したと伺うが、それより先には進んでない感じ。実際、自分のかかりつけの1つが某大学病院である関係で通ることがあるが、着工の気配さえない。それに、もし叶ったところで、「泉州・中河内・南河内の地域のファンの切り捨てリスク」が明らかであった意味でも「どのみち、ご縁がなかった」と]。
森ノ宮[1年ほど前に、行政側からサイレント発表が。でも、音楽業界側が「建設するならば、自分たちに優先的に使わせてほしい」の趣旨の反応で、どうやら「専用練習場的なサブアリーナを設けられなさそう」な感じも。故にこれも「大阪が使用する意味では、ご破算になった感じ]。
夢洲[2025年版の万博の跡地に建設の構想。実現が叶えば、立地的には「最もベスト」であるが、跡地の活用は「万博の終了後に、コンペで決着」になった。「コンペで勝利して、夢洲に新アリーナを」になってほしいが自分の本音だが、叶うとして「最短で2029年~2030年」で、リーグ側が求める「2028年というタイムリミット」は叶わないこと]。
故に、「舞洲の現施設の改修」で決着にならざるを得なかった。施設自体は「専用練習場的なサブアリーナを併設」で、動線もバスケファン目線になってるが、「直接の鉄道手段がないという、アクセス面の悪さ」を抱えていて、ファンでさえ公然と「陸の孤島」と形容されてるんですよね…。)
これに対して、神戸は、新アリーナの話が、いわば「とんとん拍子で進んだ」。これは恐らくの想像ですけど、神戸の特に行政側・経済界側が、
「『ポスト阪神淡路』を象徴する存在が、どうしても必要だったから。」
これと、神戸の球団側が求める「新アリーナの必要性」が、いわば思惑が合致したからでは、と自分は読んでいます。
これに加えて、関西圏は「音楽アリーナの慢性的な不足傾向」を抱えていたことも、神戸の新アリーナ構想にはとてもプラスの追い風になったと。
(しかも、「大阪城ホール」「ワールド記念ホール」は、ある程度の建設年数を経過していること。「フェスティバルホール」「オリックス劇場」「グランキューブ大阪」「NHK大阪ホール」は、稼働率が高いですが「収容人数の、そもそもの限界感」を抱えていること、の事情があったこと。)
「専用練習場的なサブアリーナ」の併設さえ叶えば、
「ストークスー音楽界ー行政・経済界が『win-win-win』である」
しかも、「新港第2突堤」という「空き地」がある。はい、「埋め立て地という、ウルトラC」である訳ですけど、いわば「必要条件がそろっていた」といえるのです。
恐らく、これからこのサブアリーナが専用練習場になる?と想像の感じですし、ロッカールームをも含めて、がっつりと「ストークス色」が伝わり、うわあ、とても嬉しいなあです。
ですけど、そう、「球団体質」というか、「球団の、企業としての組織力」に、そもそも論としての課題があるのではと、そう感じることがあって。
そう、先述の「RE KOBE」、「阪神淡路大震災から30年」での集まりでしたけど、そう、自分自身、「阪神淡路大震災が、自分自身の心の原点」であり、今年、2025年、自分自身が最も楽しみにしてることが「神戸の新アリーナ」でして。
ああ、自分にとって、これまでもこれからもずっと、神戸は特別な場所であり続けるんだなと。
で、「追悼式典」「ひょうご安全の日のつどい」(1月17日、HAT神戸)。
「1.17のつどい」(1月16日、1月17日、東遊園地)。
この2つ、今年は特に、参加させて参加させて頂きました。
(1.17のつどいは、自分は「16日、17日、共に夕方」の参加。
17日の早朝は、物理的にその時間に三宮に着けない。)
そしたら、です。16日の夕方、17日の夕方、いずれも
「ラグビー、コベルコ神戸スティーラーズ」の選手・マネージャーが参加していて。
17日の朝は、「サッカー、ヴィッセル神戸」の選手が参加してたと伺います。
で、「神戸ストークス」。尼崎の練習場で、黙祷・振り返りをしてたとのこと。勿論、これも有意義ではあるのですが、東遊園地、あるいは(西宮の満池谷の震災記念碑公園)を訪れるがあって欲しかったが、自分の正直な本音です。
日程的に行けなかったならば、勿論仕方がない。でも今回は、偶然にもオールスター休みで、日程的には可能であった訳です。
そう、「形から入る」さえも、できていないこと。自分たちはどこにある球団ですか?と。
「そういうところだよ」と。なぜ、神戸がいま、「かつてない逆境」に陥っているのか。やらなければいけないことが、できていないを含めての。
言いたくはないですが、言わざるを得ない心苦しさです。要は、「本質的な意識・体質の問題」が、いまの「かつてない逆境」に陥っている、大きな理由の1つにあるのでは、と感じてるんですよね。
「志向するバスケスタイルの構築」が、神戸の今オフの補強の最重要命題であり、今オフが「ラストチャンス」と強く考える。そして、「良質な正PGの補強」等がマストであることと共に、「道原・谷は、『神戸での引退』及び『永久欠番』の景色を叶えて欲しい」です!
