令和6年度 土地家屋調査士試験 総評
令和6年度土地家屋調査士試験の最終合格者の発表があり
筆記通過者が多かったのでガチの口述試験で落ちる可能性があるとかの
ポストを見かけましたが、何のこともなく筆記合格者=最終合格者でした
東京で昨年口述受けられなかった人がいたのか筆記試験より1名増えて
505人の最終合格者が生まれました
そもそも論の話でいくと調査士の合格者は400人前後で推移していただけで
「合格者は400人前後にします」と法務省は明言していないはず
「変なこと言い出す人がいるもんだ」とあえて反論はせず、冷ややかな視線をおくっておきました

令和6年度試験の総評(記述)として
試験中、試験終了時に思っていたのは「くそ問」
試験終了後ガチ受験生と話していて思い直して「まぁまぁの問題」
筆記試験合格発表後は「やるなぁ法務省」
試験中、試験終了時に思っていたのは論点少なすぎ
こんなん分筆と表題登記の申請書書けたらいいだけ
学習初期の人でも申請書書けるクソ問
いっぱい学習してきたベテラン受験生かわいそう
建物は表題登記で間違えないし土地は甲地分筆にしたら記述基準点に届かず
とかひど過ぎ
等と思っていました
ガチ受験生曰く
「今年の問題は実務よりの良問だったよ 実務をわかっている受験生を合格させたいんだなという法務省からのメッセージとして受け取った」と言われ
「へーそんなもんかぁ 立場が変われば感じることは違うんだな」と思ってみたり
筆記試験合格発表後に知ったんですが
ある受験生の方は建物23点、土地は甲地分筆で9点で記述32点で筆記通過された方がいたんです
甲地分筆は死亡フラグだと思っていたので驚きました
毎年、記述に関してはブラックボックス的な配点なんですが
色んな要素を組み合わせて配点の評価軸を作ってるんだなと法務省に関心しました
令和6年度の記述の配点については7月位にならないと詳細はわかりませんが
例年の配点と3~5点分は何か違う配点があったように感じています
基準点予想に関しては東京法経学院が出した
「択一37.5点 記述32点程度 総合77~78点」でほぼ予想通りみたいな感じになりましたが実の所は東京法経学院も間違ってるんです
何故かというと東京法経学院も合格者は400人前後だと思って基準点予想してたはず
令和6年度の記述に関して合格者400人前後なら
例年通りの配点で基準点は34~35点位にきてもおかしくなかったし
令和6年度の配点でも基準点が33点(通過者570人)もしくは
33.5点(通過者522人)になっていた可能性すらあります
といい感じで締めたかったのですが
新しい情報があったので追記すると
記述の配点変更はあったかもですが
「採点については採点者の裁量によって左右される」
という運ゲーが調査士試験において存在していると思う
「とある方の開示請求答案を見て、あの点数はおかしいだろ」
と受験生仲間と話していて教えてもらったんですが
開示請求答案を取り寄せ、記述内容はほぼ同じなのに
片方だけ2点低いとか実際におこっているそうです
予備校の答練で採点者の裁量により減点されたりされなかったりは
よくあることなんですが
まさか国家試験の採点において採点者の裁量により点数が変わるとか
冗談であってほしい話です
「採点者の裁量により点数が変わる」
という話を信じるか信じないかはお任せしますが
調査士試験に合格したいのであれば
「採点者の裁量をねじ伏せられる記述力をつけろ」
と言いたい
間違えないで欲しいのは
ラッキーな採点してもらった方を見本にしないで下さい
それとラッキーな採点してもらった方を攻撃しないように
攻撃するなら法務省の採点者です
あの記述解答を採点した人が採点していたら合格していたであろう受験生を数人知っています
あの採点は甘すぎだし他の受験生がかわいそうだ
調査士試験って知れば知るほど恐ろしい試験だなと
つくづく思います
