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6. 巡礼の旅9/23|スペインの公園で野宿する。

こんにちは、akaです!
巡礼の旅4日目のサリアから出発する巡礼の初日をご紹介します!
金髪美少女たちに囲まれてウキウキしていたのも束の間、宿の予約をせずとも泊まれると思ってたばかりに宿難民になってしまいました😱
海外で初めての野宿、大丈夫??

Camino de Santiagoについての基本情報は下記記事をご参照ください!


遭遇!初心者狩りおじさん

バスでオーレンセから1時間半、ようやく当初予定から1日遅れ、巡礼スタート地サリアに到着!

サリアも快晴!
昨日までの運の悪さはクリアだぜ!

ネットでは巡礼スタンプ帳がどこでもらえるのか書かれておらず、不安でしたが、ひとまずサリアの巡礼宿(アルベルゲ)でスタンプ帳を買えました!
これで、巡礼者の仲間入り!

巡礼スタンプ帳

巡礼路は黄色い→が目印なので、分かりやすい!
石碑だったり、落書きのように→が書かれていたりと、道に迷うことはなかったです!

ここが、我々のスタート地。
石碑には残りkmも記載されている!

14:00、いよいよ出発!
のどかな牧場の田舎道を初っ端から進む!
ドラクエの世界みたい⚔️

Caminoって感じ!テンション上がりました!

Japanese?と聞かれ、ひたすら「ヨコハマ」を連呼してくる初心者狩りのお土産屋のおじさんに遭遇。
唯一知ってる日本語がトウキョウではなく、「ヨコハマ」だそう。
なぜそうなった笑

ヨコハマを汎用的に使える日本語だと思ってるのか、ありがとうと言うべきところもヨコハマ!
怪しいなと思いつつも、巡礼者の証の貝とピンを購入。恐らくピンは要らないと思うが記念に。

ドラクエでも初心者をターゲットにして高額で回復薬を売りつけてくるおじさんがいるが、まさにそんな感じのおじさんで面白かった😆
でも、値段は良心的。

巡礼者の証となるホタテ貝。
なぜホタテ貝なのかは諸説あるようだが、
西に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラに沈む
夕陽を象徴するのではないかと勝手に考察。


金髪美少女たちとの交流

9月の後半だが、日中は28度くらいになる。
陽射しがジリジリと強いので、日向にいると汗だくになる。
日本と違い、かなり乾燥しているので、木陰は涼しい。巡礼路には木陰が多いため、助かりました。
山火事が頻発するくらい乾燥しているため、リップクリーム必須です!忘れてしまい、終始唇から血が流れっぱなしでした。

木陰は涼しい
[fujifilm X-T30]
石碑も絵になる
[fujifilm X-T30]

巡礼路ですれ違う人、追い抜く人にする挨拶は「Buen Camino(ブエン・カミーノ)」という。

私は趣味で登山をするので、すれ違う人に挨拶するのは登山と近いカルチャーを感じる。
良い文化だぁ☺️

さらに進むと、150人規模の高校生の遠足集団の中に閉じ込められてしまい、金髪美少女たちに次々に声かけられて写真を撮ってとせがまれる。
よっぽど日本人が珍しいらしい。

確かに、巡礼路では1人も日本人に遭遇しませんでした。東洋人も台湾からと思われる数人だけ。

楽しいぞ!ブエン・カミーノ!

どの子もまず初めに、スペイン料理は何を食べたのか?聞いてきた。
そのくらい、スペイン人の食に対する意識は高いのだ。
実はこれまでパエリア、オムレツなど、スペインを代表する料理を食べていない。
ヤギのチーズ、イノシシと告げたが、反応はイマイチ。
とりあえず、プルポ(スペイン語でタコ)を食べたよと伝えたら喜んでくれた✨

あとは、なぜかドラえもんが人気で、ドラえもんの歌を歌わされた。もちろん、私の得意なB'zの稲葉さん風に。
日本で歌うより大ウケした。

あと、英語はあまり通じないが、なんとなく通じる。不思議な感覚があった。
楽しかったが、マシンガントークを繰り広げてくるので、体力の前に気力が持ってかれた。
疲弊してきたので、後半は話しかけられないように、気配を消して歩いていた。

木漏れ日が差し込む。
[fujifilm X-T30]
牛舎に帰る
[fujifilm X-T30]
葡萄畑の隙間の道を進む
立派な石垣


宿がない...

19:00にポルトマリンに到着した。
スペインは日の出が8:00、日没が20:00とかなり遅いので、19:00は日本の15:00くらいな気分

ポルトマリンの街へはこの橋を通る必要がある。
こんなに明るいのに19:00

ネットによると、公営アルベルゲは予約不可、民営アルベルゲは予約可能となる。
どこまで進めるかわからなかったのと、当日に宿泊できるだろうと甘くみていたので、巡礼中は宿の予約をしていなかった。

※アルベルゲとは巡礼者向けの簡易宿泊所のこと

さらに、道中で絡まれた150人規模の高校生集団がみんな泊まった影響もあるだろう。

なんと、20ほど宿があるポルトマリンの街の宿は全て満室であった。

あとで調べて知ったのだが、19:00に宿泊予定の街に到着するのはかなり遅い。
公営アルベルゲに関しては12:00前に到着しないと入れず、民営アルベルゲに関しては事前予約が推奨されるようだ。
当日宿探しをしなくてはならない場合は、宿同士の連絡網があるそうで、他に空いているところがないか宿の人に聞いてみるのがおすすめです。

タクシーで宿がネットで探して空いているサリアに戻り、泊まる選択肢も考えました。

Uberは田舎町なので、登録車両がない!
レストランで地元のタクシー会社の連絡先を聞いて、Kくんが英語で電話するも、

"Excus...ガチャ"

とスペイン語ではないためか、すぐ電話を切られてしまった。

そこで、親切なホテルの人にお願いし、5軒くらいのタクシー会社に電話をかけてもらったが、田舎町のポルトマリンまでわざわざ来てくれるタクシーは皆無。

いよいよ、私たちは宿に泊まることを諦めた。
田舎とはいえど、巡礼に来た若者がどんちゃん騒ぎをしている街で野宿するのは怖い。
なるべく、安全そうな、ふかふかの芝生のある公園を探した。

9月後半の巡礼路は日中28度にも上がるものの、夜は息が白くなる8度くらいの寒さとなる。
私たちはそんな寒い夜にもかかわらず、ウルトラライトダウンは着たものの、ズボンは山登り用のタイツにカッパをきただけの薄着で寝る羽目に。

良い感じの芝生を見つけた。

寒すぎて、男同士抱き合って寝ることになった。
屈辱感など考える隙もないくらい、体を温めるという生存本能が働いた。

結果的に私たちの装備でかろうじて睡眠を取ることができたが、私は終始今まで経験したことのないくらい、体が寒さで痙攣していた。

深夜、ふわふわと波打って飛ぶUFOのような星を見た。Kくん曰く、この旅で1番感動したエピソードのようだ。

極限状態による幻覚か、それともホンモノのUFOだったのか...


続く。

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