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「気にしすぎ」って言われるたびに、苦しくなる人へ


「なんでこんなことで緊張しちゃうんだろう」

そう思ったこと、ありませんか。

友達との何気ない会話。
ちょっとした雑談。
誰かに見られているだけの場面。

そんな些細なことで、心臓がドキドキして、手のひらに汗がにじんで、頭の中が真っ白になる。
終わったあとは、どっと疲れが押し寄せてくる。

そのたびに、「またこんな自分か」って、情けなくなる。


「気にしすぎだよ」

「もっと気楽に考えればいいのに」

そう言われるたびに、ますます自分を責めてしまう。
周りは平気そうなのに、なんで自分だけこんなに苦しいんだろうって。

悪気がないのはわかっているから、
余計に「こんなことで傷つく自分」が嫌になる。




わたしは、社会不安障害と診断されています。


プロフィールには載せてありましたが、
このことを深く書くのは、正直すこし勇気がいりました。
誰かに知られたら、これまでの自分の言動を全部「病気のせい」で片付けられてしまうんじゃないか。
そんな怖さもありました。
それでも、同じように「気にしすぎ」の一言に傷ついてきた人に、
伝えたいことがあって書いています。



飲み会の前日から、なんとなく気が重くなります。

楽しみな気持ちより先に、
「うまく話せるかな」
「変なこと言わないかな」
という不安が押し寄せてくる。

当日の朝には、もう疲れているような感覚さえあります。
会場に着いてからも、輪の中でどう振る舞えばいいのか分からなくて、
笑顔だけはなんとか保ちながら、内心はずっと緊張したままだったりします。

LINEの返信ひとつにも、何時間も悩んでしまうことがあります。
「この言い方で大丈夫かな」
「変に思われないかな」って、
送信ボタンを押すまでに何度も文章を書き直す。
相手にとっては一瞬のことでも、わたしにとっては大きなエネルギーを使う作業です。

電話も苦手です。
着信が鳴った瞬間に身構えてしまって、出るまでに何度も深呼吸をします。
用件を話し終えたあとも、「変な言い方をしなかったか」と、
しばらく引きずってしまうこともあります。

人間関係にも、影響がなかったわけではありません。
誘いを断ることが増えて、「最近冷たいね」と言われたこともあります。
本当は行きたい気持ちもあるのに、それ以上に不安が勝ってしまう。
そのたびに、大切な人を傷つけているんじゃないかという罪悪感も、ずっと抱えてきました。

そういう自分を、ずっと「弱いから」だと思っていました。
もっと強くなれば、もっと図太くなれば、この苦しさから抜け出せるんじゃないかって、何年もそう思い込んでいました。




でも、違いました。


それは、性格の問題でも、努力が足りないわけでもなかったんです。
ただ、そういう特性を持っている。
それだけのことでした。

診断を受けたとき、悲しさよりも先に、
「今までのしんどさには、ちゃんと理由があったんだ」と、
少しだけ肩の力が抜けたのを覚えています。

そう気づいてから、少しだけ、自分への責め方が変わった気がします。
「なんでできないんだろう」ではなく、
「今日はここまでできた」って思えるようになった瞬間が、
少しずつ増えていきました。


緊張する自分を消そうとするのではなく、
緊張したままでも、その場にいられた自分を認めてあげる。
そんな小さな積み重ねです。

まだ、完全に克服できたわけではありません。
今でも緊張する場面はたくさんあるし、
人と会った後にどっと疲れることもあります。
予定の前日は、今でも少し気が重くなります。

それでも、少しずつ変わったこともあります。

無理に人と会う予定を詰め込まなくなったこと。
疲れた日は「今日は休んでいい」と自分に言えるようになったこと。
断ることに罪悪感を持ちすぎなくなったこと。

どれも小さな変化ですが、わたしにとっては大きな一歩でした。

それでも、今日もなんとかやっています。



この文章を読んでいるということは、もしかしたらあなたも、似たような苦しさを抱えているのかもしれません。
誰にも言えずに、一人で抱え込んでいるのかもしれません。

もし今、
「気にしすぎ」の一言に傷ついているなら、伝えたいことがあります。

それはあなたの弱さじゃない。

あなたのせいじゃない。

ただ、そういう特性を持って生まれてきた、それだけのことです。

わたしも、まだ歩いている途中です。

焦らなくていい。

治さなきゃ、変わらなきゃと自分を追い詰めなくていい。


一緒に、少しずつでいいから、自分を責めずに過ごせる日を増やしていけたらと思っています。



ここ最近、心が救われたり、考え方のクセが少し改善されたきっかけの本があります。
私のことまんまでした。
4コママンガや、読みやすくまとめられた文章なため、長文がきついと言う方でもおすすめです。
よかったら読んでみてください。




※これはわたし個人の経験であり、医学的な助言ではありません。
つらいと感じるときは、専門機関にもぜひ頼ってください。




また、明日ね



あかり

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