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llano NP-FZ100充電器は、カメラバッグに入れておきたい“外出先の保険”

カメラ撮影で地味に困るのが、バッテリー管理である。

ボディの性能が上がり、AFも賢くなり、連写も動画も強くなった。
しかし、どれだけカメラが進化しても、バッテリーが切れれば撮影はそこで終わる。

特にソニーのαシリーズで使われるNP-FZ100は、比較的持ちのよいバッテリーではある。
それでもライブ撮影、旅行、イベント、Vlog、長時間のポートレート撮影では、予備バッテリーがないと不安になる場面がある。

そこで便利なのが、llanoのNP-FZ100用USB-C充電器である。

正式には、

llano NP-FZ100 バッテリー 充電器 PD

という製品だ。

一年前くらいに、YouTubeのカメラ系チャンネルのプロモーションで見かけた人も多いかもしれない。
その時は少し話題になっていた印象がある。


一番大きい価値は「モバイルバッテリーから充電できること」

この製品の最大の魅力は、やはりUSB-C給電である。

つまり、外出先でモバイルバッテリーからNP-FZ100を充電できる。

これがかなり大きい。

従来のカメラバッテリー充電器は、自宅やホテルでコンセントにつないで使うもの、という印象が強かった。
もちろん純正充電器は安心感があるし、信頼性も高い。

ただ、外で撮っている時にバッテリーが減ってきた場合、コンセントがないとどうにもならない。

llanoのようなUSB-C充電器なら、カメラバッグにモバイルバッテリーを入れておくだけで、移動中、休憩中、カフェ、車内などで充電できる。

これは撮影スタイルをかなり変える。

「予備バッテリーを何本も持つ」だけでなく、
「使ったバッテリーを外で回復させる」
という運用ができるからだ。


2個同時充電できる安心感

NP-FZ100を2個まで同時充電できるのも便利である。

撮影後にバッテリーを2本まとめて充電できる。
旅行先やライブ撮影後など、バッテリーを複数使った時に、1本ずつ順番待ちしなくていい。

PD18W対応で、製品説明では2個のバッテリーを約2.8時間でフル充電できるとされている。

もちろん実際の充電時間は、使うUSB-C充電器、ケーブル、モバイルバッテリーの出力、バッテリーの劣化具合によって変わる。
ただ、USB-Cで扱えるというだけで運用の自由度はかなり高い。

撮影前日の夜にまとめて充電する。
撮影中に減った分をモバイルバッテリーで戻す。
遠征先のホテルでUSB-C充電器ひとつにまとめる。

このあたりの使い勝手は、現代的なカメラアクセサリーらしい。


LED数字表示がかなり実用的

この充電器にはLEDのデジタル表示がある。

ボタンを押すと、バッテリー残量を数字で確認できる。
これが地味に便利である。

カメラにバッテリーを入れないと残量がわからない、というのは意外と面倒だ。
撮影前にバッテリーを何本か持ち出す時、

「これは満充電だったか?」
「これは昨日使ったやつだったか?」
「何%残っているんだっけ?」

となることがある。

その確認が充電器側でできるのはありがたい。

自分の場合は、充電器側で100%表示になっているバッテリーをカメラに入れても、カメラ側でも100%表示だった。
レビューでは、充電器に表示される容量と実際のカメラ側表示が違うという声もあるようだが、自分の環境では大きなズレは感じなかった。

ただし、このあたりはバッテリーの個体差や劣化状態、純正・互換バッテリーの違いによって変わる可能性はある。
過信しすぎず、あくまで目安として見るのがよいと思う。


収納ケースとしても使えるのがうまい

この製品は、単なる充電器というより、バッテリーケースに近い。

マグネット式の蓋があり、バッテリー収納ボックスとしても使える。
さらにSDカード収納スロットも用意されている。

この「充電器+バッテリーケース+SDカード収納」というまとめ方がうまい。

カメラバッグの中は、どうしても細かいものが増える。

バッテリー。
SDカード。
カードケース。
ケーブル。
クリーニングクロス。
モバイルバッテリー。
予備のレンズキャップ。

こういう小物が増えるほど、現場で探す時間が増える。

llanoの充電器は、NP-FZ100を2本まとめて収納でき、さらにSDカードも入れられる。
撮影に必要な電源まわりをひとつにまとめられるのは、実用上かなりありがたい。


