【AI創作】はじめての風
生成AIを触り始めたばかりの頃書いてもらった物語です。
ひまりは、小学一年生の春、自転車に乗れるようになりたいと思った。公園の駐輪場に並ぶ色とりどりの自転車を見ては、「私も乗ってみたいな……」と呟いていた。
そして、ある日——。
お母さんが、「そろそろ練習してみる?」と、新しい水色の自転車を買ってくれた。補助輪はついていない。ひまりはワクワクしながらヘルメットをかぶり、膝と肘にプロテクターをつけた。準備は万端だ。
「ひまり、まずはペダルをゆっくりこいでみて」 お母さんの言葉に頷き、ひまりはサドルに座る。お母さんがそっと後ろを支えてくれた。
——が、次の瞬間。
「きゃっ!」 グラリ。バランスを崩したひまりは、そのまま横へ倒れた。幸い、プロテクターのおかげで痛くなかった。ひまりは苦笑して、「む、難しい……」と立ち上がる。
「大丈夫! もう一回やってみよう」 お母さんは優しく微笑みながら、ひまりの背中をぽんっと押した。
何度も転んでは起き上がり、自転車と格闘すること一時間。
「お母さん、離していいよ!」 ひまりは、勇気を出して声をあげた。
お母さんがそっと手を離す。
——スーッ。
ひまりは、自分ひとりでまっすぐ進んでいた!
「できた! 私、自転車乗れた!」
風を切って走る。頬を撫でる春の風は、まるでひまりを祝福しているかのようだった。
しかし——。
「えっ……止まれない!?」
ひまりは、ブレーキを握るのを忘れていた。あわててブレーキレバーを握ると、急ブレーキがかかり——。
ドシンッ!
前のめりに転んだ。
「いたた……」
幸い、プロテクターのおかげで大きな怪我はなかった。ひまりは起き上がって、お母さんを見上げる。
お母さんは、心配しつつも微笑んだ。
「ひまり、乗れるようになったね」 「うん!」
痛みよりも、自転車に乗れた喜びのほうが大きい。ひまりは自転車を起こして、ペダルに足を乗せる。
「もう一回乗る!」
そして、ひまりは風の中へと走り出した——。

文:Copilot / Akebi
絵:Copilot
