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CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8は、今でも十分すごい等倍マクロ

オールドレンズ扱いされるレンズの中にも、今なお普通に戦えるものがある。

その代表格のひとつが、CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8だ。

「オールドレンズ」と聞くと、甘い描写、味重視、逆光に弱い、雰囲気で楽しむレンズという印象を持つ人もいるかもしれない。

しかし、このレンズはマクロレンズである。

マクロレンズだけあって、解像度はかなり高い。
古いレンズというより、今でも十分に実用できる高解像レンズとして見た方がしっくりくる。


CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8の強みは等倍まで寄れること

このレンズの大きな魅力は、等倍、つまり1倍まで寄れることだ。

100mmマクロで等倍まで寄れるというのは、かなり大きい。

花、時計、アクセサリー、小物、フィギュア、カメラ機材、レンズの質感。
こうしたものをしっかり大きく写したい時、等倍まで寄れるかどうかはかなり重要になる。

マクロレンズを選ぶ時、解像度だけではなく、最大撮影倍率も見るべきだ。

ハーフマクロで十分な人もいる。
しかし、被写体をもっと大きく写したい人にとっては、等倍対応の安心感は大きい。


COSINA CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2との違い

同じCarlZeissの100mmマクロとして、COSINA CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2もある。

こちらはF2という明るさが魅力だ。

ポートレート的に使ったり、少し引いた距離で立体感を楽しんだりするなら、F2の明るさはかなり強い。

しかし、COSINAのMakro-Planar 100mm F2は、最大撮影倍率が0.5倍までである。
つまり、いわゆるハーフマクロだ。

ここがCONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8との大きな違いになる。

明るさを重視するならCOSINAのF2。
等倍マクロを重視するならCONTAXのF2.8。


F値だけ見て選ぶと間違える

レンズ選びでは、ついF値に目が行きやすい。

F2とF2.8なら、F2の方が上位に見える。
明るいレンズの方が偉いように感じる。

しかし、マクロレンズではそう単純ではない。

F値よりも、どこまで寄れるか。
どれくらい大きく写せるか。
マクロ撮影で本当に必要な性能は、そこに出る。

CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8は、F2.8ではある。
しかし、等倍まで寄れる。

この一点に価値を感じる人なら、COSINAのF2よりもCONTAXのF2.8を選んだ方が幸せになれるかもしれない。


オールドレンズというより、実用マクロレンズ

CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8は、今ではオールドレンズとして扱われることが多い。

しかし、描写を見ると、ただの雰囲気レンズではない。

マクロレンズらしく、ピント面の解像感はしっかりしている。
細部をきちんと写す力がある。

古いレンズの味もありながら、マクロとしての実力もある。
このバランスが面白い。

最新レンズのようなAFや手ブレ補正はない。
現代的な便利さを求めるレンズではない。

しかし、じっくりピントを合わせて撮るなら、まだまだ楽しめる一本だ。


中古価格も魅力

CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8は、中古市場で4万円前後で見つけられることがある。

もちろん状態によって価格は変わる。
カビ、クモリ、バルサム切れ、絞りの動作、外観の傷などはしっかり確認したい。

特にマクロレンズは精密にピントを合わせるレンズなので、状態の良い個体を選びたい。

それでも、等倍まで寄れるツァイスの100mmマクロがこの価格帯で狙えるなら、かなり面白い選択肢だと思う。


まだまだ見直されていい一本

CONTAX Makro-Planar 100mm F2.8は、オールドレンズ扱いされるレンズだ。

しかし、マクロレンズだけあって解像度は高く、今でも十分に使える実力がある。

COSINAのMakro-Planar 100mm F2は明るさが魅力。
一方で、CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8は等倍まで寄れることが魅力。

どちらが上という話ではない。

F2の明るさを取るか。
等倍マクロを取るか。

マクロ撮影をしっかり楽しみたいなら、CONTAX CarlZeiss Makro-Planar 100mm F2.8を選んだ方が幸せになれる人も多いはずだ。

オールドレンズでありながら、ただ古いだけではない。
今でも「ちゃんと写る」ツァイスの等倍マクロ。

このレンズは、まだまだ見直されていい一本だと思う。

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