で、「戦術面・編成面の問題」。
そう、「運営面の問題」も、勿論大きいと思ってますけど、「戦術面・編成面に、大きな問題があるから、かつてない逆境に陥ってる」訳です。
いや、より深く述べれば、「戦術面・編成面」と「運営面」は、いまの神戸の場合、「少なからず密接にリンクしているといえる」と正直映ってます。
2月18日、「チーム再編」の決断の際、球団側の答えは
「ウデゼ→バッツ」でした。
(1)「ウデゼ→バッツ(前名古屋Dなど)」
(2)「エイドリアン→ハーパー(前FE名古屋)」
((2)の場合、よりベストは「テリー・アレン」[北海道]だが、その場合、北海道側が「新たな外国人の確保が必要」というハードルが。)
現実的には恐らく、この2択であった。個人的には、これならば、
「入れ替えは諦めて、いまのまま今季終了までいくしかない。
ただ、どうしても入れ替えるならば、エイドリアンで即答。」
そう判断します。
「ウデゼ→バッツ」、わからないではないです。
ですけど、自分が神戸のGMならば、「バッツは補強リストに、そもそも入れない」で即答です。
理由はシンプル。「いまの日本バスケの主流の傾向の『走るバスケ』に真逆の選手タイプだから」。
来たからには、勿論ようこそですけど、「走るバスケに、バッツ」、自分は正直「猫に小判」と即答です。
で、ウデゼ。放出の発表から程なくして、「福島へ移籍」(実質的には「拾われた」といえる)になりました。
「ウデゼ、30分換算EFF」。神戸では「19.59」。
福島では「23.37」です(まだ4試合ですので、参考数値でしかないが)。
正直、神戸での「放出のされ方、タイミング」をも考えると、
「能力的には、B2の中位でならば普通に機能できそうだが、今オフに、B2の中位〜下位の球団から、ワンチャンあるかどうか…。」
と読んでたので、「福島という居場所が叶って、よかった」と映ります。
ですけど、「ウデゼ、エイドリアン」も、(後述で改めて言及ですが、)「かつてない逆境」に陥った要因の1つです(ただ、要因はこの2人だけではない訳ですが)。
結局CBの得点力で試合になってる感が否めないのよね
— しろくま🏀 (@shirokumabasket) March 8, 2025
オープンスリーくらい入れてもらわないと厳しいよ、入ってるの見る方が珍しいくらいだよ😇
今季に目立つ1つが、いまリンク添付させて頂いたように、「CB(ブラウンjr)の得点能力に極度に依存し切ってしまっている」ことがあります。
いや、「CBの得点能力、道原の勝負強さの2つで、どうにか試合・勝負として成立できている(なおそれ以外)」という表現が、より適切かなです。
(「CB」というのは、ブラウンjrのことですが、「チョンディー・ブラウン・ジュニア」が「Chaundee Brown jr」だから「CB」です。京都の「チャールズ・ジャクソン」が「charles Jackson」だから「CJ」という呼び方が定着しているのと同様の感じと。
あるいは、NBAで、「クリス・ポール」が「Chris Paul」で、「背番号が3で定着」だから「CP3」、それが元ネタになってるとも映ってます。)
今季の神戸の「編成・戦術の問題点」、挙げ出すといくつも出てくるのですけど、現時点での選手編成を示すことから、話を進めます。
(←「EFF」にカーソルを合わせての、今季の神戸の各選手の成績です。)
【今季の神戸、基本的な選手編成。】
(数値は「30分換算でのEFF」です。)
スタメン(綱井[7.06]-川島[9.67]-ブラウンjr[20.96]-エイドリアン[13.25]-カロンジ[11.42])
主な控え(道原[12.75]、藤原[5.59]、金田[5.10]、谷[5.56]、バッツ[27.36])
他の控え(渡邊翔[3.20]、山本[2.70]、野溝[×]、中西[4.12])
参考(ウデゼ[19.59])
合計EFF(スタメン[62.36]、控え[56.36]、合計[118.72])
(スタメンは、特にスタメンが多い選手に、センターに枠の関係上でカロンジをあてはめてで編成させて頂いてます。)
いま出した数字。正直、目を覆いたくなる数字が、いくつも並んでます。
EFFが出やすい傾向であるPGで、「10.00」をクリアできてるのが、スコアリング型の道原だけ。「6.00」にラインを下げても、道原と綱井の2人です。しかも綱井は今季、数字以上に大スランプに苦しんでいて、年明け以降はSG的な起用が目立つようになってきてます。
我慢強く起用され続けている金田。本質的に守備型?と自分は感じるようになりつつありますが、それを考慮しても、現時点では谷を上回れてない。
「俺を追い抜いて行け」、谷は恐らくそう望んでいるはずです、でもそうなれていないことは、今季の神戸の逆境の要因の1つでしょう。