対応機種はα7系・α9系・α6700など

NP-FZ100対応なので、ソニーの多くの現行・準現行機種で使える。

たとえば、α7 III、α7 IV、α7R III、α7R V、α7C系、α6600、α6700、α9系など、NP-FZ100を使うボディが対象になる。

ソニー機を複数台使っている人ほど、この手の充電器は便利になる。

α7C IIとα7R V、α6700とα7 IVのように、複数ボディでNP-FZ100を共用している場合、バッテリー管理をひとつの充電器に集約できる。

これはかなり合理的である。


注意点:バッテリーは付属しない

注意したいのは、この製品は基本的に充電器本体であり、バッテリーは付属しないということだ。

商品説明にも「バッテリーは含まれていません」とある。

つまり、すでにNP-FZ100を持っている人向けの製品である。
バッテリーも欲しい場合は、別途NP-FZ100を用意する必要がある。

また、カメラバッテリーは撮影に直結する重要部品なので、個人的には純正バッテリーを中心に使うのが安心だと思う。
互換バッテリーを使う場合は、レビュー、保護回路、保証、対応状況をよく確認したい。


安全面はどう見るべきか

llanoの製品説明では、過充電、過電圧、過電流、過放電、ショート防止などの多重安全保護システムを搭載し、PSEなどの認証にも触れられている。

ただし、カメラバッテリー充電器は電源まわりのアクセサリーである。
見た目や便利さだけで選ぶのではなく、販売元、保証対応、認証表記、レビュー、返品対応などは確認しておいたほうがいい。

特にAmazonなどで購入する場合は、販売元・出荷元を確認したい。
安いからといって、よくわからない出品者から買うより、返品や保証の流れがわかりやすいところで買うほうが安心である。

便利な製品ほど、安心して使える環境で買うべきだ。


この充電器が向いている人

このllano NP-FZ100充電器が向いているのは、外でよく撮る人である。

ライブ撮影をする人。
旅行にカメラを持っていく人。
Vlogや動画撮影でバッテリー消費が多い人。
αシリーズを複数台使っている人。
カメラバッグの中をすっきりまとめたい人。
モバイルバッテリーで撮影環境を延命したい人。

こういう人には、かなり相性がいい。

逆に、自宅でしか撮らない人、バッテリー1本で十分な人、純正充電器だけで不満がない人には、必須ではない。

この製品の価値は、単純な充電速度だけではない。

外で充電できる。
2本まとめて扱える。
残量を数字で見られる。
収納ケースとしても使える。

この総合力に価値がある。


撮影中の不安を減らすアクセサリー

llano NP-FZ100充電器は、派手なカメラアクセサリーではない。

レンズのように写りが変わるわけではない。
カメラボディのようにAF性能が上がるわけでもない。

しかし、撮影現場での安心感はかなり大きい。

バッテリーが切れそう。
予備がどれだけ残っているかわからない。
外で充電できない。
カメラバッグの中でバッテリーとSDカードが散らばる。

そういう小さなストレスを、かなり減らしてくれる。

特に大きいのは、モバイルバッテリーからNP-FZ100を充電できることだ。

カメラのバッテリー管理は、撮影枚数や撮影時間だけでなく、気持ちの余裕にも関わる。
電池残量を気にしながら撮るより、電源まわりに保険がある状態で撮るほうが、明らかに集中できる。

llano NP-FZ100充電器は、ソニーαユーザーにとって、カメラバッグに入れておきたい実用アクセサリーである。

派手ではない。
でも、現場で効く。

そういうタイプの道具だ。

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