シラカシの剪定作業|伸びすぎた枝を整理して風通しの良い庭へ
お庭の困ったを植木1本から解決するお庭のベストパートナー、横浜の植木師 空師 フラワーライフ研究会の飛田秋彦です。




庭木としてよく見かける「シラカシ」。常緑で一年を通して緑を楽しめることから、目隠しや生垣としても人気の高い樹木です。
今回は、そんなシラカシの剪定作業をご依頼いただきました。
ご依頼主様のお悩みは、「枝の伸びが早く、あっという間にボサボサになってしまう」「枝が込み入って風通しが悪く、庭全体が暗く感じる」といったものでした。
実際に現地を確認すると、枝が四方八方に伸び、内部には日光がほとんど届かない状態。枯れ枝も見受けられ、このまま放置すると病害虫の発生や、強風時の枝折れのリスクも高まる状況でした。
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シラカシの特徴とは?
シラカシはブナ科コナラ属の常緑高木で、日本の関東以西を中心に広く分布しています。公園樹や街路樹としても利用されるほど、丈夫で育てやすいのが特徴です。
その大きな魅力は、なんといっても「成長の早さ」と「葉の密度の高さ」です。葉が密に茂ることで、外からの視線を遮る目隠しとして非常に優秀です。また、防風・防音効果も期待できるため、住宅地では重宝される存在です。
一方で、この「成長の早さ」と「枝葉の密集」が、管理の難しさにもつながります。
放置すると枝同士が重なり合い、内部に光や風が届かなくなります。これにより、内部の枝が枯れたり、カビや害虫の温床になったりすることも少なくありません。
つまり、シラカシは「定期的な剪定が必要な木」といえるでしょう。
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今回の剪定ポイント|間引きで“中を軽くする”
今回の作業では、「強く切り詰める」のではなく、「枝を選んで抜く(間引き剪定)」を中心に行いました。
シラカシの剪定で重要なのは、外側だけを整えるのではなく、「内部の風通しを良くすること」です。
まずは、込み入っている枝、交差している枝、内側に向かって伸びている枝を見極めながら、一本一本丁寧に取り除いていきます。
この作業により、木の内部までしっかりと光が入り、風が通り抜ける状態を作ることができます。
また、枯れ枝や弱っている枝も同時に除去することで、木全体の健康状態を改善します。
一見すると「切る量が少ないのでは?」と思われるかもしれませんが、必要な枝だけを残すことで、自然で美しい樹形を維持することができます。
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剪定後の変化|見た目も環境も大きく改善
剪定後は、全体的にスッキリとした印象に変わりました。
それだけでなく、木の内部まで光が差し込むようになり、庭全体が明るく感じられるようになりました。
風通しも大きく改善され、湿気がこもりにくくなることで、病害虫の予防にもつながります。
また、枝が整理されたことで、強風時のリスクも軽減されました。特に近年は台風や突風が多く、「事前の備え」としての剪定の重要性が高まっています。
ご依頼主様からも、「こんなに軽くなるとは思わなかった」「庭が明るくなって気持ちがいい」と嬉しいお言葉をいただきました。
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シラカシ剪定の適期と注意点
シラカシの剪定は、基本的には「春〜初夏(4〜6月)」と「秋(9〜10月)」が適期とされています。
この時期は木への負担が比較的少なく、剪定後の回復も早いのが特徴です。
ただし、強い剪定を行う場合は時期に注意が必要です。真夏や真冬は木にストレスがかかりやすいため、大きく切る作業は避けた方が良いでしょう。
また、自己流で強く切りすぎてしまうと、逆に徒長枝(勢いよく伸びる枝)が増え、余計に手がかかる状態になることもあります。
適切な剪定は、木の性質を理解したうえで行うことが大切です。
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まとめ|シラカシは“手を入れることで活きる木”
シラカシは、丈夫で美しい反面、放っておくとすぐに手に負えなくなってしまう木でもあります。
しかし、適切なタイミングで剪定を行い、枝のバランスを整えてあげることで、その魅力を最大限に引き出すことができます。
「最近、庭が暗く感じる」
「枝が伸びすぎて手に負えない」
「風通しが悪くて心配」
そんなお悩みがありましたら、一度剪定を検討してみてはいかがでしょうか。
庭木は、少し手をかけてあげるだけで、驚くほど快適な空間へと変わります。
シラカシもまた、“手を入れることで活きる木”。
これからも長く、美しく楽しんでいくために、定期的なお手入れをおすすめいたします。