そして、特に目立つのが、エイドリアンです。「ストレッチ&ポイントPF」に特化の選手タイプですけど、それを考慮しても、最低ラインといえる「15.00」をクリアできていません。
一方でバッツは、まだ6試合ですので参考数値ではありますけど、FG試投数が少ないのに、EFFが「25点超え」の、すさまじい数字です。
「時代に合わなくなっている選手タイプ」、これは確かに否めないですけど、バッツが入団してからは、実は「4勝2敗」と復調傾向である。実際、守備面でやや向上傾向がみられますし、「隠れたポイントセンター」としても機能できてると映ってます。
…と、このような感じですけど、では、「なぜ、神戸は今季、かつてない逆境に陥っているのか、戦術面・編成面の要因・理由」を、下記で綴ります。
【なぜ、神戸は今季、かつてない逆境に陥っているのか?(自分[愛球人]が考える、戦術面・編成面の要因・理由。)】
(1)「『神戸としての、志向するバスケスタイル』を、いつまでもずっと構築することができなかったから、のツケ。」
(→いま、例えば、NPO・NGO・社会的企業を中心に「ビジョン」「ミッション」を明示する団体・企業が増加傾向にあるが、バスケットボール球団にとっての「ビジョン」「ミッション」とは何か、それは「志向するバスケスタイル」といえる。
志向するバスケスタイルを構築できてない、つまり「自分たちはいまだに企業理念を構築できてません」と言ってるのと同義である。これでは勝てる訳がないと。そう、HCを変えるたびに、バスケスタイルがころころと変わりすぎてるのだ。
「志向するバスケスタイルの構築」、そのために、プレドラッグ・クルニッチをHCとして招聘したはず、そう、「走るバスケ」を。これに照らせば、たとえ結果が出ていなくても、今季終了時までは続投させるのが筋論であったのでは?と。)
(2)「『道原、谷、松崎』、神戸といえば、地元選手でもあるこの3人がずっと象徴であった。しかし、3人が年齢を重ねて、特に22-23から谷、松崎が『体力面の衰え』を隠せなくなり、松崎は昨季でついに引退した。
『いつかは、3人に頼れなくなるときが来る』、これは=で『ポスト道原、谷、松崎のチームづくりを、徐々にでも描くことがマストである』であったが、結果としてそれができずにここまで来た。」
(→現実論として、4Qのクラッチタイムの『この1本』。日本人選手でこれを託せるのは、いまだに『道原、谷』である、そう、若手・中堅ではないのだ[申し訳ないけど、川島、藤原はまだこれに達せてない]。現に『30分換算EFF』も、チーム1位は道原であるし、道原、谷は『出場時間を管理できれば、いまだに重要戦力である。
もちろんこれ自体はすごいことだし、直近でも、最も早くに試合前練習に出てくるのは、だいたい、谷と山本である。
しかし、「道原は35歳、谷は36歳」。で、「道原、谷のいずれも、20分という出場時間の限界ラインがあるっぽい」感じ。
そう、視点を変えれば、川島、藤原、金田といった有望な若手が、もっと突き上げて欲しいのだ。川島、藤原は芽を出し始めてはいるが、継続性という意味ではまだ難がある。だから勝てていない、ともいえること。)
(3)「ここ4年の、急速な日本バスケの[ほぼ毎年のような]アップデートの連続の結果、『3P,FTこそが正義』の傾向が定着したが、3P,FTで頼れるのも、ここでも『道原、谷』という現況であること。
要は『若手・中堅で、頼れる3Pシューターがいない』。故に『得点を取る形』を思うように作れてない一因になっているのでは?」
(→今季、数字的には成長を示している川島は、本質的にはスラッシャー[ドライブ型]である。勿論、それはそれで重要な存在意義ではあるのだが、12月のvs福井での試合前練習で、「シュートフォーム、FTフォームが定まっていない」感じが、正直とても気に掛かっていた。
ここ数試合、川島はPG起用をされて、新境地を構築しようとしているけど、残り試合は、川島・藤原でさえも「来季から構築するであろう、志向するバスケスタイルの構築という名のプロジェクトの一員」になり得るか、勝負の時間といえる。
それと、「The・守備型」の確立も、重要課題の1つといえる。つまり「エースキラー」「ペリメーター守備」を務められる選手だ。これは、本来ならば金田に務めて欲しいといえるが、いまのままだとこの守備型も(3P型と同様に)「重要な補強ターゲットの1つ」といえるし、金田も「残り試合は、来季からのプロジェクトの一員になり得るか」の勝負の時間といえる。)
(4)「数はいるけど、軸を確立できていない『PG陣』。ここはBリーグ、『PGの軸がいる』ことは、『勝てるチーム、魅力的なチーム』の絶対条件になっている。
はっきりいう、特に藤原には、いずれ神戸を背負う存在に成長を遂げてほしい、今オフはこの悔しさを忘れず、『オフ返上で自分の長所を確立するべくの自主トレに充てる』を強く求めたい。
