読み合い企画レビュー【ドシャえもん】
今日は はそやmさんの作品『ドシャえもん』のレビューを書かせていただきました。
実はこの作品、私が読み合い企画の参加を決める前に個人的に読んでました。なので内容は知っていたのですが、今回レビューを書くにあたってもう一度じっくりと読みました。
『ドシャえもん』と聞いて、私は青い体の未来型ロボットが頭に浮かびました。そんなほのぼのしたもんじゃないだろ。ジャンルホラーだし。
登場人物が交差する瞬間の気持ちよさがいいですね。あ〜ここで交わるんだ みたいな。そして話ごとに残る微妙なモヤみたいなものがずっと取れなくて、読み進めるごとにそのモヤが晴れていくのもよかったです。読ませるテクニックですね。分かってても書けねぇんだこれが。
※以下内容のネタバレを含みます。
「ドシャえもん」は直接的な怪異や幽霊として姿を現すのではなくて、でもそれを聞いた人は取り憑かれたかのようにそれをやってしまうところが じわ と怖くて面白かったです。
そしてその行為は、例えばスシローぺろぺろ少年が学校や自宅を特定されたように、正義という大義名分を振りかざして相手をフルボッコにする現代人を彷彿とさせました。
またメインの二人も、どこかでボタンをかけ違えたような苦しい人生で、どうしたら救われたのだろうと考えました。心愛ちゃんのその後が怖いよ〜。
ホラーは何作か書いてる割に本当に怖い話を書けていないので、勉強になりました。ありがとうございました。
皆さんもぜひ読んでみてください。
