第150話 【婚活修羅場】飲み物をこぼして相手の白いシャツがアート作品化した日
【もとしの爆笑日記 第150話】
導入(最初の5行で勝負)
婚活で一番怖いのは、
「何も起きないこと」じゃない。
「起きなくていいことが起きること」だ。
27歳、独身、婚活歴そこそこ。
今日の俺・もとしは、
**「今日は無難に終わらせる」**という、
人生で一番フラグを立てやすい目標を掲げていた。
そしてその時点で、
この日の結末はもう決まっていた。
大見出し①
「今日は普通に話すだけ」作戦が始動
場所は駅近の落ち着いたカフェ。
時間は土曜の14時。
婚活アプリ経由で会う、初対面・2回目の人という
一番“やらかしやすい”シチュエーション。
相手の女性は、
白いシャツにベージュのパンツ。
清潔感があって、
「汚れ」という概念が存在しなさそうな人だった。
(よし…今日は変なこと言わない)
(余計なことしない)
(コップにも触らない)
俺は自分に言い聞かせていた。
大見出し②
飲み物が届くまでの、なぜか長い時間
店員さんがメニューを置いて去ったあと、
妙に沈黙が続いた。
5秒。
7秒。
10秒。
お互い、
「どっちが先に注文するか」を
一切譲らない静かな戦争。
俺は耐えきれず、
一番無難そうなやつを選んだ。
「じゃ、アイスコーヒーで…」
(よし、無難)
(無色透明じゃないけど、黒ならまだマシ)
この判断が、
のちに俺の人生を狂わせることになる。
大見出し③
会話は意外と、いい感じだった
飲み物が来るまでの間、
話は surprisingly 盛り上がった。
「読書が趣味なんですか?」
「朝散歩いいですね、それ」
「プラモデルって集中力すごそう」
相手はちゃんと笑ってくれる。
相槌も自然。
目も合う。
(あれ…今日、いける日じゃない?)
俺の中で、
**「無事に終わる未来」**が
うっすら見え始めていた。
この瞬間、
人は最も油断する。
大見出し④
飲み物が置かれた瞬間の、違和感
店員さんがトレーを持ってきた。
俺のアイスコーヒー。
相手のカフェラテ。
机の上は、
正直そこまで広くない。
(あ、ちょっと狭いな)
(でも大丈夫だろ…)
その時、
俺はなぜかコップの位置を
少しだけ直そうとした。
本当に、
ほんの数センチ。
この「親切心」が、
すべての始まりだった。
大見出し⑤
体は動いていないのに、心臓だけが跳ねた
コップに指が触れた瞬間、
一瞬だけ、時間が遅くなった気がした。
「……あ」
口から出たのは、
意味を持たない音。
視界の端で、
黒い液体が
ゆっくり、でも確実に傾いていくのが見えた。
(いや、まだ倒れてない)
(今なら、戻せる)
(落ち着け、俺)
そう思った次の瞬間――
大見出し⑥
会話が、完全に止まった
音が消えた。
さっきまであったBGMも、
隣の席の話し声も、
全部、遠くに行った。
相手の視線が、
ゆっくり俺から
自分の胸元へ移動する。
白いシャツ。
完璧だった白。
そこに――
何かが、起き始めていた。
無料部分の締め(有料ゾーン直前)
その瞬間、
店内の空気が、完全に死んだ。
なぜか全員の視線が、
俺に集まった。
そして、
相手の口から
最悪の一言が飛んできた。
※ここから先で
・本当に何が起きたのか
・白いシャツはどうなったのか
・相手の反応
・俺が取った「致命的な行動」
・そしてこの婚活が迎えた結末
――すべて回収されます。
ここからが、本当の修羅場です。
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