優作鍋のシメの塩そば【我が干しそば道 精進の199杯目】
【我が干しそば道 精進の199杯目】
●メニュー名:
優作鍋のシメの塩そば


●ご挨拶:
やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
全日本干しそば党 党首の佐奈田堂だ。
一束の干しそばから始まる壮大なマンネリズム劇場、
我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
本日も、諸君たちの潜在意識に熱く、深層心理に諄く語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。
ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
それとも今日は最初に「優作鍋」を堪能したあと、
残り汁でシメの塩そばを手繰ってみたくなるんじゃないかな?
そう、あの世界的俳優の松田優作氏が愛したことで知られる、もやしと豚バラ肉で作る非常にシンプルな鍋料理‥
優作鍋だ。
その鍋の残り汁で作るシメのそばこそが、
実は私が点てる
「塩そばの原点」だったのだよ!

フフフちょっと驚きだろう。
きっと驚きすぎて
ジーパン刑事のように
「ナンジャコリャー!!」
なのではないだろうか?

今宵はそんなわけで、普段の干しそばの一杯だけではなく、私流の優作鍋もご紹介したい。流れ的にはもちろん優作鍋からだ。
でも何だかいつも以上にめんどくさそうだろう、
文字数も何気に多い。
‥引き返すなら今のうちだぞ( ̄▽ ̄)ニヤリ
●解説:
昨今ではこの優作鍋もその名が知られ、さらに塩そばもここ1~2年では立ち食いそばチェーン「名代富士そば」が期間限定で出し始めていたりする。
だが振り返ると既に私は四半世紀以上前から、この優作鍋と塩そばを通常レパートリーとして食していたのだ。

いいのか悪いのか独身生活がかなり長かった私は、普段から栄養バランスを念頭に野菜を多く採ろうと、冬はもちろん夏でもよく鍋料理を作っていたのだが‥、
そんな中、何かのテレビ番組で知った松田優作氏お気に入りの鍋料理が非常に簡単に再現できるものであり、実際にそれを作ってみたらコレがまた超絶に美味く、、
以来私は、その優作鍋をよく作るようになっていたのだ。
多いときは2~3日に一度は作って食べていたのではないだろうか。
この鍋のルーツは、大阪のお好み焼き店「冨紗家」のメニュー「豚もやしセイロ蒸し鍋」と云われており、優作氏が大阪滞在時に好んで食べていたことから、いつしか彼のファンを中心に「優作鍋」と呼ばれるようになったのだという。
優作鍋の作り方についてはネットでAI検索をすればすぐ出てくるので、今回は敢えて私流の作り方を紹介しよう。以下は私が愛用する6号の土鍋の場合の分量になる。
まず最初は、もやし1袋(200gほど)と、優作鍋でよく使用される豚バラ肉ではなく、豚のこまぎれ肉(150~200gほど)を用意することから始めてほしい。 あとは長ネギと日本酒、粗塩があればOKだ。


もやしと肉を積層構造で交互に2段ほど重ねた最上部に、厚めに切った長ネギを配置。さらにその上に粗塩を小さじ3杯載せて、最後に日本酒を粗塩の山の上から1合(180cc)加えて火にかける。
積層の順番は、まずは鍋の底から(肉→もやし→肉→もやし→肉‥)がお勧めだ。こうすることで、もやしと肉にムラなく火が通る。長年作り続けた経験から生まれた、ちょっとした工夫だ。

火加減も無論おろそかにできない。最初はもやしが焦げないよう弱火で、やがてもやしから水分がたっぷり出てきたら少し強火にする。
ただこのままだと肉が縮んで、もやしと貼りつくように絡まりブロック化して食べにくくなるために、途中で箸でつついて肉ともやしを軽く引きほぐす所作が重要だ。
やがてアルコールの匂いが消えたら出来上がり~♪
ポン酢で(゚д゚)ウマー!
しかし私が作る優作鍋は塩っけがしっかり効いているので、ポン酢すらいらないかもしれない。
うん!
むしろなくていい。
入れたら負けだ!
どうかそのまま
黙って
喰いやがれください!
それぐらいムッチャウマウマなのだ!


