【ガチ旅】ちょっと1,000km南の小笠原行ってきた【どうでもいい旅行記30】小笠原9
東京から1000km南の「東洋のガラパゴス」小笠原諸島。
人生に疲れたアラフィフが訪れた悲願の地は、想像以上の楽園だった。住むには色々大変そうだが、移住者が多いのも分かるわ…。
なお、撮影は全てiPhone SE3
前回までは↓
人生初のパラセーリング
いよいよ最終日。朝に入れた最後のアクティビティは、アラフィフにして人生初のパラセーリングだった。
沖縄などにも何度も行っているが、そもそもパラセーリングをやろうという意識が全く起きなかった。
ただ小笠原は、「飛行機がない=パラセーリング以外では空から一切見られない」特殊な環境だ。だからこそ見たかったのだ。
ちなみに小笠原でパラセーリングをやっているのは「父島パラセール」さんのみ。
料金は1万1,000円+シングルチャージが確か2,000円程度と、私が小笠原のアクティビティで払った中では最も高い。フライト時間はたった10分だ。
が、一言でいえば想像より遥かに良かった。
小笠原は無理でも、どこかで一生に一度は天気がいい時の体験をお勧めしたい。
出港~フライト海域へ

集合時間に港の青灯台(地図3番)で待っていると、一艘のボートがやってくる。クルーザーみないな船かと思ったら、こんな小さいの?

沖へ向かうボートで、ライフジャケットとパラセールのロープにつなぐハーネスを装着し、一通りの説明を聞く。
なお、天候や風向きなどでフライトする海域は変わるとのこと。
1人 or 2人で参加し、6歳以上なら基本的に誰でも体験できる。本人は技術も不要だ。
基本はボートから出てボートに着陸する。ロープは長さ200mまであり、高さは最高100m程度。
100mかよ…30階建ての高層ビル並みか。
ボートに戻るより海の方が安全と判断すれば、着水する可能性もあり、スマホは防水ケースに入れる必要がある。落としても拾えないので自己責任で。なるほど。
話を聞いている間に、世界遺産でガイドツアーでしか上陸できない南島(地図28番)の横を通過し、父島の南側に出る。
すると父島のシンボル的な存在・ハートロック(千尋岩、地図の下側)が見える。

ハートロックも、地上からはガイドツアーでないと行けないため諦めていたが、確かにハート型だわ(真ん中の茶色い部分)。
いざ大空へ
この日参加したのは確か6組。ハーネスをロープに固定してぶら下がり、次々と出発する。いってら〜!

パラセールはグングン上がり、人影があっという間に豆粒ほどに。自分も高所恐怖症ではないとはいえ、大丈夫かいな…。


ただ、戻ってきた人の話では景色もよく、非常に楽しかったと。良かった。人によってはウミガメが見えたとか。羨ましい。
自分が大空へ
そうこうしている間に自分の番に。
ちょっ、心の準備がw
サムズアップしてるけど、内心ドキドキww

ぬおぉぉぉ〜!
船があっという間に遠ざかっていく。


高い!これが上空100mの世界か!
ただ、真下を見なければそこまで怖くない。
(高所恐怖症の人は無理だろうが)。


すぐ北を見ると、さっき横を通過したばかりの南島が見える。上陸はできなかったが、まさか空から見れるとは。
そして空と海の青さがすごい。カツオドリもこんな景色を見ているのだろうか。死のダイブは勘弁だが…。

また、水深によって海の色が大きく変わるのがよく分かる。

はるか南の水平線に見える島陰は母島だろう。50kmあるが、そこまで見えるのか…。

そしてハートロックも、船上よりクッキリ。

下を見ると、ガイドさんが何か叫んでいる。「右にウミガメ!」

確かに、ただ一匹、大きなウミガメが、だだっ広い太平洋を泳いでいた。
数十年前に小笠原で産まれた中の一匹で、産卵に戻って来たのだろうのか。台風が来ても、敵に襲われても、ウミガメはたった一匹で海を回遊する…。
「どうか無事で」
人間でなくても、孤独に泳ぐ姿に旅の安全を願わずにはいられなかった。
飛行中、かつデジタルズームなので確証はないが、黒い影がウミガメのような…?(大海原だから他に影になるものが一切ないので)。