しかし、それとは別に、いまの神戸には『PGの軸を託せる存在が、いないも道義の現況』にある。そう考えると、『軸になり得るPGの補強』は『今オフの最優先課題』といえるのでは?と。」
(→もともと、PGの数が多い傾向にあったので、『2ガード戦術』自体は、むしろ理に適っている。ただ、恐らくは綱井、渡邊翔をPGの軸にと構想していたと思われるが、むしろスランプに陥ったことは大きな誤算だろう。
残り試合をどうするか。ここ数試合で試している、川島のPGは、確かに方法の1つだろう。だけどむしろ、より有意義な時間にできる意味では、藤原、野溝に出場機会をより積極的に与えて成長を促すにできればと映る。
ここ数試合、野溝がアピールを示せてるが、トータルではまだ「EFFを計算できるライン」に達せてない。藤原は勿論、野溝も残り試合は「来季からのプロジェクトの一員になり得るか」の重要な時間といえる。
ただ、それとは別に、『正PGの補強は、最重要でマスト』と自分は強く感じてる。それも、神戸が置かれてる立ち位置、そう、後述で改めて述べるが『26球団のうち、26球団目』であることに照らせば、『外国人のPG』の補強を厭うべきではない、と強く感じる。尤もこれは、『ブラウンjrと別れを決断することも、可能性の1つ』を意味しているのだが…。)
(5)「攻撃面でのプラス[A/TO、シュートレンジ]を、守備面でのマイナスで、プラマイゼロ以下にしてしまってる、エイドリアン。野球に例えれば、『打撃力に優れるのを、守備力の拙さでプラマイゼロ以下にしてる選手』と同義であり、つまり『いるだけで、守備面で自動デバフ』である。
EFFが『13.25』、つまり『B2では失格』を意味してる。『日本で成功したい』という意欲自体は伝わるので心苦しいけど…。)」
(→要因のすべてとまでは思わないが、(1)(2)を除く要因の中では、恐らく最も大きな要因では、と映ってる。まともにアナリスト機能が存在できていれば、年末[12月末]で見切りをつけているレベルである、なぜってその時点で、数字ではっきりと出ていたから。
たとえ損切りでも、12月末で切って、その時点でハーパーが既にFAであった訳だから、それでつなぐ方法だってあったと映る[尤もハーパーも衰えを隠せていないが、エイドリアンよりは守備面で多少はましなパフォーマンスを示せていたのではと]。
繰り返そう、エイドリアンを切るタイミングは、恐らく何回かあったし、「損切りが必要なときもある」と自分は感じてる。まるで昨季、スコットを最後まで切れなかった横浜BC、マーティンを最後まで切れなかった島根[いずれも切れずに、チーム成績も沈んだ]と映るのは、自分だけだろうか?
余談だが、『打撃力に優れるが、守備力の拙さでそれを吐き出してる』選手は、実際にいる。そう、『佐野(横浜DeNA)』。打撃力に比して、勝利貢献値[WAR]が高くないのは、守備走塁が拙いから。それでも佐野は『確実性という長所自体が魅力』だから許容範囲内だが、エイドリアンの守備の拙さは許容範囲を超えていると映るのは、自分だけですかね…?)
(6)「ウデゼ、カロンジのファウルトラブルの多さ。後述で数字で示すが、カロンジは『全体でワースト1』、ウデゼは『外国人枠でワースト1』のファウル献上数(30分換算での)であった。
そう、『対策されると、一気に勝てなくなった』一因として、『ウデゼ、カロンジ(どちらかあるいは両方)をファウルトラブルに追い込めれば、神戸は一気に苦しくなる』が、半ばマニュアル化された可能性がと。」
(「30分換算でのファウル献上数」で、カロンジは「7.41」で「全体でワースト1」、ウデゼは「4.15」で「外国人枠でワースト1」であった。
「ファウル献上数がかさむ要因」は正直わからないが、少なくともウデゼは、センターと考える際に、「リムラン能力が高くて、リムプロ能力も水準以上であるが、やや線が細い。そのため、ポストアップやダイブとかで突進されると、テイクチャージ失敗→ファウルを吹かれやすい?と。
結果として、「無駄なファウル数がかさむ」になり、「与える必要のないFT献上数がかさむ」に直結になり、それで「勝利数が伸びない」の大きな一因になった可能性がと。)
これをまとめると、下記の感じになります。
(1)「志向するバスケスタイルを、昨季までずっと構築を怠り続けたツケ。」
(2)「いつまでもずっと『道原、谷、松崎』の3人に『おんぶにだっこ』のツケ。松崎が引退したいまでも、『この1本』で頼れるのは『道原、谷』の現況。」
(3)「『3P型』『守備型』の事実上の不在。故に『得点を取る形』を構築できず、『無駄な失点を重ねる』の悪循環に。」
(4)「数はいるけど、『正PGの軸』の不在。今オフの補強の最重要課題だが、課題の解決には『CBとの別れ』もやむなしのジレンマが。」