諸君、ここまでどうだ?
フフフ本気で旨そうだろう、しかも簡単だ。
具材の分量は先の通り6号の土鍋用なので、使う土鍋のサイズにあわせて各々アレンジしていただきたい。
そうそう、優作鍋は豚バラ肉を使用するのが王道だが、なぜ私は豚こま切れ肉なのか?
なぁーに理由は簡単だ
安いからだ当たり前だろう!
( ー`дー´)キリッ
そのうえで豚バラ肉より脂肪が少ないからなのだよ。
まぁ~私もアラ還だ、
体に優しいものを食べたいじゃないか。
ε- (´ー`*)フッ
さぁーてここからはいよいよ御待兼!(待ってないぞ?)、
我ら全日本干しそば党の本懐、 干しそばで点てるシメの一杯についてだ。 先ほどまでの優作鍋の残り汁に、さらに小さじ少々の粗塩を加え、同時に干しそばを茹でる。
ようは過去に何度もPOSTしている鍋焼きそばの要領だ。

そうそう、今回の干しそばについてもご説明しておこう。
今回は日本伝承食品製の日本伝承蕎麦を使用している。この干しそばは駄そば味で私が好きな物のひとつで、8人前で298円と爆安価格!つまり一食当たり37.25円(税別)!ビッグ・エーでよく見る茂野製麺製の干しそば3人前98円(一食当たり32.7円)には敵わないものの、そのオールマイティさで考えると非常にお得なのだよ素晴らしい!
茹で時間はパッケージに「お好みで5分程度」と書かれてはいるが、明らかにこれは日本伝承食品の仕掛けた罠だ。私の長年の研究の結果では5分半から6分がお勧めだ、惑わされてはいけない(あくまで個人的見解)。それも熱湯に干しそばを入れて再度沸騰してからだ。
いつもは硬めの茹で加減がこうすることで一層美味しくいただける。
また、今回のように鍋焼きそばと同様な場合の茹で時間は一旦3分ほどで、あとは鍋に具材と共に入れた後、さらに2~3分お好みで火を入れるとおいしく出来上がる。
そして今回は生たまごと、あおさ入りの揚げ玉を贅沢にもたっぷりトッピングしている。‥そう、この揚げ玉は、今まで何度も登場した伝説のスター食品工業製!口の中で、まるで綿あめでも食べているかのようにフワッと蕩ける極上品なのだ!
この口溶け、そして広がる海のかおり‥。
このハイクオリティがイオングループのトップバリュで手に入るのだ!
「あおさ入りあげ玉98円 / 40g」いやはや恐れ入った。
思わずうっとりの逸品なのだ(*´ω`*)

そうして早茹でした干しそばを鍋の残り汁に投入し、ハイクオリティなあおさ入りの揚げ玉、生たまごを入れ、蓋をして2~3分ほど火を入れると‥
このように出来上がるのだよ。
どうだね諸君、最高だろう!

これが我らが
全日本干しそば党クオリティだ
フハハハハハハハ!

※以下は、この優作鍋の残り汁を使用したシメの(鍋焼き)塩そばの追加レシピになる。
●干しそば:
日本伝承食品「日本伝承蕎麦」

●つゆ:
我流の優作鍋の残り汁
伯方の塩 小さじ1/4ほど

●天かす:
あおさ入り「あげ玉」 98円/40g
販売 イオン トップバリュベストプライス
製造 スター食品工業株式会社

●生たまご:
菜の花エッグ 産直たまご
宮本大史さんの顔写真があるもの
販売はコープデリ生活協同組合

●ゆず入り七味:
エスビー(10振り)

●コメント:
まぁ今回は、私の塩そばの原点である優作鍋、ようは塩系の鍋料理からの解説としたために、いつもにも増して分かりにくくなってしまったかもしれない。塩そばについては、このように鍋のシメとして、つまり「副産物」として、私は随分と昔から作って食べていたのだ。
また、その頃は現在のように私自身が「干しそば道」を確立できてはおらず、当時は干しそばだけでなく茹でそばでもこのシメの塩そばを点てていた。
なにより塩そばの話も大切だが、それ以上に優作鍋のコスパの良さと美味しさに広く興味を持っていただきたく、優作鍋に比重を置いた説明をさせていただいた。
しかしここまで優作鍋、優作鍋と‥
きっと松田優作氏にも喜んでもらえたのではないだろうか。

●諸注意:
特になし
●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様 天干細蕎麦命様、今日は久しぶりに優作鍋からシメの塩そばまでを思う存分堪能できました!
ここまでありがとうございます。
そしてこれからもお導きの程、何卒よろしくお願いいたします。
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!
-------------------------
●追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/
※本稿は、Instagram 2026年3月26日のPOSTより引用・加筆
