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引きこもりや不登校を心配している方って本当にたくさんいらっしゃるんですね。

引きこもりや不登校のようなことを心配しておられる方って、本当にたくさんいらっしゃる。外でちょっとお話を聞かせてもらうだけで、そう感じます。

たとえば昨日、私は蔵開きイベントに行ってみたんです。

私の住むところは、灘五郷という全国有数の酒どころで、ちょうど2月から順番に酒造メーカーが蔵開きするイベントがはじまりました。お客さんも沢山きていて、ちょこっとお酒を置く台もないくらいだったので、スタッフの方が近くの公園を案内してくださいました。

公園に行ってみると、大人が段差に腰掛けて飲んでるのんでる(笑)

そこにはSNSで街レポを発信しているインフルエンサーの方がいて。その方にお声がけしたくて近づいていくと、その場にいらっしゃったご夫婦の方ともお話しさせていただくことになりました。

私が「心の勉強をしたくなったんで、一旦仕事辞めたんです」と簡単に自己紹介すると、すぐに聞かせてくださったのはお子さんのこんな話でした。

うちに女の子がいるんだけど、不登校や引きこもりにまではなってないんです。でも、学校にも興味が持てない様子で、休みがちで、先生のこともよく言わないし。
だからといって、ほかに何を頑張りたいというものもないし、外にもあんまり出たがらない。このまま大人になっていって、本当に大丈夫なんだろうか?と心配。

また先日、農業&カフェを訪れた際にも、こんな話をしてくれた女性がいらっしゃいました。

近所の知り合いの子なんだけど、家にずっと引きこもっていて、このままでい続けて本当にいいのかな?と思います。本人がどうこうしたいと思っていないから、クリニックとかカウンセリングとかをこっちからは勧められないし。なにか動くきっかけがあったらいいのにと思うけど、どう話したらいいかわからない。

こんなお話を聞かせてもらうとき。
まず連絡先を交換します。最近はインスタが多いかな。

別に、私になにがしたいとか、なにができるとか、そんなのはないんです。

ただ、お話に登場する子どもさんの立場にたってみたときに、もっと、いろんな「大人」と話をすることがあったらいいのにな、と思います。

自分もそうでしたけど、子どもの時、身近で見られる「大人」って、親か学校の先生しかいません。

30年以上前は、まだ学校の先生も、厳しい人がたくさんいて。
でも、その厳しさにいろいろなバラエティをみていたと思います。

あの先生は、こういう場面で騒ぐと怒るんだよな、とか。
あの先生は、こういう嘘をつくと怒るんだよな、とか。

裏をかえせば、怒るポイントで、その先生がなにを大切に思っているのかも感じたりしたもんだと思います。

けど、最近の子どもたちが、同じようなバラエティをみられる環境にあるかどうかは、ちょっと疑問です。先生たちが置かれている状況が、昔と今とではまったく違います。

とすると、子どもにとって、近くで見られる大人ってますます親しかいないわけで。その状況で、子どもたちが「人って、いろんな人がいるんだなー」とか感じようがないな、と思います。いわゆる近所のカミナリおやじに怒られる、なんてことも、もうないですもんね。

親が、どんな親であるか、という話でなく。
子どもが、大人のバラエティを知れるか、という話。

親の子育て方法が、真面目であるとか、自由であるとか。そんなこととはまったく関係のないところに、子どもたちの置かれている状況があるんじゃないかと思っています。



だから、私は連絡先を交換します。
いろんな大人に出会えるきっかけがあるといいなと思うから。

もし会ってみたいと思うなら、私も会いたいし。
気軽にいつでも、知ったらいいと思うんです。

世の中って、ほんとにいろんな大人がいます。
人って、いろんな生き方があります。

大人たちのちょい飲みエリアになった公園
5種類のお酒を楽しみました。おつまみはやっぱコレ。
この日の蔵開きは寶娘(たからむすめ)さん。

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