(5)「エイドリアンの『守備面での自動デバフ』。申し訳ないけど、12月末とかに損切りできていれば、これほどに酷くならなかった可能性が。これに付随でだと、『アナリスト』(それもできれば、『統計専門のアナリスト』!)の補強も、今オフの重要課題と映る。」
(6)「ウデゼ、カロンジの『ファウルトラブルの多さ』(それも、ダントツで!)。これはバッツへの入れ替えで対応したが、バッツはあくまでも『今季終了までのつなぎ』。スタイル構築のためには、来季もバッツではなくて、日本バスケの現況に見合うセンターの補強がマスト。」
御存じの人間も多いかなですけど、特に「神戸・阪神間・明石の地域」は、子どもの教育が盛んです(よくも悪くも、「教育熱が盛んである」といえる)。これはつまり、「子ども・若い世代のファン数を増加できる場所柄を本拠とできてる」といえます。
この背景を活かせてるのが、京都です。京都はこの3年、飛躍的に集客力を増加させていますが、子ども・若い世代のコアファンが、観客数に比例して増えているんですよね。
「子ども・若い世代のコアファン数」を増やすには、「観ていて楽しい何か」が必要である、といえる。
ですけど、今季の神戸の現況。申し訳ないですけど、「抱えている問題」が、あまりにも多岐に及んでいます。「これでは、勝てるはずがない」と。
少し、辛辣な話をさせていただきます。
自分が、バスケの本格的な生観戦をするようになって、1年ほどした、2022年のオフと記憶します(もともと自分は、2000年代の終盤から、NBAを楽しんで観るほどには、バスケ好きではありましたが)。
「最終流刑地」。奈良のことをこう形容する、とあるポストに出会いました(いまはどうやら、削除されてる感じですが)。
ひどい表現だなあ…、いまでもそう感じます。でもこの言葉、「反論できる言葉ではない」と。というか、客観的なデータだけに照らせば、悔しいけど「言い得て妙」でさえあるのです。
なぜか。「奈良、青森、愛媛」の3球団は、
「慢性的に資金力が不足傾向である」(現に毎年の決算発表でも、この3球団は「B2平均を常に下回っている」。奈良、青森は「昨季にクラウドファンディングを実際にしていた」)。
「球団側から放出の判断をされた選手のほとんどが、その翌年にB2にいない」(一部に例外はいるが、基本的には「B2からの退去通告」)。
「移籍入団する日本人選手の多くが、どこかの球団を構想外になっての、いわば『トライアウト入団』」(とりわけ奈良は、この傾向が顕著。現有戦力でも「小林、林、古牧」がこれに該当)。
そう、「最終流刑地」。この言葉って、「新潟にだけは行かないほうがいい」と同等以上の「日本バスケ界の、パワーワード」であると自分は思ってます(ちなみに、「新潟にだけは行かないほうがいい」は、「2023年オフ、新潟のB2への降格決定」の際に、地元紙である新潟日報さんが、実際にこの言葉を記事で言及してます)。
では、「最終流刑地」とはどのような意味か。
「奈良で成功できなければ、B2からの退去通告と同義である、つまり『プロバスケ選手と認識されるライン』からの陥落を意味するから。」
です。勿論、B3でも素敵な選手が多くいる、これは特に「バスケットボールスピリッツ」さんとかが積極的に発信していますけど。
確かに奈良は、2016年の現行のB2誕生後、これまでの8年間でずっと、「勝率.500に到達できた年がゼロである」の歴史です。いやそれどころか、「勝率.400をクリア」できた年でさえ、2回だけです(しかもいずれも「24勝、つまり.400」)。
今季、「勝率.500」「プレーオフ出場」を大目標にしていますけど、前者は正直厳しそうですが、後者の「プレーオフ出場」は、「あり得るんじゃないか」のところにきてます。
自分は、奈良も神戸と共に応援してますけど、奈良って、「生観戦できる環境だから」を関係なしに、「不思議と心を揺さぶられる」んですよ。
奈良は、歴史的経緯から、「他球団を放出された選手を拾うことで選手編成をしてきた」の道を歩んできました。
「最終流刑地」を、いわば逆手に取るように、「再生工場」というチームカラーを、この3年間で確立しつつあります。いや、奈良は「再生工場」「雑草魂」が「カルチャーとして根付いた」と自分は感じてます。
奈良を応援のきっかけは、2022年のPSG(プレシーズンゲーム。野球でいう「オープン戦」)、「奈良vs大阪」。
大阪のチーム構築の現況を見るが主目的のはずが、気付けば、奈良の「全員が全身全霊で走り続ける姿勢(技術的な拙さは否めないかもだが)、ベンチからでも戦い続ける姿勢(多くの選手が、よく声が出ている)」に、とても心を揺さぶられてる自分がいたのです。
それから3年目の今季。2022-2023から取り組んできた「走るバスケ」「全員攻撃全員守備」が、いよいよ花となろうとしています。これは
「小林、林、古牧が、B1を構想外になった悔しさを経て、奈良で居場所を確立できたこと。」
「本多、大塚という、プロ意識の象徴がいて、2人が手本かつ壁として機能できていること。」
