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カップ焼きそばの謎 (ハヤカワ新書) 塩崎 省吾 (著) を読んだよ。

こんにちは!aishiです。
今回読んだ本はこれ。

カップ焼きそばの謎 (ハヤカワ新書)

塩崎 省吾 (著)


カップ麺と同じような興味をそそりるタイトルと永遠のネタになっている、焼いていないのに「焼そば」?というコピーが付いていて思わず手に取ってしまいました。
本からもなんとなくカップ焼きそばのソースの臭いがしてくるような本です。

中身はもっと軽いノリで割と薄く歴史やネタをまとめてあるのかな?
と思っていたところ意外にも割と硬派にしっかりと歴史やその当時の情報をまとめられています。
こういう情報や歴史ってWEBベースだと当然この世から消えてしまう事があるのでこうやってしっかりと本にまとめられているのも貴重だなと思います。
移動中の読み物としてもそれなりに内容があるので読み込めますし、それこそ新幹線で東から西、西から東に移動する時に東西のカップ焼きそばに思いを馳せながら読んでみるのも面白いなと思ったり。
因みに自分は西の人間だったので日清U.F.O派です。

こちらの本を読むと一通りのカップ焼きそばの歴史が学べます。
自分はカップ焼きそばの第一号はエビス産業のエビスカップ焼そばだったとは知らなかったのでまた一つ賢くなりまっした。
こういう雑学を知っておくと普段のコミュニケーションにも活かせますし、食はお腹を満たす目的だけでなく、味だけを楽しむだけでなく五感で楽しむのがやはり心の豊かさを生むと思います。

カップ焼きそばと言ってもメーカーに寄ってコンセプトの違いが出てくるのが面白い。
お店のラーメンでも言える事だけどいかに飽きられずに長く愛されるかを考えて作られたペヤング。
とにかくまずはソースの匂いに拘ったUFO。
パッケージも大事だけどこのソースの匂いが記憶に染み付いている人も少なくないと思う。
その後のUFO仮面ヤキソバンなどのCM戦略も秀逸。
顧客のニーズをアンケートから読み解くのも難しい。
人間は正解を欲しがるからアンケートを取ってそれが求めていた答えだったらそれ以上取らない場合も多いし、逆に欲しい答えが来るまでアンケートを取ったりする場合もある。
しっかりとした検証と分析、ニーズの把握は大事ですね。それでも失敗する事も多い。


長崎タンメンが当たっいてるんだから次は「札幌ラーメン」とネーミングをつけちゃいがちなのに
その先を見越してサッポロ一番とするのは本当に凄いと思います。
今では会社名よりブランド名の方が有名だし。
この本で触れてあるサッポロ一番のパッケージの統一感のなさは自分も気になっていて、でも安易にシリーズだからと統一するだけでなくその引っかかりも大事なのだろうなと思います。
そういうところも触れる本書は素晴らしいですね。

単純なのでこの本を読んでいると凄くカップ焼きそばが食べたくなりました。早速買ってきて作りました。

久々にU.F.O.を食べます!
ジェット湯切り(ターボ湯切り)とか昔と比べるとだいぶ変わりましたよね。


具材も今は個別包装ではなく下に敷いてある。
麺の下にあることで湯ぎりの時に蓋にキャベツがくっついたり湯ぎりの穴を詰まらせたりしなくて良いですね。


ジェット湯切り(ターボ湯切り)がある事で流しに麺を落としてしまう恐怖がなくなりました!
しかしこのジェット湯切りも開発されて20年以上経つんだから時の流れは恐ろしい。。
でも熱いお湯を流しにそのまま捨てるとボコンと音がするのは昔のまま。
(新築のシンクとかでもあの音するのかな?)
お家なのでネギやキャベツを炒めたものとボイルしたソーセージを載せて。
学生さんみたいな昼食。
こういったお家で色々トッピングして楽しむのもカップ麺なんかの楽しみの一つですね。
スーパーで売っているプライベートブランド商品も買ってきてみました。
PB商品も作っているのは有名なメーカーが多いのでどこのメーカーが作っているかを確認して買うのも面白いです。ブランド品よりシンプルな物が多いのでトッピングする派はこういう
シンプルな物を買うのもアリですね。
因みにこちらは明星食品系。
この本で明星食品の名前の由来が三鷹市の明星台(井の頭公園南側の高台地域を指す通称。明星学園由来)という事を知りました。面白いですね!

なお最後の方に「カップ焼きそばは焼いてないのに焼きそばか?」の答えを著者が述べています。
因みに自分の考えは現在のチャーシューが殆ど焼いていないように、揚げたエビやアボカドを使ったお寿司が世界でお寿司と呼ばれるように、
かた焼きそばが焼いていないように(これは本書でも出てくる)、カップ焼きそばは「カップ焼きそば」という食べ物で焼きそばの種類の一部だと思います。皆さんはどう思いますか?

以上 カップ焼きそばの謎 (ハヤカワ新書) 塩崎 省吾 (著) を読んだ感想でした。
カップ焼そばが好きな方はこの本書を読んでみてはいかがでしょうか?
また本書を読んでからカップ焼きそばを食べるとまた少し違ったカップ焼きそばの楽しみ方ができるかもしれません。



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