また、足の間から真下を撮影していた。これが上空100mだと思って見ると、今でも少し怖く感じるのが不思議だ。

なお、自分が飛んでいる時はこんな様子だったらしい。空と海の綺麗さは、改めて見ても惚れ惚れするほどだ。


ボートに着陸~帰港
ボートにロープが巻き取られ、水面がゆっくり近づいてくる。この間、わずかに10分。それでも、一生忘れられない体験になった。

参加者の興奮も冷めやらぬ中、ボートは再び、おがさわら丸が待つ二見港へ。先ほど上空から見た南島が見える。

さらに陸からではかなり歩かないと辿り着けない、ジョンビーチ(地図22番)も見えた。

そして帰港すると、おがさわら丸の姿も。あと数時間で小笠原ともお別れか…。

なお飛行中の写真は、iPhoneならエアドロップで、AndroidならLINEでツアー終了までに送ってくれる、素晴らしい手際だ。良き。
最後の数時間の過ごし方
パラセーリングを無事終え、おがさわら丸の出航まであと4時間程度。
サメバーガーなどで何度も通ったハートロックカフェで休憩し、最後の冷凍島バナナを食べてクールダウンする。甘くて最高だ。

小笠原ビジターセンター
残り時間に何をしようか考えた結果、改めてビジターセンターを見ておくことにした。ウミガメの剥製がでかい。


シュノーケリングで見た魚たちもこんなに。

日本の島の大きさ一覧のポスターなんてレアなものも。ちなみに父島は57位、母島は66位だそう。しかしものすごい数だな(422とのこと)。

離島好きとして気になったので調べてみたら、なんと1万500円~で売っていた。寄付込みにせよ、流石に勇気が必要な値段だな。
なお、1年前なら5000円以下で買えたらしい。う~ん、これなら間違いなくポチっただろう。
捕獲用の檻があったノネコや、遭遇したノヤギのパネルも。


観光地のビジターセンターは、普通は最初に訪れるものだ。しかし色々と体験後、出港直前の訪問も、思い出が深まって楽しかった。
歌えない、潜れない大村海岸
ビジターセンターの後、毎日通った大村海岸へ。
暗くて見えないのをいいことに、
酔って色々歌ったのもいい思い出だw
村の中心部の海岸がこの透明度は、何度見ても反則級だ。水着をパッキングしたので、もう小笠原で海に入ることはないと思うと、急激に寂しくなった。



ポケふたで痛恨のミス
そして、おがさわら丸で映像が流れていた「ポケふた」(ポケモンが描かれたマンホール)を見に行くことに。
父島にはリザードン、カメックス、ミュウ、フシギバナがあるらしいが…。
なんと、間違えてリザードンを2回撮っており、フシギバナは痛恨の撮り忘れorz



フシギバナだけ少し離れているため、見落としたようだ。
前夜の「まんた」の店員さんといい、これは「もう一度来い」というフラグなのか?
大神山神社
見れるものは見ておこうと、観光としては最後の大神山神社へ。長い長い階段をひたすら上る。

一直線の階段が、転げ落ちそうで怖い。

天照大神を祀っており、創建はなんと安土桃山時代の1593年。そんなに歴史がある神社とは驚きだ(現在の社殿は1978年造営)。

見下ろすと、遠くにおがさわら丸が見える。
もう3時間後には船上か…orz

次回の10回目で最終回
元々は今回で終了予定だったが、既に3000字オーバー。
最後まで書けば、合計は軽く6000字、下手したら7000字を超えるだろう(そもそも書くのが到底間に合わない)。
さすがに長すぎるので、感動の出航からフィナーレまでは次回に。乞うご期待。
TO BE CONTINUED...
