見出し画像

中小企業診断士とお城

お城行きますか?

家族旅行では毎回お城に行ってるんじゃないかというぐらいです。

元々、そんなにお城好きという訳ではなくて、観光地の近くにあるからという感じで行っていたのですが、

最近は「御城印」というスタンプを集めることが一つの目的になって、お城へ行くことが増えていると思います。

日本はそこら中にお城があって「御城印」も種類が沢山あります。

お城にはマネタイズが必要では?

仕事柄、生き方からお城についてもマーケティング目線で見てしまいます。

お城は観光拠点として活用されているんですが、マネタイズに関しては本当にできていません。

修繕費が相当にかかるものなのですが、税金でカバーする、地元の寄付で何とかするという考え方になっていて、お城自体でお金を稼ぐという取り組みがほとんど見られません。

これは行政の教育委員会や観光課など、お金を稼がない人たちが主要管理者だからというのも大きいです。

姫路城は事例にならない

お城の話をすると姫路城の二重価格の話になるとは思いますが、姫路城は世界一の城(日本式)ですし、2,500円でも安すぎです。

国宝どころか世界遺産です。周辺の再開発もされていて、飲食もばっちりです。城に加えて、好古園という素晴らしい庭園もあります。

そして、姫路駅はのぞみ(一部)も止まる駅ですからアクセスも最高です。他とは全然違います。

お城の取り扱い方

お城の取り扱い方はそれぞれの地域で少しずつ変わってきています。

小倉城は城の中のエンタメ感がすごいですし、熊本城なんかは忍者屋敷があったり、城下町風に食べ歩きができるようになっています。

ただ、圧倒的多数のお城は天守閣に刀剣が飾っていて、ちょっとお殿様の紹介がされていて、最上階の展望台だけ行ってサヨナラという流れです。

お城に行っても、一人1,000円使うかな?っていうぐらいです。
100名城スタンプ、続100名城スタンプとかお金にならないですしね。

そして、天守閣がある城は少ないんですが、使われ方が雑だというのは感じます。

お城でもっと稼ごう

お城は美しいですし、もっと稼げるところはいっぱいあります。

集客の核として、次のお店に繋げていくだけでもいいですし、沢山人を集めて、飲食店や着せ替えイベントのお店の出店料をもらうだけでも多少の財政的なプラスになります。

もちろん丸亀城のように宿泊体験・食事体験なんていうのも一つの方法だと思います。

パークPFIだけでいいのか?

大阪城や広島城など都心部で公園が大きいところはPark-PFIといった形で民間に公園の一部について業務委託をしています。

正直、外国人観光客が来るところの、儲かるところの行政の土地を貸し出すだけという簡単な事業です。(それでも収益が入るのは大きいですけどね。)

パークPFIでは天守閣自体には触らないことがほとんどです。また、田舎では実現できません。

天守閣・城自体の魅力をもっと活用して、街の活性化に繋げられるんじゃないかっていうところは気になります。

観光の武器にできるけれど・・・

ただ、取り組みが難しいのは間違いありません。

基本的には「お金を稼ぐことは悪」「新しいことはやりたくない」「城は地域のプライド」という考え方の人たちです。だから、城・城跡が存在できているというのもあります。

例えば宇和島城とか現存12天守ですけど、観光には活用されているとはいいがたいです。(昔行ったときは何にもなくて、愕然としました)

この間行った萩城跡も津和野城跡もすごく面白い場所なんですが、マネタイズはできていません。

稼がないと維持できないという危機感を早く持つことになればいいと思うんですけどね。

いいなと思ったら応援しよう!