「中谷という若手有望株の輝き。当初は『我慢強く出場機会を与えて、そこから出場時間を自ら勝ち取っていければ、奈良はおのずと強くなる』と、小野秀二HCは新体制発表会で述べてたが、中谷が自らこれを、HCの恐らくの想像以上に体現して、存在意義を勝ち取ったこと。」
この3つが完璧に融合できてるんですよね。勿論、3人の外国人(ジマーマン、ハインズ、ジャクソン)の輝きもとても大きいですし、この3人の外国人も、実は「再生工場」であるのですけど。
「再生工場の集団」である奈良が、「走るバスケ」を「志向するバスケスタイル」として活路を見出したのは、実は「とても理に適っている」と思ってます。
なぜか。「走るバスケ」は「個人能力の拙さを戦術的な工夫で補える、弱者のスタイル」であるからです。勿論、「どのように、ファストブレイク(速攻)や、アウトナンバーを創出するのか」の、この「どのように」の積み重ねが、とても重要であるのですけど。
「石の上にも3年」、奈良が、いよいよ花を咲かせようとしているのは、
「自分たちの軸を持ち続ける姿勢」
「『挑戦者』の姿勢を持ち続けてること」
「選手同士で、常にコミュニケーションをとり続けてること」
「(逆境のとき)鼓舞できる存在がいること(=本多、大塚、古牧、小林)」
これらが揃っているからが、大きいと思うのです。それと奈良の場合、「再生工場」が「チームカルチャー」として根付いてますけど(それ故に、年齢構成がやや高めになるリスクは織り込み済みといえるが)、
「この選手は復活が可能であるといえるか」や「人間性がどうであるか」の「見極め力(眼力)」に優れていることの証明、とも映ってます。
何が言いたいかと申しますと、「このチームを応援したい『何か』の付加価値を、いまの神戸は、どれほど持てているのか?」ということです。これは「地元にある球団だから」以外の意味で。
その意味で、「いまの神戸は、奈良に追い抜かれてしまっている」と。
救いは、「道原、谷、中西、渡邊翔」と、「在籍年数が長く、かつ地元選手である選手が複数人いること」です。それは神戸のいいところですけど、だからこそ、「道原、谷が健在であるいまが、『神戸の志向するバスケスタイルの構築』のラストチャンスである」と映るんですよね。
では、「自分が神戸のGMならば、現時点で、どのような補強戦略を描くのか」です。ここで、補強ポイントの優先順位を、示させて頂きます。
「(1)-(5)-(4)-(6)-(3)」
「藤原、道原、谷、(2)、カロンジ」
「野溝、渡邊翔、中西」
【今オフの神戸、「要補強ポイントといえる、6つのターゲット」。】
(1)「正PGの軸。ゲームメイク、スピード・走力、守備意識を高次元で兼備できること。はっきり述べれば『レイナルド・ガルシア(佐賀)のような選手タイプのPG』が欲しい、そうなると、おのずと外国人PG。」
(2)「最大の得点源になり得る、良質の3.5番。A/TO、3P能力、守備能力、スピード・走力をできるだけ兼備できると、より望ましい。あと3cm程度あれば、ここはCBの残留でいきたいが、より本音だが…。」
(3)「リムラン、リムプロ能力を兼備の『ポイントセンター』。イメージ的には、今季のB1のホットな話題の1つになってる、『スコット・エサトン(名古屋D)』『ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根)』『マイク・コッツァー(横浜BC)』の選手タイプ。」
(4)「日本人選手の得点源。特に3P能力があり、これにFT能力を併せ持つと、より望ましい。ファン感情に照らせば川島の残留だが、よりドライに『Bプレミア仕様』に照らせば、よりドンピシャといえる、ほぼ同世代の選手が。」
(5)「(1)に該当の『外国人の正PG』と2ガードを形成できる、『PGを兼務できる、バスケIQとスピードに優れるSG』。全体バランスを考慮すれば、『守備能力とゲームメイク、カッティングにより優れる』だと、より望ましい。」
(6)「良質の日本人ビッグマン。基本はPFだが、状況に応じてSFあるいはCにも対応できると、より望ましい。3P能力はあまり問わないが、一定以上のスピード・走力を併せ持つ感じだとよりよい。」
これを総合すると下記の感じになる、を後述で示させて頂きますが、既に時間が押してますので、やや急ぎ足の感じになります。
いえることは、今オフの神戸は「独特の立ち位置」を最大級に活かしてほしいことです。そう、
「あと1年で、Bプレミア行きが既に確定していること」
「26球団中、26球団目の立ち位置で迎えるが確定であること」
これを最大級に活かして欲しいことです。
で、「志向するバスケスタイルの構築」が、今オフの神戸の「最重要にマストであることの1つ」である、ですけど、おのずと、「新HCに、だれを招へいするのが、より望ましいのか」になってきます。ここ、駆け足で申し訳ないですけど、
