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ケニアから持ち帰った毛糸のバッグをぼちぼち売り出します。

「ファクトリーに行こう」

AKATALEのサコッシュやバッグなどは、難民女性の家ではなく、鉄骨やら鉄板やらを組み合わせて建てた2階建てのゴツゴツした建物の小さな一角にある「ファクトリー」(工房かな?)で作られています。

サコッシュを作っていたファクトリー
ともかく空き巣が多かったのでもっと安全な別の物件に引っ越しました

ケニアの首都ナイロビ郊外の大通り沿いには、このような建物が数多く存在する。店子の多くがアパレルやウィッグ、ネイリングなどで生計を立てている女性。

家で作業することも可能だろうけど、狭くて暗いことに加えて、
時々停電が起きるために、モノづくりの場所を分散させておくのが
重要なヘッジとなるからです。

ところが、連れて行かれたのはこんなところ。

状況が飲み込めないうちに毛糸の帽子をかぶされた僕

ナイロビには東アフリカ最大と呼ばれるキベラスラムがあります。
人口には最高で100万人説もあるけど、実際は20万人くらいだそうな。

イギリスは19世紀、ケニアとウガンダを植民地化し、インド洋に面したモンバサからかなり内陸のカンパラ(現在はウガンダの首都)を結ぶ鉄道を建設しました。

労働者は主にインドからつれてこられた人々で、ライオンに食い殺される人が跡を絶たなかったとか。そして、そんな現場を警備していたのが、ヌビア(今のスーダン北部からエジプト南部)の人々。彼らがナイロビ川の周辺に住み着いたところからキベラスラムの歴史は始まります。ナイロビでは最も古いエリアの一つです。

1903年に開通したウガンダ鉄道はキベラを通過します。ゴミであふれかえる線路の周りは、アパートが要塞のように立っています。政府の住宅改善プロジェクトの一環として建てられたが、実際に入居できるのはスラムの住民ではなく、彼らの住む土地の地主なんだとか。

そのキベラスラムの西部には、アーティストが固まって住む地域があります。ここは、ガイドがいれば外国人でも立ち入れる地域。
(絶対にガイドなしで一人で行ったらあかんよ)

スラム内のラスタファリアンコミュニティに住むアーティスト

ケニアで、AKATALEのモノづくりを取り仕切っている難民女性のドラは、
キベラで編み物を作っている人々に声をかけて、
あっという間にCrochet Department(編み物部)を立ち上げたんだと。

編み物部の工房兼店舗。訪れるのは主に、近所のアトリエに現代アートの展示を見に来た外国人
往来のど真ん中で鮮やかな手さばきを披露する編み物部のリーダーのリズ(左)
モデルをさせられているのはシェルターの副代表のフランク(右)

ここで編み物をしているのは、ケニア出身の貧しい女性や、ウガンダ出身の難民女性など総勢で6人。

手さばきはとても器用なのだが、
お数珠をくる(「くる」って大阪弁?ほら、オイチョカブする前に「札をくる」って言うやん?)ように無心で編み続けているうちに
できるだけあって、規格が全く統一されていない。

毛糸バッグの数々。全部で9点あるけどサイズが見事にバラバラ

日本には持って帰ってきたものの、どうやって売ったらいいかわからず
今までタンスの肥やしとなっていた。すごくいい感じではあるんだけど…

それを今度から売ることにしました。

販売を始めたらここに販売ページへのリンクを貼ります。

【リンク予定地】

で、評判が良ければ今後もお願いしようかと考えています。
もちろん次からはいろいろ注文付けますよ。
もっと規格を統一してくれとか。

リズと僕。「もう君とはやってられへんわ!」「ほな、しゃーなら」

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