写真好き・スナップ派必見!『クリエイターのための植物事典』を読んでみた
──レンズ越しの草花がもっと好きになる一冊
スナップ撮影をしていると、ふと目に入る道端の花や木々。
「この植物、なんて名前なんだろう?」
「どこかで見たような、でも思い出せない…」
そんな経験、きっと一度や二度じゃないはず。
最近読んだ『クリエイターのための植物事典』は、そんな写真好き・街歩き好きの自分にぴったりの一冊でした。
🌺ただの図鑑じゃない。植物に宿る“物語”を知る本
この本、まずタイトルからしてセンスが抜群。
**「クリエイターのための」とあるように、単なる植物の名前や形状だけでなく、それぞれの植物が持つ“物語”や“象徴”にフォーカスしてくれているのが面白い。
たとえば…
「魔女が頻用した悪魔の草」
「救世主の誕生を知らせる花」
「女神が愛した美少年の血」
…えっ、そんなエピソードあるの⁉と思わずページをめくってしまう。
植物×神話・伝説・文化史という切り口は、読み物としても抜群に魅力的。
📸スナップ派に嬉しい!名前・特性・色がすぐ分かる
この事典が「使える」と思ったのは、単に読み物として面白いだけじゃないから。
和名での統一表記
レーダーチャートで個性が視覚化
色別インデックス付き
用途・毒性・歴史まで掲載
つまり、**撮った写真をあとで調べたいときに“めちゃくちゃ便利”**なんです。
たとえば、ピンクの小さな花を撮った日。「あれって何の花だったんだろう?」と本を開けば、色から探せて、特徴を見てすぐ判別できる。
特に街歩きや旅先で撮った“名もなき花”の正体がわかったときって、ちょっとした感動ありますよね。
📚“知ってる”と“撮りたくなる”はつながってる
この本を読んで気づいたのは、植物の背景を知ると、レンズ越しに見える世界が変わるということ。
「これは古代ローマで死者の霊を呼ぶと言われた草だ」
「この花はキリストの誕生を象徴してる」
そんな背景を知って撮る写真は、なんだか一段深みが出る気がするんです。
撮ることは観察すること。
そして、観察の先にはストーリーを想像することがある。
この本は、その「想像の地図」を広げてくれる一冊でした。
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