(1)「水野宏太(現三河AC。前群馬HC。群馬時代の2022~2024で、「リーグでトップレベルの高速バスケ」を根付かせた。結果が出たかは解釈が分かれるかなだが、土台の構築にはドンピシャの存在。)」
(2)「高原純平(現富山AC。前青森HC。青森で、特に2022~2024で、「美しくかつ、高速バスケ」で、限られた戦力をPO出場へと導いた。ネックは青森退任時の去り方、これをクリアにできればドンピシャだが。)」
この2人を挙げるのは、シンプルに「走るバスケの構築に、既に実績があること」です。そう、神戸は「26球団中、26球団目の立ち位置」が、既に確定であること。「わかりやすく、弱者の立ち位置」であるんですよね。
で、関西人って、「速い展開が好み」と、はっきりしている。それならばなおさら、「神戸に合うバスケ」=「走るバスケ」で即答である訳です。
…という訳で、「6人の要補強ターゲット」を、下記に示させて頂きます。
(1)「レイナルド・ガルシア(佐賀)のタイプの『正PGの軸』」。
→「エース・ボールドウィン・ジュニア(NCAA、ペンシルバニア州立大学5年生。24歳)」。
(今季のNCAAの4年生・5年生で、「A/TOに最も優れて、かつ、スティール数が多い」に該当が、この「ボールドウィンjr」。「185cm,86kg」と、サイズを兼備していることも◎。
今季は特に、FT成功率が「92.7%」。バスカンを奪取すれば、ほぼ成功できる計算であること自体が、大きなプラスかと。
今季のPERは「18.6」。そう考えると、2way契約もまずなさそう。選手タイプ的にも日本向きであるので、あとは本人が日本域にどれほど興味を持つかと。)
(2)「最大の得点源になり得る、良質の3.5番。」
→「ジェームズ・ベル(山形。33歳)」。
(30分換算EFFは、山形での3年間で「18.30→20.73→18.47」。
3P能力とFT能力を併せ持ち、TS%は「57.8→60.1→56.3」。
A/TOも「1.78→2.02→1.49」と良質で、スティール能力も高い。
ネックは「年齢的にやや高いこと」と「本人の、山形への愛着」[直近の2年は連続で、早い段階で山形に残留サインをしてる]。「B2版のカロイアロ」であることを信じてのイメージだが。)
(3)「リムラン、リムプロでも機能の、ポイントセンター。」
→「スティーブン・ジマーマン(奈良。29歳)」。
(30分換算EFFは、今季「23.43」。もとは「NBA」[19試合]及び「豪州NBL」を経験の実力者。
負傷癖が最大の不安要素であったが、今季はここまで完走。
FG試投数が多くないのに、EFFが20を大きく超えてるのは、「守備」「パス」の貢献度が高いから。
ブロックが30分換算で「1.34」と、リムプロテクターであり、OR数が30分換算で「3.56」と高いこともプラス[身長211cm]。
それ以上に特筆が、「A/TO」。「1.91」は、センターとしては異次元であり、「アシスト数」も30分換算で「3.28」もある。自らハンドラーになることは少ないが、インサイドアウトのパスは勿論、タッチダウンパスを多く量産してるのだ。これに加えて、自らも積極的にリムランする。
FT能力の拙さは、ご愛嬌。奈良ファンでもある立場的には、ここに挙げるのは正直複雑だが[奈良がPO出場の景色を叶えかけてるのは、ジマーマンの存在がとても大きいので]。)
(4)「日本人選手の得点源。特に『3P能力』『FT能力』。」
→「多田武史(福島。27歳)」。
(直近2年は福島。30分換算EFFは「8.34→10.44」。
特筆は得点能力で、TS%は「56.4→58.2」。
とりわけ3P能力は、試投率が「72.3→64.6」、成功率が「38.7→42.0」。
FTも、今季は成功率が「88.6」。
「186cm,85kg」であるので、SFを務められることも◎。
年齢的に全盛期であることも、大きなプラス要素。)
(5)「バスケIQに優れて、PGにも対応できるSG。」
→「小西聖也(京都。25歳)」。
(今季は京都で4年目。今季は出場機会が減少傾向であり、似たタイプである水野の後塵であることにも照らすと、「期限付き移籍での放出が現実的」と読む。準地元選手であることも大きなプラス。
なにより特筆は、「バスケIQに優れる」こと。特に「A/TO」が魅力で、直近の3年間は「3.10→2.60→1.69」。
守備力に優れることも特徴で、ファンの間では「テイクチャージ職人」と呼ばれている。ルーズボールに積極的に呼び込み、京都のカルチャーである「フルエナジーの象徴」と称されてることも特徴の1つ。
得点能力をほぼ全く見込めないことが玉に瑕だが(特に3PとFTは、もはや「期待してはいけない」拙さです)、個人スタッツはよくないのに、プラスマイナスに優れてることもしばしば。
