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会社を経営しながら、年間100日旅をする私の余白時間のつくり方

最近、「どうやって時間をやりくりしてるんですか?」と聞かれることが増えてきた。

毎月15社以上のクライアントワークとスクール事業の運営をしながら、一昨年は起業して約3ヶ月間世界を旅したり、昨年は東京と福岡の2拠点生活をしたり、今年は月の半分ほど離島にいるからだろうか。

思えば、社会人になりたての頃はとにかく時間がなくて、締切にも待ち合わせにも間に合わないことがほとんどだった。

周りを見渡せば、私より忙しいはずの先輩がたくさんいるのに、しっかりとタスクを終わらせている。

このままで信頼を失ってしまう...そう思って、仕事をはやく終える人たちをよく観察するようになった。そこで学んだことがいまの時間の使い方の基盤になっている。

一方で、プライベートの時間の使い方は、ワーキングホリデーで訪れたオーストラリアでの暮らしがベースになっている。

朝は穏やかにコーヒーを片手に出勤し、仕事が終わったらハッピーアワーを楽しんでご機嫌に帰宅。週末は家族との時間を大切にしてのんびり海辺で過ごす。こんな生活を日本でもしたいなと憧れを抱き続けている。

そんな風に試行錯誤しながらつくられた、私の時間術。仕事もプライベートも充実させたい!という人のヒントになればいいなと思って、書いてみたい。

予定とタスクは”マスト”と”ベター”に整理して、余白時間をつくる

時間がない状態の時に思わず口から出てしまうのは「忙しい」という言葉。

私の中で「忙しい」の定義は、自分で予定やタスクをコントロールできていない状態

反対に、予定が多くても自分の意思でコントロールできている状態なら、それは「充実」と思えるはず。私はこの考え方を大切にしている。

なので、1日の時間の使い方としては基本的に、マストを早めに終わらせ、ベターに取り組む「ボーナスタイム」をつくるように心がけている。

たとえば、クライアントから依頼された原稿の締切はマストで守らなければならないが、個人のnoteの公開はできたらベターの領域。

さらにマストなタスクも分解していくと、「記事テーマの設定」「取材日の調整」「ライター・編集者のアサイン」など、自分のやるべきことはもっと明確化される。

マストとベターを混同すると、目についたものから手をつけて、やるべきことがずっと終わらない状態に陥ってしまう。

マストなタスクが滞りなく進行しているか(反対に優先度の低いことに時間を使い過ぎていないか)に意識を向けると、スムーズにやらなければいけないことが完了し、+αのインプットやアウトプットに心置きなく時間を充てることができるのである。

やりたいことファーストで予定を組む

ニュージーランドのアイス屋さんにて

「なんで仕事をしながら、そんなに旅行に行けるの?」とよく聞かれるが、そのポイントは自分にとって欠かせない旅の予定を最優先してスケジュールを組んでいるからである。

どんなに忙しくても、半年後のスケジュールまでパンパンという人はそう多くないはず。

白紙のスケジュール帳に何を書き込むかは自由。まずは、自分にとって楽しみな予定から計画していく。

余白は意思を持たないとつくることができない。気がつけば、上司からの依頼や友人からの誘いなどで、どんどんスケジュールは埋められていく。

けれど、自分で先に予定を立てておけば、自然と「断る」選択肢が生まれたり、前後で調整をしたり、その予定を実現するために行動することができるようになる。

なんとなく予定が埋まっていく状態では、やりたいことの時間がなくなってしまう。

そうではなく、先にやりたいことの予定を決め、それ以外の時間で予定を調整していくのだ。

必要な時間を正確に見積もり、スケジュール化する

仕事には往々にして、納期がある。その納期に追われている状態は忙しく感じるので、私はなるべく余裕を持ってタスクを完了できるようにスケジュールを引くことを心がけている。

その際に重要なことは、タスク消化にかかる時間を正確に見積もること

たとえば資料作成というタスクの場合は、リサーチに2時間、構成に1時間、大枠のテキスト作成に2時間、デザインに2時間など必要な時間の目処を立てる。

ただ集中力が一気に7時間も持続しないので、少しバッファを設けて、初日に4時間、2日目に4時間などタスクを分けてGoogleカレンダーに登録しておく。

このように工数の見積もりを正確に行うことで、確保するべき時間がわかるようになり、直前で「やばい、終わらない...!」という状況を避けることができるようになる。

また旅行や出張に出かける時は、現地での稼働時間を実際よりも少し短めに想定し、交通機関の遅れやWi-Fi環境が整っていないなどのイレギュラーにも対応できるようにする。

そして観光をガッツリを行う日や、終日撮影などでパソコンを1時間も開けない時もあるので、1週間単位でタスクを終えられるように、パズルみたいにスケジュールを調整していく。

仕事とプライベートを切り替えるスイッチをつくる

旅や仕事の時間術以外に、「パートナーとの時間」について最近聞かれたことがあったので、あらためて考えてみた。

私の中で、パートナーとの時間は優先度がとても高いので、基本的に「やりたいことファーストで予定を組む」のマイルールに従って、一緒に暮らしていても1ヶ月先くらいのデートの約束をすることも少なくない。

それ以外に日々意識していることといえば、仕事とプライベートモードの切り替え時間をなるべく短くすること

以前は、退勤後も仕事モードが抜けず、一緒に過ごしていてもパソコンを開いたり、Slackをチェックしたりすることが多かったが、最近は仕事が終わったらスマホを「おやすみモード」に設定して、通知をOFFにすることで、自分の意識を切り替えている。

また、「夕飯はなるべく一緒につくって食べる」をなんとなくのふたりの習慣にして、その時間までに仕事は終わらせることを目標にしている。

仕事や趣味など自分ひとりでもやりたいことがたくさんある人ほど、一緒に過ごす時間の「質」に目を向けて、目の前の人に集中できる環境づくりをすることをおすすめしたい。

スキマ時間を使って小さく進める

出張や旅行に出かけることが多いからこそ、移動や待ち時間などのスキマ時間は最大限活用するようにしている。

「仕事を片付けるには、まとまった時間が必要」と思われるかもしれないが、メールやSlackなどの返信対応や、ちょっとしたリサーチなどスキマ時間に進められることは意外と多い。

特に返信が止まってしまうと、相手の仕事を止めてしまうことにもなりかねないので、こまめに確認するようにしている。

どうしてもパソコンを開いてしっかりと確認しなければいけない作業が発生した場合は、Slackを「未読」にしたり、リマインダーを設定したりして、タスクが漏れないように管理している。(Slack以外の場合は、その場でGoogleカレンダーに作業時間をセットすればOK)

実は、このnoteも出張に向かう新幹線の中で執筆したもの。すべては書き終わらなかったが、見出しとメモさえ書けていれば、次に書く際に時間を大幅に短縮できる。

副業で時間が限られている人や、移動が多い人は、特にスキマ時間を探すところから始めてみてほしい。

「#ゆる時間術」をテーマにスペースでお話しします!

6月26日(木)21:00〜「旅をしながらどう働く?仕事も遊びも楽しむ時間術」をテーマに、『がんばれない私のゆる時間術』著者のゆぴちゃんとXのスペースでお話しします。

一緒に2ヶ月間ヨーロッパを旅しながら仕事をした時のエピソードや、出張・ワーケーションのコツなど、noteでは語りきれなかった部分も含めてお伝えできたらと思います。

▼実は、私のまわりの時間上手さんのひとりとしてインタビューも載せてもらっています。ゆるく実践しやすいヒントがたくさん詰まっているのでぜひ!

▼スペースはこちら(視聴予約ができます!)

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