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葬送のフリーレンに学ぶ人生論 アニメ31話(前編)

漫画・アニメ葬送のフリーレンは、「もっと早く出会っていたら人生が変わった」と思える、示唆に満ちた作品だ。

笑いあり、涙あり、そして人生について考えさせられる。

その「フリーレン」アニメ版にツッコミつつ、人生論から感想を綴る本連載。完全ネタバレ有りなので、視聴後に読むのがおすすめ。

引用の太字は人生論や重要なセリフ等、通常はツッコミ他。コメント歓迎。

アニメ1期28話を含む過去回は
マガジンに掲載中。

今回は31話「好きな場所」の前編。オチまで「らしさ」が詰まり秀逸。

エトヴァス山の秘湯

北側諸国で旅を続ける3人。火山地帯に入って暖かくなってきた。フリーレンは、次の村に着いたら温泉に入ろうと提案する。

ところが、近くのはずの村が見当たらず、1軒の小屋が見えてきた。嫌な予感…。

着いたとたんに、子供たちと遊んであげるシュタルク。相変わらずのコミュ力おばけ!

温泉が涸れ、冒険者が立ち寄らなくなった村は、30年前に廃村になっていた。

ショボショボ顔になり、「人間の村は油断するとすぐになくなっちゃうんだから」と、フリーレンは残念がる。

まあフリーレンの時間軸だと、「すぐになくなっちゃう」わな。小屋の主によると、30年以上前には裏手の山に秘湯があったらしい。

フリーレンは「エトヴァス山の秘湯だね」と言いつつ、素直に1週間ほどで次の街を目指した方が、早く温泉に入れると提案する。

しかし「どこかで聞いたことがある」と、シュタルクは考え込んだ様子。

シュタルク 俺、行ってみたいかな。
フリーレン 労力に見合わないと思うよ。だって…。
シュタルク せっかくここまで来たんだから、行ってみようぜ。
フリーレン 行きたいって言うのなら、行こうか。

秘湯探しが始まる。険しい山を登り、魔物を倒して進むこと数日。「そろそろ近くだよ」と言いつつ、乗り気じゃないフリーレン。

絶対何かあるんだって

ヒンメル達と来た時、ハイターは最初は楽しそうだったが…。

フリーレン もう帰りたい。
アイゼン 俺も…。

ヒンメルは、珍しい場所を隅々まで探索しないと気が済まない性格だったのだ。

ハイター ちょっとだけだって言ったじゃないですか!
ヒンメル 絶対何かあるんだって。僕の直感がそう言ってる。
フリーレン だから言ったのに。
アイゼン もう引き返せんぞ。

ヘロヘロのハイターw
ヒンメルの「ちょっと」は絶対ちょっとじゃないw

そしてつえをつき、さらにヘロヘロになるハイターww

いい作戦があるんだ

厄介な魔物の縄張りを抜ける必要がある、フリーレンがと言ったそばから、唸り声が。

竜のように見えるが、「トカゲなんかに近いタイプの魔物」なんだとか。

三つ首のトカゲってw
しかも。

フリーレン あの三つ首は同時に切り落とさないとすぐに再生する。
シュタルク マジかよぉ!

久々に聞いた「マジかよぉ!」w

フリーレンから「走って。いい作戦があるんだ」と提案され、シュタルクが「それって、ど…」と言っている間に、魔物が距離を詰めてきた。

慌てて走るシュタルクを魔物が追いかける。フリーレンは上空で「すべての首を同時に狙うよ」とフェルンに指示する。

失敗すると延々と再生されるため、なるべく少ない回数で成功させるつもりだ。

フェルン あの…、いい作戦って…。
フリーレン 魔物がシュタルクを襲っている隙に攻撃するんだよ。
シュタルク いや~!
フェルン それって…。

そう、作戦でも何でもないw

やっと魔物を倒し、「ただの囮じゃねえか」とつぶやくシュタルクと、疲れきったフェルン。フリーレンは「よく頑張ったね」と声をかけ、山頂の方向を見る。フェルン、シュタルクも後について歩き出す。

みんな一緒に入れる

そして夕方になるころ。疲労困憊しながらも、ようやく山頂にたどり着いた。

フリーレン ねっ。次の街を目指した方がマシだったでしょ。あれがエトヴァス山の秘湯だよ。

シュタルクが手を入れてみると、肘までも入らない。

シュタルク 浅いな。
フェルン これじゃ、足湯ですね。
フリーレン だから割に合わないって言ったんだよ。

ただシュタルクは満足そう。

シュタルク でも、いいんじゃねえか。これならみんな一緒に入れる。
フリーレン そうだね。

シュタルクは、経験を3人で共有したかったのだろう。ここまで戦闘以外、そんな場面は多くなかった気がする。フリーレンとフェルンも靴を脱ぎ、足をつける。

山に夕日が沈むところに、フェルンも「いい景色ですね」とほほ笑む。

くだらない冒険、かげがえのない記憶

実はシュタルクは、師匠のアイゼンから秘湯が足湯と聞いていた。

アイゼン とても労力と割に合わん。実にくだらない冒険だ。
だが不思議なものでな。仲間と共にしたくだらない冒険は、どれもかけがえのない記憶として残っている。俺はあの景色が忘れられん。

特に若い頃の旅や経験は、一生の思い出として心に残るものだ。誰しも一つや二つ、そんな景色があるだろう。

フェルン シュタルク様はご存じだったんですね。
シュタルク きっと師匠と同じ景色が見たかったんだ。確かにいい景色だ。

これで終わるならいい話だが、そうはならないのがフリーレンだ。

帰り道、暗闇の急斜面で3人とも滑り落ち、シュタルクが下敷きに。

フェルン 帰り道も過酷ですね…。
シュタルク やっぱり労力と割に合わないかも…。

これも含めて、振り返ればいい思い出になるよ。知らんけどw

今回のまとめ

  • 旅の経験は、仲間と共有したいもの。

  • 特に若い頃の旅や経験は、かけがえのない一生の思い出になる。


筆者・シーサー太郎
…アラフィフのマルチオタク。趣味は沖縄などの旅やカラオケ、アカペラ、三線、筋トレなど。

好きなアニメは葬送のフリーレン、推しキャラはデンケンとシュタルク。

シーサー太郎はAmazonアソシエイトとして適格収入を得ています。

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