「PG兼務のSG」は、京都ではしばしばこの起用法をされている。選手タイプでいえば、「森井健太(横浜BC)」「コー・フリッピン(群馬)」「伊藤達哉(琉球)」に似てるといえば、より伝わるかなと。)
(6)「良質の日本人ビッグマン。」
→「井上宗一郎(越谷。26歳)」。
(日本代表経験を持つ「ストレッチ4」。昨季にB2にいたので、選手タイプを存じてるファンも恐らく多いかなと。昨季の30分換算EFFが「8.41」。
昨季はTS%が「55.1%」と良質。3P能力がとりわけの特徴で、昨季は試投率が「72.6」、成功率が「34.6」であった。
走力にも優れるので、状況に応じてSF、あるいは緊急時のCを務められることも、大きなプラス。越谷は「新B2スタートが確定」であることも、神戸にとってはドンピシャの存在と映るが。)
(→「背番号1」が、ボールドウィンjrです。ドレッドヘアが特徴的。)
【今オフの神戸、現時点での理想シナリオの選手編成。】
(数値は「30分換算でのEFF」です。〈〉は今オフの補強ターゲット選手です。)
スタメン(〈ボールドウィンjr〉[23.00]-〈小西〉[8.00]-〈多田〉[10.44]-〈井上〉[8.41]-〈ジマーマン〉[23.43])
主な控え(道原[12.75]、藤原[5.59]、谷[5.56]、〈ベル〉[18.47]、カロンジ[11.42])
他の控え(渡邊翔[3.20]、野溝[×]、中西[4.12])
合計EFF(スタメン[73.28]、控え[53.79]、合計[127.07])
今季合計EFF(スタメン[62.36]、控え[56.36]、合計[118.72])
(各選手の予想EFF。ボールドウィンjrは「ガルシアの22-23を基に。なお、ガルシアの22-23は「28.44」です。
小西は、おそらくの予想値として。多田は、今季のEFF。井上は、昨季のB2越谷でのEFF。)
上述の理想布陣の場合、理想スタメンの5人全員が新加入選手になるので、連携面の構築に幾分かを要するリスクはありますが、これをクリアできれば、
バスケIQの向上(ボールドウィン、ベル、ジマーマン、多田、小西)
A/TOの向上(ボールドウィン、ベル、ジマーマン、小西)
3Pの向上(ボールドウィン、ベル、多田、井上)
FTの向上(ボールドウィン、ベル、多田)
TS%の向上(ボールドウィン、ベル、ジマーマン、多田、井上)
守備力の向上(ボールドウィン、ベル、ジマーマン、小西)
速攻の創出力(ボールドウィン、ベル、ジマーマン、多田、小西)
このように、いまの神戸の課題を、もし補強が成功できればではありますけど、大きく解決に近付けることに期待できるといえます。
ネックは「ジマーマンの負傷癖」「ベルの年齢面」「カロンジ・井上のファウルトラブルのリスク」です。また、スタイル構築をより優先で、選手編成のバランスに「偏り」が否めないですので(全体的にはスモール型であるので)、負傷者が生じた際は、起用法に大きな工夫が必要になることも留意が必要であるといえます。
ですけど、この自分の案だと、「川島、金田を放出」になります。ファン感情的には、「受け入れがたい」が容易に想像の感じです。
そう、「絶対にやってはいけないことがある」と自分は思っていて、
「道原、谷、中西は、神戸で引退を叶えること。『Bプレミア仕様』の名目で、安易に放出を判断することは、自分は大反対。できれば今オフは、渡邊翔も『精神的支柱』及び『SG兼務のPG』として残して欲しい。」
このことの優先・留意と、「神戸としての志向するバスケスタイルの構築の着手への、強い意志」との両立に照らして、上述の判断になった感じです。この結果、泣く泣くで「川島、金田を放出」の案になってると。
「道原の13、谷の9、松崎の3は『永久欠番で称える』であって欲しい!」
これが、自分の正直な強い願いです。だからこそ、この3人の魂を継承する存在が、1人以上は必要であること。それ故に、藤原を残してます。
それは、藤原は準地元選手ですし、課題はいろいろとあるかなだけど(FTフォームとか、守備意識とか)、自分の長所を確立して、努力し続ける姿勢を持ち続けられれば、いずれ松崎のように、ずっと必要とされ続ける存在になれると信じてる!の想いを込めてます。
…時間が来ました。PCの故障の影響は大きくて、イメージした感じの執筆は、正直できてない感じですけど、でも、神戸は自分にとって「心の故郷にある球団」であるのです。だから、いまの「かつてない逆境」が、とても悔しくて!と。
新アリーナの4試合、いずれも生観戦の構想ですし、明日からの「vs青森」の2試合も、生観戦の予定です。
「明けない夜はない」と言い聞かせて、存分に楽しもうと思ってます。
では、何卒よろしく御願い申し上げます。
【バスケットボール#60A】【エッセイ#56A】
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