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バナー制作をAIで仕組み化して、いちばん詰まったのは「生成」ではなく「修正」でした

こんにちは。アイトリガーのAXユニットです。
私たちは自社が担当する広告クリエイティブの制作業務で、商品画像と商品URLからバナーのワイヤー2案と生成用プロンプトを組み立てる仕組みを動かしています。作る部分は、たしかに速くなりました。それでも制作全体が思ったほど軽くならない時期が続きました。理由を探していくと、詰まっていたのは生成ではなく修正のほうでした。今回、その修正をチャットで行える仕組みを追加し、AXerの提供リソースとして7月から提供を開始しています。その経緯を書きます。
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速くなったのに、軽くならなかった
制作の進め方はこうです。1件目のワイヤーを作って先方に提出し、確認を待ちます。待っている間は手を止めたくないので、2件目の制作に入ります。ここまでは順調でした。問題は、1件目に修正指示が返ってきたときです。2件目を開いた状態から1件目へ戻る道がなく、結局アプリの外で手作業で直していました。
作る工程だけを速くしても、直す工程が外に残っていると、その分だけ属人化が戻ってきます。帯の位置、文字サイズ、配色。人が手で直せば、判断は人ごとに揺れます。せっかく品質の基準を仕組みに持たせたのに、修正のたびにその基準の外へ出ていた、ということです。
直せるかどうかが、実務の分かれ目でした
そこで置き直した考え方はシンプルです。AIで作ったものが実務に乗るかどうかは、一発目の精度ではなく、返ってきた指示をどれだけ小さく速く反映できるかで決まる。生成の後ろにある修正の往復まで含めて、はじめて業務です。
やったことは3つです。ひとつ目は、修正の指示を言葉で伝えれば、ワイヤーの該当箇所だけが差し替わるようにしたこと。別のツールへ移らずに済みます。ふたつ目は、案件ごとにワイヤーと修正の履歴を持たせたこと。2件目を開いたまま1件目に戻って直せるので、確認待ちが手を止める理由になりません。みっつ目は、どの指示でどこを直したかを案件フォルダに残したこと。担当者が代わっても、同じ判断を引き継げます。
品質の芯は動かさず、見た目だけ入れ替える
あわせて、品質の芯(構図、情報の優先順位、薬機法を踏まえた言い換えの基準)は固定したまま、テイストや型だけを差し替える設計にしています。訴求は成分名をそのまま並べず、ユーザー目線のベネフィットへ翻訳し、事実は注記で担保します。文字と帯は日本語のレイアウト処理を分けて後から重ねるので、表示の崩れも起きません。
いまは特定の案件で運用していますが、同じ形の課題を持つ制作体制へ順次広げていきます。次は画像の生成と、細部の調整までつなげる予定です。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。AIの導入を「どこまで作れるか」で考えていた時期から、「どこまで直せるか」で考えるようになったのが、今回いちばん大きな変化でした。同じところで詰まっている方に、少しでも参考になればうれしいです。よければスキ・フォローもお願いします。
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会社概要
株式会社アイトリガー(AITRIGGER Inc.)
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階
事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業
URL:https://aitrigger.co.jp/
AXer サービスページ:https://aitrigger.co.jp/service/axer/