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トリッカーズのバートン…ネットで買って大丈夫?

こんにちは!aishiです。
今回はイギリス靴トリッカーズのネット通販のお話。

一昔前は海外から物を買うって大変だったけど今の時代はネットで簡単に買えるようになっていい時代になりましたね。
英語ができなくても日本語対応してあるサイトも今は少なくないのでだいぶハードルが下がりました。
勿論英語ができた方が日本に入ってきてない商品や情報などより深いモノを見つけるのに役に立つとは思います。

で今回の本題。
Amazonや楽天なんかで安くブランド品の革靴が出回ってるけど大丈夫なの?
偽物なんじゃないの?という声を今でもチラホラ聞きますね。
確かにスニーカーブームの時なんかはスニーカーなんかは多くの偽物が出回ってましたね。
今でもナイキのスニーカーは結構あるのかな?
ひとえに偽物と言っても明らかな偽物から部品は正規品と同じ工場から出てきた本物と見分けのつかない偽物まで
あるなんて聞きますね。ナイキスニーカーのような中国で工場生産品は多くの人が関わるし
工場で作りやすいし、また人気もあるし革靴ほど高価でもないので捌きやすんですよね。

では革靴は…というととりあえず僕が買ったトリッカーズのバートンはどうでしょうか?
僕の意見ですが偽物はほとんど無いと思います。 

その理由は…

並行輸入品であるという事。並行輸入品とはなんぞや?と詳細に知りたい方はググったほうが早いです。
まあ簡単に言うと国内正規店、正規代理店を通さずに本国から仕入れている品物。
偽物かそうじゃないかの目安の一つに現地のその商品の値段を調べてみると一つの判断基準にはなると思います。

そこでよく現地の価格と日本の正規店での価格があまりにも違いすぎてボッタクリだ!と怒る方がいますがそれはちょっと間違いです。関税の都合、その国に合った品質の管理やブランドを守る為に値段が上がるのは当たり前なので売りっぱなしの並行輸入品の値段と国内正規店の値段だけを見て単純に怒るのは良くないですね。
また本国より日本に入ってくる物の方が(日本人はうるさいので)同じ商品でも質が高い物があったりします。
その為に少し割高になってる場合もありますね。

ブランドにもよりますがネットでは明らかにB級品やアウトレット向けの素材の質を落とした物が売られている場合もありますがそれは偽物とは言いません。
その点ネットで売られている並行輸入品のトリッカーズはわざわざ質を落とした物や偽物とは思えませんでした。
ただしイギリス本国でも製造上どうしてもA級品としては扱えないB級品ができてしまうのは当たりまえですし、製造時や管理時に擦り傷や質が落ちる物が出てきた場合、イギリスの工場でB級品として安く販売していますね。

では並行輸入品はそのB級品が多いのか?というと並行輸入業者が売れる値段で仕入れてくる物がB級品が多いんだと思います。
値段もイギリス国内の値段と並行輸入の値段を考えるとまあ日本に持ってきたらこんな値段になるかな?
という範囲内です。しかし日本正規店のものと比べると
並行輸入品はA級品未満のものが多いかもしれません。
まあ傷がめちゃくちゃ入ってるとか明らかに不良品みたいなのは流石にないと思います。

ましてトリッカーズは基本、靴の製造を一人の職人が手掛ける”ベンチメイド”という手法を謳っています。
※ぶっちゃけ個人的には作業風景見てるとなんとなくですが完全なベンチメイドを今はもうやってないんじゃないのかな?と思ってたりもします(笑)
そういったタイプの革靴をわざわざ精巧に偽物つくるってコストに見合わないと思うんですよね。
こういったカジュアルな革靴ってスニーカーに比べるとそんなに需要ないですし。

ただしでは日本国内正規店と並行輸入はまったく同じものが買えるのか?というとそこはたぶん違うと思います。
日本の消費者は質にうるさいですし、それはイギリス人も承知してますね。
なので日本正規店は品質管理にコストをかけるのでB級品とは言えなくても質が高くないものは弾かれているでしょう。正規店はトリッカーズというブランドに責任を持って販売します。
そして消費者も実物をちゃんと見ながら相談して納得して買えるというのが
国内正規店で買えるという最大のメリットですね。そこにお金をかけるのも大切な事です。
ちょっとでも質が高い物が欲しい場合はかならず現物を見れて試着できる正規代理店の商品を買いましょう。

