『花の辞典』:日常に彩りを添える、花の小さな百科
普段、道端や公園で咲いている花をスナップすることがありますが、撮影したあとに「この花、なんていう名前なんだろう?」と思うことが少なくありません。
新井光史さんによる『花の辞典』は、そんな疑問に応えてくれる一冊でした。
印象に残ったポイント
1. 季節ごとの美しい整理
春・夏・秋・冬と季節ごとに分類された 206種類の花 が紹介されています。
ページをめくるだけで四季を旅しているような感覚になり、写真好きにとっても撮影アイデアの宝庫です。
2. 花言葉が添えられている
すべての花に花言葉が記されており、単なる「名前の辞典」ではなく、花に込められた意味やストーリーを知ることができます。
撮った花をSNSに投稿するときに、花言葉を添えるだけで文章に深みが出るのは嬉しいポイントでした。
3. 巻末コラムが実用的
花の買い方や飾り方、長持ちさせる方法、簡単なアレンジ術など、生活に花を取り入れるための知恵が充実しています。
カメラマンとして「撮る」だけでなく、「暮らしに生かす」視点が得られるのは意外な収穫でした。
4. 本としての美しさ
デザインや紙質にもこだわられていて、ただ情報を得るための本ではなく、手元に置きたくなるビジュアルブックという仕上がり。
プレゼントにも喜ばれそうな上質さがありました。
この本を手にしてから、日常で見かける花の名前を調べるのが楽しくなりました。
「ただ綺麗」と思ってシャッターを切っていた花も、名前や花言葉を知ることで、写真に込める気持ちが変わってくる。
撮影した一枚が単なるスナップから「意味のある写真」に変わる感覚は、この本ならではの効能だと感じます。
まとめ
『花の辞典』は、
花の名前や花言葉を知りたい人
撮った花をもっと素敵に表現したい写真愛好家
暮らしに花を取り入れたい人
にぴったりの一冊です。
撮る、知る、飾る――そのすべての楽しみを支えてくれる、まさに「花の小さな百科」でした。
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