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【作品紹介】雨上がりの水鏡と、季節の色彩。No.lmg017

こんにちは、Akihisaです。
イラストNo.lmg017。
梅雨明け間近をテーマに描いた一枚です。

空からはまだ、色とりどりの雨粒が降り注いでいますが、雲の切れ間からは夏の光が差し込もうとしている。そんな、季節が大きく切り替わる直前のワンシーンを描きました。

画面の中では、赤い傘を差した女の子と、その後ろを軽やかに走る一匹の猫が、雨の中を駆け抜けています。
しっとりとした紫陽花の季節から、鮮やかな朝顔の季節へ。

今回のイラスト、僕なりの密かな主役は水溜りの部分です。

地上を走る女の子と猫の姿はもちろん絵の中心ではあるのですが、僕が本当に描きたかったのは、その足元に広がる逆さまの世界でした。

雨上がりの水溜りというのは、不思議な魅力を持っています。
空の青さも、雲の形も、そして通り過ぎる人々の姿も、すべてを鏡のように映し出しながら、雨の波紋でゆらゆらと揺れている。

現実の世界と似ているようで、どこか違う。 もしかしたら、水鏡の向こう側には、地上とは違う時間が流れているのかもしれない……。

そんな想像を膨らませながら、水面の揺らぎや、そこに映り込む色彩を描写ました。

それではまた。

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