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食べたことのない味XV 

しゅわっとくると思っていた。
喉を駆け抜ける清涼感を、信じていた。

でも、瓶を傾けたとたん、
甘さが重たく広がって、
勢いのない炭酸が、喉の奥で、もたついた。

涼しくなるどころか、
少し、体がだるくなった。

それは、まるで、
夏バテのような味だった。

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