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ケーキテトリス

近所のケーキ屋さんでごくたまに、バイトしている。
すごく美味しくてちょっとお高めのケーキ屋さん。
ご夫婦で営まれていて、開店してまだ1年経ったばかりだけれども
近所ではすっかり人気店の仲間入りをしてる感じがする。

ケーキ屋さんでバイトするのは実はこれが3店舗目。
高校生の最後に3ヶ月くらいと、大学生の頃にも家の近所のケーキ屋さんでバイトしてたので正直、自信があった。
何に?

それは、ケーキを箱に詰めることに。

ケーキの数と形状などの種類をパッと見極めて、どのサイズの箱が最適かを瞬時に判断する。
持ち歩きの時に箱の中でケーキがガサゴソ動いたら崩れてしまうので、なるべくジャストサイズのものでなければならない。
保冷剤はいくつ必要で、どの隙間に入れたら安全かつ取り出しやすいのか。
配置だけじゃないこだわり
これが私は得意だった。

「いかに美しく安全にケーキを詰められるか選手権」があったら、当時の私は県大会でベスト8ぐらいには入ったかも

とはいえ20年以上のブランクがある。
私は主婦であり、社会生活から離れて久しい

久しぶりに箱詰めしてみたら、生クリームは手につくし、スポンジケーキはふわふわすぎて倒れてきそう。
(ちなみにケーキを出し入れするときはゴム手袋をつけるので生クリームは厳密にはゴム手袋ごしの手に触れる程度なので悪しからず)
関係ないけどクリスマスケーキの時期は5000円以上もする予約のホールケーキを箱詰めする時、毎回息を止めすぎて酸欠になりそうだった。
緊張感えぐい

今は週一行くか行かないかの出勤率なので、なかなか慣れない。
前みたいに早く感覚を取り戻したいなと思うけど、なるべく働きたくもないし、悩ましい。

でもこのケーキを箱に詰めるパズルみたいな作業って、もしかしたら脳の年齢に伴って能力も落ちてくるのでは?と最近では訝しんでいる。
だって、これってあまりにテトリスだし、タングラムなんだもん。
我が子たちが幼児教室に通ってたころ、いつもやってたタングラムなんだもん。
あれ、お母さんは苦手なんだよ、

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