あと同じモデルだからずっと同じ質でしょ?って思い込みがちなんですが実はそうじゃないんですよね。
時代や元の革の仕入れ時期によって当然靴の質も変わってきます。
特に革製品はこれからどんどん質の良い物を作ったり手に入れるのには難しい時代になって来ると思います。
それはブームや世の中の流れが昔より革製品を減らそうという方向に行っているから。
色んな意見はありますし、昔のようにお金や快楽の為に必要以上になんでもかんでも動物を殺すのは
勿論反対ですが、僕の個人的な意見は自分が日本人ですし人が動物を殺して血肉を取り入れるのは避けられない事で
そこから出てくる血肉や革や骨はしっかりと活用した方が良いと思っています。
なので必要以上に革製品がやり玉に挙げられて良い物が手に入りにくくなるのもちょっとな…と思う事もありますが
ここら辺はまだまだ僕も勉強が必要ですね。
あとは販売戦略的に革靴のジャラン スリウァヤやレイマーのようにある程度ブランドが世界に認知されるまでは
採算度外視で質の高いものを供給してある程度ブランド力が上がってきたらコストに見合った革質に落としていくというやり方もあります。まあズルい!なんて言う人もいますが商売のやり方としては一つの手ですし、
ブランドなどにまどわされずに目利きのできる人にはうまいやり方なんだと思います。
株なんかと同じでメディアで話題になった時にはもう旬は過ぎてる場合も多いですね。

という訳でAmazonや楽天等で並行輸入品を扱っているちゃんとしたお店で買う分には
トリッカーズは偽物は無いと思います。
そうそう偽物と並行輸入品と言えばドクターマーチンなんかは
実は日本国内の正規品のモデルの方が世界的に見ると少ない独自の作り方をしています。
製造国も違ったりします。それで一昔前は並行輸入品を偽物だと勘違いしちゃう人も割といました。

またナイキのスニーカーなら世界規模でさばけますがトリッカーズの革靴は英国と日本で一番売れてるんですよね。
なのでトリッカーズの2号店が日本だったのもうなずけます。
ではトリッカーズは実はそんなに大した事ないブランドなの?なんて言う人も出てきそうですが
勿論そんな事はありません。
昔ながらのイギリスへの憧れってのも一部あるかもしれませんが、
日本人はやはり質への拘りがうるさい位ありますからそういった物にたいしては
目利きができる人は少なくないですしね。
なので質の良いトリッカーズのようなブランドが人気なのは良いことだと思います。
とてもしっかりした靴なのでその反面履き慣らすのは時間がかかりますが、
ちゃんと手を入れてやるととても良い感じの味が出てきて10年経っても楽しめる一品だと思います。 

まあ革靴自体に関しては履く人が減ってるってのもありますし、
先程少し話題にした時代の流れで革製品減らそうという流れも一部ありました。

という訳で国内正規品では買えないけれどそれでもどうしてもトリッカーズを履きたい!
お財布事情に合わせて目をつぶれるとこは瞑ってブランド物の革靴が欲しい!!という人は並行輸入品をうまく活用して欲しいです。

長々と書いてしまいましたが最後にトリッカーズを買う時の注意点は、
国内正規店等でUSの場合がある事。割と見てると正規店でもUK表示が増えてる気がするので今後はUK表記の商品に統一されるかもしれませんが。
例えばUS9とUK9ではサイズが違うので、どこかでUS表記の9サイズのトリッカーズを履いてネットでUK表記の9サイズを買ったらサイズが合わなかった!!なんて事があります。
またブーツと短靴だとサイズ感が変わったりもありますので買う場合はAmazonなんかのサイズ交換が比較的容易なお店を選ぶと良いかもしれません。

バートンはスポーティーな革靴なのでポロシャツなんかに合わせても綺麗目でクラシックなスポーティーファッションという感じで清潔感も出て良いです。
自分はあまりつま先などをポリッシュする事なくあくまでカジュアル靴として
楽しんでます。靴下も厚手のクラシックなヘルスニットの靴下を履いてます。
長年履いてると味が出てきてかっこいいですよ。
そして長年履かないと良さがわからない部分もあります。
とても丈夫な靴なので使用頻度にもよりますがソールを交換してやれば10年20年と履けます。
基本的にはネットで買ってもそんなに粗悪品が届く事は無いと思いますが、
自分のバートンもシュータンが左右の薄さが違う感じがあります。
そういうのが嫌な人は日本の正規店で物を見て買う事をおすすめします。
(そういう品質保持やサービスにコストがかかっているのが正規店、正規代理店です。)
細かなところに目を瞑ればかなりお買い得だと思います。

…また話が長くなってしまいましたが今日はここまで!
ではまた!



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