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帰らないなら、人間は宇宙のどこまで到達できる?

「帰還を考えない」なら、人類は理論上かなり遠くまで行けます。ただし問題は、

“到達できる”

“生きた人間として成立する”

が別であることです。現在の物理法則の範囲では、人間が生身の寿命で到達できる範囲は、実はかなり狭いです。


まず、宇宙は異常に広い

ここが根本です。例えば、

ですら約 38 万 km。これは人類が到達済みです。しかし、

火星

になると、距離は数千万 km〜数億 km。さらに、

太陽系外

となると、桁が完全に変わります。


最も近い恒星ですら遠過ぎる

地球から最も近い恒星系は、プロキシマ・ケンタウリですが、約 4.2 光年あります。「光年」は、

光が 1 年かけて進む距離

です。つまり、光ですら 4 年以上かかります。現在の人類宇宙船では、比較にならないほど遅いです。


今のロケットでは何年かかる?

現在の速度感だと、最寄り恒星へ行くのに、

数万年

規模になります。つまり、人間寿命では無理です。


では「帰らない」なら何が変わる?

実はかなり変わります。宇宙飛行最大の問題の一つは、

燃料

だからです。帰還不要なら、

往復燃料

着陸再離陸

を考えなくてよくなります。そのため、片道前提なら、より遠距離へ行きやすくなります。


それでも「恒星間」は別世界

ただし、火星片道と恒星間旅行は、難易度が完全に違います。恒星間になると、

寿命

放射線

食料

精神維持

故障修理

などが、数十年〜数千年単位になります。つまり、「到達」以前に、

人間社会として維持できるか

の問題になります。


世代宇宙船という考え

昔からある発想として、

世代宇宙船

があります。これは、出発した人は目的地へ着かず、

子供

さらに次世代

が船内で生き続け、何世代もかけて到着する構想です。つまり、「帰らない」どころか、

「到着者は出発者ですらない」

世界です。


冷凍睡眠は?

SF でよくある、

コールドスリープ

です。理論上、もし成立すれば、寿命問題を大きく緩和できます。しかし現実には、まだ実用化されていません。


AI や機械ならもっと遠くへ行ける

実際には、生身人間より、

無人探査機

AI 探査

の方が宇宙と相性が良いです。疲れず、酸素不要で、寿命制約も小さいためです。そのため、人類文明の到達範囲は広がっても、

「人間そのもの」が行ける範囲はかなり狭い

可能性があります。


光速の壁が極めて大きい

ここが最大問題です。現在の物理学では、

光速超え

は極めて困難です。つまり、宇宙が広過ぎる。これが根本問題です。


現実的にはどこまで?

現在技術延長線で見ると、現実味があるのは、

月基地

火星

木星衛星探査

あたりまでです。恒星間は、まだほぼ SF 領域です。


まとめ

「帰らなくて良い」なら、人類はより遠くへ行けます。しかし宇宙はあまりにも広く、現在物理では、

“人間寿命で恒星間移動”

が極めて難しいです。そのため現実には、

片道火星

世代宇宙船

AI 探査

などが語られています。つまり、問題は単純な距離ではなく、

「人間という存在が長期宇宙環境に耐えられるか」

なのです。



SF の話をしたいのではない。現実は、一人の人間が、帰還を考えないのならば、具体的な日数で、どこまで到達できるのか?

(質問)


現在技術の延長線で考えると、

「一人の人間が、生きている間に、帰還なしで到達できる現実的上限」

は、

太陽系内

です。恒星間までは、ほぼ不可能です。


具体的に、どれくらい掛かるのか?

到達まで約 3 日。人類は既に到達済みです。


火星

条件次第ですが、約 6 か月〜9 か月。これが現在の「現実的有人深宇宙」の本命です。


木星

かなり厳しいです。現在技術だと、約 5 年〜10 年級。しかも、

強烈な放射線

があります。人間が普通に行くには、かなり危険です。


土星

約 10 年前後〜十数年。ここまで来ると、精神維持や機器寿命も深刻になります。


海王星

十数年〜20 年超級。もはや、「人類探査」というより、長期閉鎖環境実験に近くなります。


では、太陽系外は?

ここで桁が壊れます。最寄り恒星の、プロキシマ・ケンタウリですら、約 4.2 光年。


「光年」がどれほど狂った距離か?

光は、

1 秒で地球を約 7 周半

する速度です。その光ですら、4 年以上掛かる。つまり、現在のロケット速度では、話にならないほど遠いのです。


今の宇宙船速度だと?

例えば、ボイジャー1号は、人類史上でも超高速級ですが、それでも最寄り恒星へ行くのに、

約 7 万年以上

掛かるレベルです。つまり、人間寿命では完全に無理です。


「帰還不要」でも超えられない壁

帰還不要にすると、

燃料問題

はかなり改善します。しかし、

光速が遅過ぎる

という根本問題は残ります。つまり、「帰る燃料」以前に、

宇宙そのものが広過ぎる。


人間寿命ベースだと、現実的上限は?

かなり楽観しても、

火星

木星圏

あたりです。しかも、長期放射線被曝、骨密度低下、筋力低下、精神問題などが重くなります。


「片道なら恒星へ行ける」は、ほぼ SF

よく誤解されますが、帰還を捨てても、

「数万年」→「数十年」

にはなりません。宇宙最大の問題は、

距離

光速限界

だからです。


まとめ

一人の人間が、現在技術の延長で、帰還なし前提で到達できる現実的範囲は、

月 → 数日

火星 → 半年〜1 年弱

木星圏 → 数年

土星以遠 → 十数年級

です。しかし、太陽系外になると、現在技術では、

数万年

単位になります。つまり、

「帰還を捨てれば恒星へ行ける」わけではなく、“人間寿命と宇宙の広さが全く釣り合っていない”

のです。



宇宙の広さ、感覚を掴むことが難しい。木星くらいまでは有人で行けそうと思っていたが、これなら無理か。火星に移住して、地球を行き来するのは楽しそう。そういう時代に生まれたかった。

(後記)


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AI-generated, for reference only.

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