金田一少年の事件簿(堂本剛版)を見返して思ったこと、の巻
どうも、金田一少年はもはやじっちゃんどころかひいじいちゃんの名にかけてだろ、とか彼の関係者が犯罪者になりすぎだろ、まあでもドラマ版は観るよ!です。
さて、4月24日(日)から、金田一少年の事件簿第5シリーズが放送されるわけで、過去作がTVerで配信(Huluでも配信)されることとなったわけで、数十年ぶりに見返していたんですよ。当時では気が付かなかったことがわかりました。
超多忙スケジュールを調整したうえで作られたので、原作設定はかなり簡略化されたうえで変わっている
異人館村殺人事件(欠番):六角村はダビデの星をモチーフとしていたが、宗教的に配慮ということで十文字村になり、館の数も4つに減らされた
首吊り学園殺人事件:原作では学習塾だったが、不動高校の成績優秀クラスに変更。そのため、剣持警部が「またここ(で殺人事件)かよ」と愚痴るシーンがある。大丈夫!また数度事件が起きるから(大丈夫ではない)
飛騨からくり屋敷殺人事件:これは岐阜県を舞台にした話だったが、宮城県を舞台にした「首無し村」(くちなし村だったが、武将により呪われたという設定)に変更
タロット山荘殺人事件:原作では冬だったが、ドラマ版では夏に変更(96年の夏に撮影されたから)
異人館ホテル殺人事件:原作では冬の函館だったが、ドラマ版は夏の横浜に変更。なお、都合によりこの回は美雪と、前期に放送されていた「銀狼怪奇ファイル」のメンバー3人で推理するという回なのだが、「おめえ、首つり学園では悪質なことをやって殺されていたのに、なんでノコノコと出てきやがったんだ!?」ということに当時はなった)
こうしてみると、いろいろ苦労があったんだなあ、と思います
封印された「異人館村」
知っている人は知っているけども、なんでファイル1「異人館村殺人事件」がないか、ということですが
・よりによって、同じ講談社から原作者が「本作の映像化は許可していない」と言っていた作品からトリックをパクってしまい
・問題になったため、VHS版では収録されたものの、その後は封印作品となった
・原作の漫画版は注釈付きで掲載されている(「映像化」ではないからお許しを得たということなのだろうか…)
なので、ファイル2から始まります。リアルタイムで見た人は自慢していいですよ。
これを午後9時にやっていたの?マジで!?
今から考えると、今では信じられないくらいには残虐描写があります。ニワトリを殺して血で文字を書くとか、人間が文字通り真っ二つになって、血だらけになった部屋の天井から灰皿にぽたぽた血が落ちるとか(やりすぎだ)斧で顔をズタズタにしたりとか、着ぐるみを着た犯人が被害者を刺して返り血が着ぐるみに付着するとか…これを平気で子どもの頃に見ていたんですなあ。平気ではなかったか。一時期、ショッピングモールで着ぐるみを見ると恐怖のあまり目視できなかったりしたのは、間違いなくこのドラマが要因と言えるでしょう…R-15くらいの描写がかなりの頻度であります
ただ、神戸児童連続殺傷事件の影響もあってか、このような描写は大幅に減りました。そりゃそうですね、今じゃできませんね、と考えてしまうわけです。いくら5代目が過去作を取り扱うといったところで、「秘宝島」「飛騨からくり屋敷」「悲恋湖」「墓場島」は飛ばされるのではないか、と思います。
なんだかんだで楽しみです
道枝君がコロナ陽性になってしまったのが不安要素ではありますが、最近復帰したので、いやー、なんとかなってよかった。おそらく、撮れなかった週は穴埋めで何か企画をやるでしょうが、久方ぶりに毎週視聴しようかと思います
