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おかえり、Fable 5初動の使用感

Fable 5が日本人ユーザーにも解放されたので、早速アプリを制作してみた。筆者はFable 5がリリースされた直後、アプリのバグ修正でだけ一瞬Fable 5を利用できた。なので初動というより再開になるが、その挙動のレビューをこのNoteで書いていく。

今制作中の面白いアプリだけど、sonnet 5で昨日まで2つをコンペアするというのを作っていて、デフォルトが2つを比べるんだけど、10個まで比べられるというアプリに進化させた。手順は、簡単で、sonnet 5に「Claude codeのFable 5に投げるんでここまでの経過を.mdにまとめて」と言って、その.mdをClaude codeに投げながらこれまで作ってきたプロジェクトのディレクトリを指定するだけ。

15分でこのアプリのアップデートバーションができた。作ってるものがそんなに難しいものでもないので、このスピードが早かったのか遅かったのかは自分では測定不能。

ただし、APIをまだ設置していなかったのでできたのは動かないプロトタイプのみ。sonnet 5で作っていた2つのコンペアの時は、「npm run dev」で画面上でレビューできたのだが、どうやら10個比べるとなると、APIが必要って言ってきた。クレジットを一応買った。Fable 5のAPIのモデル別の料金は以下の通り。ただし、ビルドにFable 5を使っていたらAPIもFable 5を利用しなければならないとは限らない。開発している物により安価なAPIを利用した方がいい。

料金体系(Fable 5):

  • 入力: $10 / 100万トークン

  • 出力: $50 / 100万トークン(入力の5倍)

Fable 5は$10/$50(入力/出力、per 100万トークン)っていう最上位の値段設定。一方Sonnet 5は今のところ導入価格で$2/$10(8月末までの期間限定価格)だから、単純計算でFable 5の1/5くらいのコストで済む。

一番安いのはHaiku 4.5:
$1(入力)/$5(出力) per 100万トークン。Sonnet 5の$2/$10と比べても更に半分。Fable 5の$10/$50と比べると1/10。しかも「思考」がアダプティブでオンになってるFable 5と違って、シンプルなコスト構造。

「会社システムのバグ洗い出しみたいな重い仕事」じゃなければ、Haiku 4.5で十分かもしれない。

という事で、APIも準備したしトークンが戻るのが13時なのでそれまで開発お預け。トークンが復活したので、開発を続け、「序列測定器」なるものが完成した。

序列測定器

Fable 5を使ったclaude code で「序列測定器」なる物を作ってみた。
序列検出ツール:
キーワードを2つ以上入力すると、そのワードの序列構造(どのワードがが上でどのワードが下か)」を可視化する。非常に単純な構造だが、測定される序列は統計に基づいたものではなく、APIとして使用したモデルの学習データに寄る認識から検出される。

APIにつかったClaude(claude-haiku-4-5)は、学習時に読んだ膨大なテキスト——書籍、ニュース、学術的言説、Web上の議論など——から「社会が選択された2つから10つのワードをどう語ってきたか」のパターンを内部に持っている。100%の割合の中で、そのパターンからその場で生成された定性的判断の数値化してくれる、というアプリ。なぜか、Fable 5は気を利かせアプリタイトルを「高度計」とした。

例えば、代表的な日本の医学部の序列を測ると、Claudeの学習データの中ではこんな赤裸々な序列が形成されていた。

10つのワードの序列を測定したわけだが、グラフ上で2つのワードを結ぶ線にカーソルを合わせると、二項対立が測定できる。東大理科三類のぶっちぎりの強さが可視化された!自分は美大出身で学歴コンプではないが、世の中の序列をAIが学んだ学習データから可視化するのは非常に興味深い。AIの日本語学習データ=日本人の総意(多少の偏りはあるかもしれないが)なわけだから、非常に赤裸々な序列が可視化されるわけだ。

東大理科三類のぶっちぎりの強さに感服したところでトークン切れ。次のセッション復活は19時。今度は、測定したものをインフォグラフにしてダウンロードさせる機能を実装する予定。


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